諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

本当に龍が見えるのか、再び考えてみた。その1

2015年08月01日 00時01分14秒 | 神道

以前、「日本に龍はいない」と言うお題でブログを書きました。

仙台で開催された瀬織津姫のY氏のトークショーで、ピアノを弾いているY氏の頭上に龍が現れたと言うので。

最初に気付いたのは主催者グループメンバーである女流画伯です。ファンタジーなパステル調の神様や龍神の絵を書いている山形の人です。身も心もメガネもDrスランプのアラレちゃんに似ています(50代の方ですが・・・・)。

このアラレ画伯が私の隣に座っていて急に「龍がいる」と叫び、Y氏の頭上を携帯でパチリ。その瞬間、数名の女性たちが「龍だ、龍だ」と叫び出し、こぞって携帯で写真を撮り出したのです。これには私、本当に唖然としました。

龍が見えている人は6~7人位でしょうか。全員女性です。彼女たちは歓喜をあげてY氏の頭上の写真を撮ってます。アラレ画伯は私に龍を撮った携帯の画像を見せてくれましたが、私には見えませんでした。チョット青紫色の靄??が薄く薄く映っている感じではありましたが、私にはとてもそれが龍だとは思えません。この靄みたいのが龍なのか?

私は画像から目を離し、Y氏の頭上を見ました。やっぱりどこにも龍はいません。でも「龍だ、龍だ」と声をあげている女性がいる。まだ龍は消えずに見えている様です。

私はY氏の頭上を見続けました。そして見えました。青紫の薄い靄が。目を瞑ったら瞼にその靄が残っている。うーん、この靄、Y氏の頭上を見続けた事で照明の残像が瞼に残っただけです。どう考えても。

私はUFOを見ています。そして幽霊も2メートルも無い距離で見合っています。睨み合いです。臨戦態勢でハッキリくっきりと見ました。間違いなく男の幽霊でした。その私に龍が見えない訳が無い。それなのに見えない。本当に龍はいたのだろうか。

アラレ画伯も以前「白龍がドロロロロンっと空中を泳いでいたのを見た」と言ってます。何度も見ているそうです。こんな無邪気なアラレ画伯が嘘をつく筈は無い(50代ですけど)。他のヒーラーは判りませんが・・・・・・。

それ以来、私はヒーラーと呼ばれている方のブログを見る様になりました。あの時、龍を見た人々は全員ヒーラーの様でしたので。

すると龍が見える人が大勢いました。「龍が見えなきゃヒーラーじゃない」。「龍が見える事がヒーラーの証明」と言っている感じで、竜神様、竜神様と言ってます。凄い世界です。

でも私には矛盾した発言をしているヒーラーが多いと思えました。例えば「龍には位があり、一番偉い龍は五本指。次いで四本指、三本指となる」と語るヒーラーさんです。

龍に四本指とか三本指なんてありません。それを決めたのは中国人です。龍を装飾する場合、皇帝は五本指。それ以外の中国庶民は四本指。そして日本等の他国は中国の属国だから三本指の龍じゃなきゃ装飾しちゃ駄目言う事です。実際に龍がいたとしても人間が決めた四本指、三本指の龍が居る訳ではありません。

何で人間が決めた龍が存在するのでしょう。中国の龍は五本指、四本指で日本の龍が三本指だって信じられますか。

龍に国境がある筈が無い。人間に決められる龍なんている筈が無い。私はこんな事も知らないヒーラーは偽物だと思いました。本物が居るかどうかは知りませんけど。

 

続く。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする