香港屋＠虎ノ門 「五目そばと小チャーハン」

この大雪の日にもです
懲・り・ず・に
ラヲタに気付かれにくい
街の中華巡りということで

霞ヶ関から歩いちゃおう！！

って
土曜日の霞ヶ関
雪かきをしようなんて人間は
ザ・皆無！！ってことらしく




プチ遭難感

海釣り用の
ノンスリップ長靴はいてなかったら
凍傷で足の指の数本は
持っていかれたであろう

東京砂漠ならぬ
東京雪原って感じですが




わーい！！

って

やって (゜д゜lll) ねぇじゃんか！！

札をひっくり返す間もなく
避難行動が取られたと思われ

老兵はただ
東京雪原で死にゆくのみ




なわけ
ナイナーイ

そうです
例の大盛トライアングル地帯

まるでバミューダよろしく
消えたはずの存在が
実にうようよと

対立候補として
ゴマンと溢れていたりして




しかるに
どこぞでググッた
「タンメン＋小炒飯セット」

脳内でエアプレイを
繰り返してきたというのに




その欲しいヤツだけがないヤーツ

タンタンのタンの部分を
マジックで塗りつぶしてしまいたい！！

ってことで




なんとなくってヤツを
なんとなく頼んでみますれば




お供え物クラスまではいかないものの
食わせるというよりは
あくまで添えるという

心がこもらないという
そんな心が見え隠れ




いや
隠れてませんが
なにか不都合でも 的な




あくまで食い物って
動くためのガソリンなのよね




悲しいけどコレ
ノーシンキング
ノーフューチャー
悲しい新橋の
場末のランチなのよね

ってことで




見てください！！

さっきまで
あんなに意気揚々と
滑らない長靴の中が
あんなに暖かく感じていたのに




既に指の何本か持っていかれて
痛さのあまり
幻覚を見るまでになっていたとは！！




中村屋かよ！！

コレマタ
添えない方がよろしい
シャバい杏仁豆腐を
凍えるのどもとに滑りこませながら


そうそう




チラッと覗いた
ウズラのひとかけが

足を滑らせて落ちた井戸の
50mの底から見た
まるで一点の光明にさえ思えて

仮装大賞で
あと一押し！！
あと一押しちょーだい！！

飛び跳ねる欽ちゃんのお陰で
7点が一押しもらって
8点になったような

それでも
やっぱり
満場一致で不合格的な

キビしくシバれる
冬の一日だったのです

武蔵家＠大井町 「朝ラー ほうれん草 サービス半ライス」

仮説を立てるに
「家系の朝ラーに間違いなし」
コレ日々確信が深まりますが

ってまだ
3軒目の家系朝ラーですけど




ワンコインのある人生って
スバラシイことかも




なんだか
得なんだかどーなんだか
分かんないラーメンも
あったりするようだけど




なんだか
味玉3つも食べちゃう
そんなラーメンも
あったりするようだけど

まあココは
ノークエスチョンのワンコイン
ほうれん草とか
付けちゃったりして

ヘルスなオレを
謳ってみちゃったりして！！




とそこに

ライスサービスになりますが！！

マジ (゜д゜lll) かよ！！って
シナプスに各種電流が流れること
コンマ8秒後

お願いしマッス！！って
ビミョーな間が流れること
コンマ8秒後

フツーでよろしいですか？

って
量まで選べるのか！！
大盛なんてのもアリなのか！！




っつか
朝からワンコインで
ライスまで付けて
盛りまで聞いてくるとか
なんつー大判ぶるまい

まあそこは
朝のアイドリングタイム
そこそこに気の抜けた
ライトな一杯でも仕方あるまい




気合が篭りスギた一杯登場に
しばしおののきますが




この辺の細切れなところが
ワンコインのバーゲンポイント
って




むしろ好都合なオレですけど

ちょ
コレ




濃 (゜д゜lll) ひぃぃ！！

中野界隈の武蔵家の記憶を
さらに3割ぐらい煮詰めたような
むしろ武道に通ずる一口に

全脂肪細胞が
朝おっきをキメ出して




いわゆる
家系っぽい麺相ではなくて
武蔵家っぽい麺相

吸いと絡みはコッチが上で
ライスとファックさせるには
絶好の男優ぶり




むはむは
わしわし

ブヒブヒ
ブヒブヒブヒー！！

ラーメンを超えて
コレは
心の飼料かもしれない

麺を泳がせるでもなく
スープにブチ込んだかと思うと
直で海苔を乗っけるもんだから
孤島の部分の麺が海苔に張り付いて
オペレーションに困ること受けあい

だ・け・ど

そのどうしようもない粗雑さが
たまらない欲望に火をつけまくり




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！

ワイルドで下品で乱雑で美しくなくて
サイコーに美味いワンコイン

文句を言うやつは
魔女狩りにあって火あぶりにされるといい


ただ一つ
徒歩通勤を常とするオレにとっては
満員電車に乗らないとコレに逢えないという
キキのイイバインドがあることを
ただ神に感謝するのみ

めったに思い出さないことを
ただ神に祈るのみであります




「家系の朝ラーに間違いなし」
仮説は無事アクセプトされました

武蔵家 大井町店 （ラーメン / 大井町駅、鮫洲駅、青物横丁駅）

春来＠白金高輪 「タンメン」

もしココにあるのなら
逆に言うところの
「激ヤバ」を予見させる
ひっそりとした住宅街に




ヤバスギる
Outstandingなルックス

追い求めている理想像ってば
こういうことではないだろうかという
100点満点中の120点

余ったポイントは
心の隙間にチャージしておくことにして




いったいどんだけ
イニシエーション

コンクリフロアに
点いたら全焼しそうな上物

ヨレたじいさんに
ヌルい水

まるでカンペキな
シチュエーション




くうぅ
迷い死ぬヤーツ

いくらググっても
玉がないだけに

ココはひとつ
勝負のときを迎えますが

ス
スミマセン！！
タンメンお願いしマッス！！

あと
半炒飯とかって
ありますかね！！？？

半炒飯はやってません　キッパリ

優しい笑顔で
切るときバッサリ




むう
だからって
フル炒飯ってのでもなし

タンメンにライスっての
あまりにキブンが乗らないってか

そもそも半ライス200万円ってば
いまの空気がブチ壊れそうだし

だからって餃子を添えるってのも

良く見ると餃子なんて無いし

タンメンのみってば帯に短しなのよね、、

だったら
五目そばだったか
はたまた
チャシウワンタンメンだったか

この思いと
この葛藤
末代へ繋がりますように




ってことで
タンメン登場

ユルいのがショボっと出てきたら
どこぞに連食キメちゃおうかな
なんて思ってる矢先




ちゃんと
そこそこの盛りのあるヤツだったりして

だからなおさら
フル炒飯ではなくて
半炒飯の出番だというのに




今となっては
その辺のスーパーでも
それなりに気合の入った麺を
買えるというのに

あえて発注しているであろう
魂のそこそこに抜けた麺

人が枯れるとはこういうことだ！！
じいさんの乾いた魂の叫びが聞こえます




ってわりには
ビニョーに乳化を感じさせる
枯れ果ててないスープだったりして




コレは
オジサンが子供のころ嫌いだった味だ！！ってな
エグみさえ感じさせる
本物のほうれん草のアクセントが
なにやらとても新鮮で




悔しいけど美味いね

なにが悔しいかは
何度も書かせんな
って感じですけど

まあしばらく経って
オレがタンメンだけで満たされるほどに
十分に枯れたころに
また来てみます　って

その頃には とか

皆まで書かせんな
って感じです

春来 （中華料理 / 白金高輪駅、泉岳寺駅、三田駅）

はやし家＠大久保 「つけ麺 少な目サービス味玉＋初ビール」

追い込みをかける
ってヤツですか




先週とは様相の異なる
開店風景ですが

皆様におかれましても
やり残しておくわけにいかない！！
ってヤツですね

ええ
わかります
わかります

そんなオレも
他人事じゃあアリマセン




塩ラーメン！！
たくさんやったな

醤油ラーメン！！
細麺までしっかりとやったし

味噌ラーメン！！
ちゃんと先週
最終確認したけれど

思い出すのは
いつも遅スギて

数年ぶりの一杯が
結局のところ今生の別れ
ってことになってしまうけれど

「つけ麺」

この店の
当初のウリの方って
実はコッチだったしね

ココはイッパツ
キメておかなきゃならないよね！！


って
なんだかそれでも
思いっきり忘れているものが
有るような気がして

昨日の晩から
悩んでいたのですけど




答えはいつでも
灯台モトクラシー

オレにできること
オレがやっておくべきこと

「気付き」があって
ヨカッタね
きっと
わたし

って



おう！！
そんなウレシイ
サービス付きとは！！

そうそう
たまにやるにはやるけれど
ラーメンにビールってば
ちょいとツライ場合が多いのよね

間に餃子でも挟めれば
そこは話が違ってくるけれど

ダイレクトに到着する汁ものの
その前に挟むビールってば
結果として
双方を殺すってのか

だからあんまり
ヤラなかったわけだけど




つけ麺はオツマミです！！




そうです
濃い目のつけ汁が




あえての願ったり




超激ヌキのそばと考えて
ビールのお供として
完全にヤレるわけで




ぶっちゃけこの店の
てんこ盛りのオツマミつけ汁
酒のアテとして
完全に立ち上がってくる！！




オマケに
〆のカーボが
過剰気味に
完全完備ってな




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！

いや
こんなに節がキイていたかね と

むう
おかしいな

つけ麺がアレだったから
完全にラーメンにシフトして
早数年




オレが変わったのか
アンタが変わったのか

つけ麺までが
いつのまにやら
スゲェムケていたりして


文献によるところ
イングレディエントの
パーツパーツとしては

大勝軒のそれと
大きく違うところはないのに

この全く異なる仕上がり

酸味さえ感じさせる
サバ節を柱とした魚介方向に
ブリッとシフトってヤツですか

このところ
連食しているアレもあって
けっこう読めてきましたよ

ええ
オレシリーズとして
意志を継ぐ覚悟ができてきたりして

そんないま
早速プロトタイプのスープ
炊いていたりしますけど




いよいよ

いよいよ
って感じですね

あとは
どれだけ心に焼き付けられるか

全身の味蕾を全開にして
残された時間を
大切にさせて頂きます

上海園＠広尾 「みそらーめんセット」

今日もまた
ラヲタの視野には飛び込んできにくい
未発掘のレトロ中華巡りってことで




雪のお昼に
広尾まで来ました

ジャパ系レトロ中華発掘って点では
広尾周りってば
なかなかにヤヴァゲなエリアだと
確信を深める昨今ですが




英語表記がHIROOっぽく

「上海」を冠しつつも
メニューのラインナップが
ジャパ系中華であることに
ホッと胸を揉みしだくひととき




たんめんよりは味噌に行け と
事前の巷のインフォも見逃さずに来ました




ぶっちゃけ五目そばに
モーレツに惹かれていたわけですけどね




ほう！！
なかなかに
ヴィヴィッドなテカり具合




ほう！！
なかなかに
カラりとべっちょりの
絶妙なミクスチャー具合

また今日も




イイお昼が始まっちゃったかなー！！

勢いとしては
広瀬香美よりもゲレンデを融かしてやる！！
そんな自信が湧くビジュアルですけど




むう
一般家庭においては
心が許しても体が許さないであろう
充実のオーバー・ザ・油感が心強くも




受ける味噌スープとしては
あくまで優しく
あくまでエレガントに
老若男女の「老」の「女」の一人客が
散見される意味が確かに存在して




麺がヤワヤワなのも
入れ歯仕様ということか

伸びがあって
キレがビミョーで
切れるがあるって感じで

この麺をセレクトする理由だけは
まだまだ「若」の「男」でありたいオレとしては
まったく理解の外にありましたけど




コレはイイ炒飯だ

確実に
血とならずに
肉とならずに
脂となるであろう炒飯

そんな炒飯
イイ炒飯にキマってる

とりあえずコレ
広尾の代表選手ってことにしておこう




ちょ
マジで麺を変えれば
客も倍増しそうな予感がするけど




倍増する必要なんてないのよ
コレで良いと思ってるの

そんな私も
そこそこに合わない入れ歯使ってるのよ

当たりの優しい
気配りの女将さんから
しっかりと幻聴を聞かせてもらいながら




次があったら
ひき肉辛子そばセットかしらね

おばあちゃんになったときに
また来てみようかしら

もしなれたら
ね



さて
その5時間後




ホントに
スゴイ雪でしたね




中本も
埋もれてしまいそう




二郎も
なんつも
埋もれてしまいそうでしたね

いろいろ不都合もあるけど
東京の雪ってイベンティー
たまにはこんなのも
嫌いじゃない
オレだったりするのです

上海園 （中華料理 / 広尾駅）