諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

原町無線塔が出て来た。その1

2015年08月23日 14時04分30秒 | 昨日見た夢、いつか見た夢。

私、以前は毎日夢を見てました。寝てる時に見る夢ですけど。

自分で言うのも何ですが、中々の名作揃いの夢でした。もしかしたら映画監督とか作家の才能があるのではないかと思うくらい。もっともストーリーは直ぐ忘れてしまいますけど。

毎日、夢を見るのが楽しみでした。しかし現在は殆ど夢を見なくなりましたわ。CPAPして寝ているのでね。

何のことは無い、私、無呼吸症候群でしたので眠りが浅かった。だから毎日夢を見ていたんですね。それと私は寝相が悪く、うつ伏せで寝ていたのです。胸を圧迫していたから夢を見やすかったんでしょうね。

そして今はCPAPを付けて寝てます。深く眠れる様になりました。しかし残念ながら夢は見なくなりましたね。滅多に。見てもストーリーになっていない。それが本当に残念でならんです。私の数少ない楽しみだったので。

さて、昨日、久々に夢を見ました。夢と言っても一場面でしたが。

其の場面は「細いバベルの塔」の様でした。焦げ茶がかった暗い灰色をしてました。暗闇に聳え立っていました。砂の嵐が吹き荒れています。ホント、バベルの塔みたいです。アニメの「バビル二世」に出て来た様な・・・・・。

私、その党には見覚えがあります。その党の名は「電波塔」。皆はそう呼んでいます。福島県の原町市、現在の南相馬市に聳え立っていた塔です。正式名称は上記タイトルの通り「原町無線塔」と言います。

この「原町無線塔」は大正10年に建設。全長は200メートル。コンクリート製です。昭和33年に東京タワーが出来るまで、日本の電波はこの「原町無線塔」から発信してました。凄い迫力の塔です。

大正12年に関東大震災が発生しましたが、「東京に大地震が発生し、えらい事になっちまったヨーン」と世界中に発信したのもこの「原町無線塔」です。何故、そんな大事な塔を福島県の浜通りに建設したのかは知りませんが。

特に凄いのは第二次世界大戦をくぐり抜けた事です。大分標的にされたみたいですけど破壊は免れました。神がかりだと思いますね。

私、あえて電波塔と呼びますが、この電波塔は私の住む仙台市から故郷のいわき市平の中間点に位置します。里帰りの旅路で電波塔が見えて来ると、「やっと半分まで来た」と思ったもんです。そして原町市のロードサイドにある、錦鯉を通路に泳がせているこった造りの中華飯店で食事をするのが里帰りでの定番となっていました。

 

続く。

 

 

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