諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

大河ドラマ「西郷どん」には興味は持てない。

2018年02月01日 20時42分39秒 | 出版・テレビ・CM・ドラマ・映画
時代劇好きな私であるが、今度の大河ドラマ「西郷どん」は流石に展開が読めて観る気にはなりません。もう何度「西郷隆盛」を取り上げれば気が済むのかと思って。

前にも大河ドラマでやったのではないか。調べてみたらやってませんでした。確か里見浩太朗がやっていたと思ったが、あれは民放だったか。

幕末を舞台にすると当然の様に西郷隆盛が出てくるので、てっきり大河ドラマで取り上げられていると思ってました。

話はチョットそれますが、私、里見浩太朗と言う俳優は人物としては大変好ましく思っています。しかし俳優としては嫌いです。爽やか過ぎて、人間味が無くて。

例えば彼が水戸黄門を演じる。そんな爽やかな正義の水戸黄門なんて見たくはない。彼は助さんならいいですけど、捻くれて屈折していた水戸光圀とはあまりにもイメージが違う。水戸黄門が台無しだ。だから水戸黄門シリーズも人気が落ちて打ち切りになったのだと思います。爽やかな水戸黄門なんて詰まりませんから。

それと西郷隆盛は正々堂々と生きて立派に死んでいった。そう言うのも嫌なのです。詰まらなくて。特に爽やかな俳優が演じると尚更。

まっ、私は清々堂々としていません。捻くれています。器が小さい。そして人生は諸行無常と考えています。だから私みたいな低スペックな人間が度重なる苦難をジタバタジタバタして、卑屈になって、ヘロヘロになって乗り越えてるストーリーが好きなのです。

そう、私と西郷隆盛は正反対の人間。西郷隆盛の人生は私には参考にならない。私は西郷隆盛には成れない。生き方も出来ない。

私は蔑まれるタイプの人間。そんな人間がだらしなくやり込められ、屈辱を味わいながら大どんでん返しで生き延びるストーリーが良いのです。だから西郷隆盛には興味ない。

他に大河ドラマの題材は無かったのか。調べてみたら忠臣蔵は3度も大河ドラマでやっているのですね。うーん、忠臣蔵も嫌だな私は。正々堂々は嫌だ。

過去の大河ドラマを調べてて興味を持ったのが「三姉妹」。幕末から明治時代にかけての旗本・永井家の三姉妹から見た時代背景のドラマだとか。っと言う事は永井尚志の娘が主人公なのか。それとも「永井しげ」のストーリーなのか。

調べたら架空のストーリーだそうです。そう言うのも嫌だ。私は真実を追求する男。実際に有った出来事でないと面白みを感じない。

「真実は小説より奇なり」。折角の人生なのだから、本当にあった苦難をどうやって乗り越えたのかを知りたいじゃないですか。それが人生に生きて来るし。

架空は架空でしかない。架空では私の波乱だらけの人生には参考にならん。私は架空人物ではない。残念ながら不運な人生を生きている。だから不運で死んでいく人物には興味は無いのです。

まっ、そう言う事で「西郷どん」は今後も見ないと思います。面白くは作られているとは思いますが、私の人生には参考にならないので。

それよりも幕末なら永井尚志の大河ドラマなんてどうでしょう。

もしかしたら坂本龍馬暗殺の黒幕かも知れませんし。何度も何度も挫折しているし。そして何とか生き延びているし。

人間っぽく不器用な人物。要領よく生きられない人物。それでも苦難を乗り越える。そう言う主人公の大河ドラマを見たいですね、私は。


ではでは。



コメント (2)
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