今日は快晴、風も吹かず、穏やかな日、午後2時過ぎ、庭の外気温は21度を指していた
午前11時過ぎ、庭のペチュニアに水遣りしていたら、通りかかった高齢のご婦人から声がけがあった
「あんなに短く切ったのに、どうしてこんなに咲くのですか?」 との質問だった
いつも私の庭を見ているようで、満開のペチュニアを切り戻しで丸坊主になったのを見て驚き、そして今日あたりは花数も増えたので、それを見てまだ驚いたらしい
私としては何も特別なことをしている訳ではないが、ご婦人にすれば満開の花を切ること自体が理解できないらしい
切り戻しについては簡単に説明したが、判っていただけたであろうか?
「来年は私もやってみます」 とのことだった
「私など、いつも鉢物草花を枯らしています。どうすればこのように咲かせることができるでしょうか?」 と、また質問された
私も専門家ではないのでいい答えは出てこない
でも聞いてみると、極く初歩的なことが疎かになっているようにも感じられたが、特に水遣りと施肥に拘り過ぎているようだ
鉢土の表面が乾いたらの水遣りで充分だが、冬場は霜などのためいつも鉢土の表面が濡れているので注意してくださいと、言ったがどうも水遣りの回数が多いようにも思った
いつも聞かれるが施肥のこと。どなたも施肥に拘ってやり過ぎているように思われる
地植えと違って鉢土の体積は狭い、過度な施肥は草花を枯らしてしまう原因にもなる
特に粒状の化成肥料の場合はやり過ぎないように注意すべきだ
どうしても肥料が気になるなら、液体肥料を一週間おきに遣れば充分です
写真説明: ペチュニアの二番花咲く
撮影場所: 自宅庭にて
いろいろと知ったかぶりして話してしまいました
でもこのご婦人、凄く熱心な方で、メモ帳を取り出して私の言葉を書いていました
来年はこのご婦人の草花が良く咲くことを願うことにしました
我が家のペチュニア、ご覧のように二番花が満開になりました