Kオジサンの新・山歩きの記

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霊 仙 山 縦 走 (1,083.5m)  榑ケ畑登山口から入山し、柏原登山口へ下山 

2019-04-20 23:38:14 | 岳友 タンネの会

岳友タンネの会の山行です。今回は私、Kオジサンの企画でしてKオジサンが隊長を務めました。 霊仙山には色々の登山コースが有りますが、JRで出かけ、JRの駅へ下山して来る山行を実施しました。 醒ヶ井駅からタクシーで槫ケ畑登山口に向う予定でしたが、タクシーはきたがわと言う養鱒センターまでしか行けないと言う事でした。 仕方なく、きたがわから槫ケ畑までの3.4Kmを50分ほどかけて歩きました。 そして、汗拭き峠やお虎ガ池を経由して山頂を目指しまた。
下山路として柏原道を下り、柏原駅まで歩きました。柏原道は長い登山道ですが、前方に伊吹山。 右手に養老山系を望めました。柏原道を長時間歩きましたが、下山する道なので無理なく下山が出来ました。




今回、歩いたコースのGPS軌跡図です。
Kさんから提供を受けました。




(08:40)
米原行きの特別快速(と、言っても岐阜からは各駅に停車します)が醒ヶ井駅に着きました。
青春18キップの時期を過ぎて、落ち着いた車内でした。
駅の外へ出ると、タクシーが待機して居てくれました。




(08:55)
きたがわの駐車場です
私たちが乗ってきたタクシーが、客を降ろして帰って行きます。

事前に近江タクシーを予約し、列車が到着した時に待機していて貰うように手配しました。タクシーに乗込んできたがわまでしか行かないと告げられました。それで、計画に狂いが生じました。仕方なく行ける所まで走って貰いました。
きたがわから先、アスファルト道路で走行に困難をきたすような道では有りませんので、何故、榑ケ畑まで行けなかったのか理解できません。
実際、榑ケ畑には沢山の車が停まっていました。 榑ケ畑に沢山の車が停まっており、ユーターンできないからだろうか。だとしたら、ユーターンできる場所まででも走って欲しかったです。




タクシーを降りて榑ケ畑へ向って歩いています。
木々が芽吹きだしています。

御嶽山の見える白草山では、車を降りてから長い林道を歩き、登山口に到達します。白草山は砂利道ですが、ここ霊仙山はアスファルト道です。道の状態は異なれど、長い距離を歩く。
歩いていて、そんな事が脳裏に浮かびました。





(09:53)
槫ケ畑登山口に来ました。
車がズラ~と並んでいます。

この場所が高いので、ソメイヨシノだと思いますが、サクラが満開状態です。
麓では終わったサクラが、ここでは満開です。
このようなサクラを見れて得した気分です。




(10:49)
4合目を過ぎた辺りを登っています。
前方から男の子と父親。その後に女の子と母親が下山して来ました。
家族全員で山へ来ているのでしよう。





5合目で休憩しました。
やって来たのがヤマガラです。
人に慣れているヤマガラでエサをねだっていました。





(11:14)
6合目と7合目の間を登っています。
霊仙山へ登るのに、一番キツイ箇所です。




7合目の手前です。
眼下に琵琶湖が広がります。
山本山や竹生島が見えます。




(11:40)
7合目を過ぎてお虎ケ池に来ました。




前回来た時も池の中に卵が確認できました。
今回はヒキガエルだと思いますが、親の姿も確認できました。
ニュルニュルの卵。
これが孵化するとオタマジャクシとなります。
葦毛湿原でオタマジャクシの大群を見た事が有ります。
このオタマジャクシ。あの時と同じような状態になるのでしょう。
オタマジャクシがカエルになると、大量になるハズですが、そうではない。
大人のカエルに成れないのが、大部分なのでしょう。





8合目を過ぎて、可愛いアマナを見かけました。




(12:16)
京塚山に到達しました。
分隊は霊仙山頂へ向かいましたが、本隊は霊仙山頂へ寄らずに避難小屋に向かいました。
私は、京塚山で分隊の到着を待ちました。



 避難小屋の手前。
京塚山から避難小屋に向かっている本隊の3人の姿が見えます。
私は京塚山に留まり、分隊の到着を待ちました。






分隊の到着を待っていると、美女3人が現れました。
頼まれ、スマホのシャッターを押してあげました。
遠くに白い白山が見えました。
標柱の字で槫ケ畑を何と読むのかと聞かれました。(クレガハタ)と読むのだと教えました。




(12:30)
分隊が下山してきました。
山頂は、若い人が多かったと話していました。
今日は土曜日。それで若い人が多いのでしょう。




避難小屋の壁に掲げてあった霊仙山の登山コースの案内図です。
他のコースも歩いてみたいと思います。




(13:16)
避難小屋から出発しました。
下り道で、視界が広がります。
透明度が良ければ大垣の街が見渡せます。




(13:37)
7合目と6合目の間を歩いています。
明瞭な登山道が有りますが、登って来る人が居て、ようやく擦れ違えるほどの道幅でした。




(13:47)
6合目の手前を歩いています。
歩き易く、良い雰囲気の箇所です。




(14:04)
右が天然林。左は人工林です。
この辺り、岐阜県と滋賀県の県境です。




(14:11)
登山道の両側のアセビが花盛りを迎えています。




(14:12)
4合目のコンテナ避難所が見得て来ました。
このコンテナ。
設置されて、どれ程歳月が経つのだろう。
錆が目立ち、老朽化して来ています。






この花。
ダンコウバイと言うのだそうです。
知らなかった花の名。
1つ覚える事が出来ました。






(14:47)
二本杉まで降りて来ました。






(15:32)
柏原登山口まで下山して来ました。
左へ行く道は鶏舎へ向かう道です。





(15:53)
柏原駅まで来ました。
大垣方面への列車は15分と45分です。
時間に合わせて下山して来て、駅へ着いても、切符を買ったりする時間に余裕がありました。
この後、16時15分の大垣行き普通列車に乗車できました。


感想
今回の柏原コース。1995年9月4日と96年4月13日に登りました。その頃は柏原コースが有るのを知っていましたが、槫ケ畑コースの知識は乏しい時代でした。そんな山に登りたいと思っていましたが、実現しました。
改めて、このコース。距離は長いが、良いコースだと思いました。
ダンコウバイを知る事が出来ました。この他にハルリンドウやスミレ。ニニンシズカ、アマナ、カタクリなどを目にしました。西南尾根の方ならフクジュソウを見れます。
花の多い良い山でした。

 

 

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