弐水会の12月例会に参加しました。今月は八木三山です。八木三山は各務原市の北東に位置する低山で八木山、双子山、愛宕山をまとめて呼んでいます。低山で比較的登り易く市民に親しまれている山です。
前日は雨でして、塵芥が拭い去られて綺麗な空気となり、遠方の眺望が開けました。しかし、低気圧が去った後なので風がとても強かったです。
集合場所は各務原市の各務野 自然遺産の森となっていました。
今日は、私たちはここから南に向かいますが、自然遺産の森は北側に山が聳え、スタート地点にもなっています。
各務原パークウエイを進み、多賀坂の途中から登山道に分け入ります。
左はこれから山に入るところです。
右は手作りの表示が設けて有りました。かつては、この表示が無く、何処から入って良いのか判り難かったですが、表示で登山口がハッキリと判るようになりました。
ハッキリとした登山道が続きます。
登山道。少し勾配がキツくなりました。
何年か前にこの八木山の北登山道から登った事があります。
その時は、上る人が居ないためなのでしょう。蜘蛛の巣が張っていました。
それが、今では整備されて登り易い山になっています。
眺望の良いところへ来ました。
ここて゜、一休みです。
西方の眺めです。
岐阜城のある金華山が見え、その向こうには池田山。そして、伊吹山も見えます。
伊吹山の左で雲の下は霊仙山です。
こちらは南西の方角です。
岐阜市。そしてその先に大垣市が見えます。
ピークから一旦、下ります。
途中、南西の方角が見えました。
双子山と愛宕山です。
この後、あの山の方向に進みます。
こちらは南の方角です。
大きな釈迦が寝そべるような伊木山です。
そして、その先に濃尾平野が広がります。
名古屋駅周辺の高層ビル群。ビルの数が増加しました。
前方のピーク。
あの頂が八木山です。
八木山に到着しました。
ここで少し、小休止です。
八木山山頂から東の方向を見ました。
笠置山は見えますが、恵那山は雲の中です。
鳩吹山も見え、下を木曽川が流れています。
少し休んだ後、双子山に向かいます。
縦走路となっていますが、指示標識が設置して有ります。
今日のKオジサンの後ろ姿。
双子山へ向かっています。
この辺りは緩い登りでしたが、この後、登り坂になりました。
双子山の山頂の標識が有ります。
最後の登りで、愛宕山に到着です。
愛宕山に到着しました。
ここの山頂で昼食時間です。
愛宕山は三山の一番西側に位置しており、山頂から西側の芋ケ瀬池が望めます。
葉の繁った時期なら遮られてしまいますが、枯れた枝の間から池が見下ろせます。
昼食が終わり、下山の仕度を済ませました。
これから下山にかかります。
愛宕山への登山道は登りの道と下山道が区別して有ります。
下山は下山道で降ります。
初めに登って来た道を戻りますが、進む方向に八木山が正面に見えます。
往路の時は、気づきませんでしたが、スズメバチのために通行止めとなっていましたルートです。
今の時期。スズメバチは居ないので、このルートを通過します。
大きな穴がパックリと開いていて、中に壊けた巣が有りました。
手前に木に焦点が合い、上手く写っていませんでした。
スズメバチが活発に活動する時期なら通過できないルートです。
そのようなルートでも、シッカリとした鎖が整備して有ります。
八木山山頂に戻ってきました。
石碑が有り信仰の場所となっています。
山頂から先ほどの愛宕山方面を眺めました。
愛宕山の先に岐阜飛行場の滑走路が見えます。
八木山の縦走路を歩いていて、何度もジェット機の爆音が聞こえました。
それに着陸態勢の機も見えました。
こちらは南方を眺めた所です。
この先、南側に何も遮蔽するものが無い。という事はここ、八木山が濃尾平野の北端だと言えます。
八木山の山頂で、少し休憩を取りました。
北の登山口に向かって歩き始めました。
季節はずれのモチツツジが咲いています。
落ち葉を踏みしめて歩きます。
登山道の両側にコシダが繁っています。
各務原パークウェイが見える所まで降りて来ました。
降りてきて、パークウエイを歩きます。
パークウェイを歩きます。
自然遺産の森まで戻って来ました。
自然遺産の森まで戻って来ました。
前日が雨だった事が有り、空気が澄んでいて、とても眺望の良い日でした。ただ、風が強いのには参りました。それでも、濃尾平野を眺める事が出来たのが良かったです。
写真には写りませんでしたが、三重県川越町の火力発電所の煙突が確認できました。それに長島のジェットコースターも見えたのです。カメラで写らない被写体も肉眼では視認する事が出来ました。今日は、それ程遠くが良く見えた日でした。
八木三山は、低山ながら眺望が良いのが魅力と言えるかも知れません。
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