日暮らし通信


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もう53年が過ぎました

2014年11月21日 15時58分13秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

山茶花

空堀川沿いにて



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更新された運転免許証の交付年月日を見ると 「昭和36年05月○○日」 と記載されているから53年が過ぎたことになるが 「もうそんなに経ったか?」 と感慨深げな気持ちになった

その時、私は22歳、免許証を取ろうとしたのは会社のある先輩の言葉だった

 「○○君、これからは車の時代だよ。早めに免許証を取ったほうがいいよ」 と私を後押ししてくれた

それから約一年、私は毎月決まったお金を貯金して資金を作り、教習所へ通うことになった

当時は車の教習一時間が980円ぐらいだったと記憶しているが、何となくすんなりと合格し、晴れて運転免許証持ちになって、少し誇らしげな気持ちになった青年だった

しかし、その頃は車の存在はまだまだの時代、免許証があっても車が無く、暫くはペーパードライバーとして時が過ぎたが、そんな状況だから免許証を持っている人なんて珍しかった時代でした

四輪の自動車なんて夢のようで、今のように車が一般的に普及するなんて想像すらできなかったことだった

昭和41年4月、私は待望の車 「スバル360」 を購入 (親からの助け無くしては買えない高額品でした)、やっとマイカーに乗ることになりましたが、それからは何台も車種を変えながら、車にはお世話になりながら歳を重ねてきました

以前には自分史に汚点となる二輪車による大事故も起こしましたが、昭和41年4月以降は無事故、無違反で今日に至っています

免許証持ちになってから53年が過ぎたと前述しましたが、警察官から免許証の提示を求められた数は10回にも満たないことは不思議なことだと思っています

今度更新するまでの5年間も一度も警察官からの声掛けもありませんでした

それにしても車がこのように極く当たり前のように生活の中に入ってくる凄い変化があった時代に生きたことは ”幸いだった” と感謝すべきことなのでしょうか?