諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

神に追われる人。その1

2018年02月25日 11時39分31秒 | 神道
私は子供の頃から自分の不運を自覚していました。。

幼い時に頭を切ったり、トラックに轢かれて下敷きになったり、何度もバイクやクルマで事故に遭ったり、崖から岩が何度も降ってきたり、口では言えないトラブル等々、兎に角、ついていない人生でした。

人殺しの家系故、寄ってくる者が私に対して災いを持ってくるのか。

既に自分の肉親にも何者かが憑いている可能性がある。大変残念ながら疑って生きて行くのが最善の生き方なのではないかと思ったりもする。ずっーと悩んで来たのです。

だからこれまで多くの宗教家や占い師にアドバイスを求めました。正直、私を納得させる方はいませんでした。

私は悩んで、悩んで、悩んで生きてきた。その手の本を食べる様に読んできた。だからアドバイスを得ても更なる疑問が湧いてくる。嘘が分る。矛盾に気が付く。

その点を宗教家や占い師に質問する。誰も明確には答えられなかった。

そりゃそうだ。私の方が不運の経験が多い。私の方が考えに考えてきた。私の探求心の方が彼らよりも深い。私の方が何者とも分からない者に対する恨み・憎しみが強い。

1人共感出来た方がいた。同じ人殺しの家系の宮司だ。有名な二人の戦国武将の血が流れている。時代が続いていたら殿様だった人だ。

この方は自分の人生に付いて散々悩み、苦しみ、悔やんでいた。心の苦しみを語ってくれた。私と同じ経験をしている。肉親にも苦しめられている。そして私の家系同様、左の掌に傷を持つ。

でも彼は有名な神社の宮司。償いの人生に好都合の環境にいる。私よりも恵まれている。私の方が人殺しの罪が深い。私の方が因果が強い。

こんな私だから神に縋りたい。でも日本の神は語る事はしない。

キリスト教の神は雄弁に語っているが、結果は悪の事例ばかり。私は信じられない。

誰か本当に神を知っている者はいないのか。

近年、ヒーラーと呼ばれる人達が増加している。神の言葉が聞こえると言う。神を感じる。神を宿している。神の生まれ変わり。自分こそが神であると言う。

正直、昔からの伝承、歴史、信仰とは矛盾している話ばかり語っている。いくらでも矛盾点を突ける。彼ら彼女らは私の矛盾点に応えられなかった。話を暈した。神と語り合える。神が言っている。龍が見えるで押し通そうとした。

だけど過去に龍を見た者はいない。大体、龍は宝飾としてデザインされた生物の姿。

中国人の王符と言う人が龍をデザインした。中国で人がデザインした龍が日本に渡って来たと言うのか。その姿で存在すると言うのか。

その点を突かれるとヒーラーは答えられない。シドロモドロになる。それで分かった、龍が見えるなんて嘘である事が。

第一、ある人の頭上に龍が見えると大騒ぎしていたヒーラーたちが、その人の次のセミナーには来なかった。龍が頭上に渦巻くほど尊い人なのに、再び会いに来なかった。そのヒーラーにとって龍とはその程度もものなのか。

理由は前回、信者を集められなかったからだと思う。

自分をヒーラーとする為に龍が見えると嘘を付いた。しかし信者は集められなかった。だからもう出席しなかった。

つまり、あの時会ったヒーラー達は全員偽者。霊感商法の商売人。ヒーラーと語る多くの者は偽者ではないのか。

残念ながらそうとしか思えない。神と語りあえる者が私の質問に応えられない筈は無いのだ。


続く。
コメント (2)
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