諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

再三考えて「菊川・うまい焼酎 20度 4L」を飲んでみた。或いは焼酎のアルコール度数25%と20%の違い。

2019年03月05日 04時05分14秒 | アイテム
随分前に書いた「菊川・うまい焼酎 25度 4L」の記事がしぶとく読まれているようです。

多分、焼酎業界最安値と思われるこの焼酎に注目している人が多いのでしょう。「飲んでも大丈夫か。身体に悪くないのか」と思いながら。

私も以前、安い焼酎を飲むと目が見えなくなると言う話を聞いていたので、この手の4Lの安焼酎は敬遠してきました。

目が見えなくなる話は、昔のカストリ酒と言う密造酒の事で、何が入っているのか分からず、実際に神経がおかしくなり呂律が回らなくなったり、目が見えなくなった人もいたそうです。

多分、「アルコールなら何でもいいや」と言う感じで、メチルアルコールなんかを入れちゃったのだと思います。恐ろしいです。

今もネットで検索すると「安い焼酎、身体に悪い」との話が出てきます。

ケチって目が見えなくなったりしたら、私の人生、惨め過ぎて救われません。それで無くても神道の酒の神に祟られている家系なのですから。

だから安い酒は飲むまいと思い続けていたのでございます。

しかし、不運の連鎖で私はヤケを起こしている。「もう安酒飲んで死んでやろうか」とまでは思いませんが、もう身体に悪くても飲んでやるとして「そふと 新光」を安かったのでドラックストアで購入(商品切り替えで2700mlで900円)。

「おっ、酒粕の甘さを感じる。これは中々の銘酒じゃないの」と喜んでから、それじゃもっと安いのと思い、業務スーパー専売の菊川の焼酎を購入。

するとこれも甘い。甘ければ良い。美味しいと感じる私は「そふと新光 25度 4L」よりも900円前後安い菊川を贔屓にしていたんでござんす。

しかし、前々から気にしていたのですが、何で焼酎にはアルコールを25%と20%を分けて販売しているのでしょうか。

酒税で20%の方が安いからなのでしょうけど、その価格差は4Lで200円弱。それなら25%の方が酔えて良いんじゃない。20%に落としたら流石に貧乏を自覚して惨め過ぎる。なけなしの私のプライドが許さない。

「そこまで私のプライドは落ちはしないぞ。馬鹿にすんなよと」と私の心が絶叫するのです。

そんな感じで「菊川 うまい焼酎」はアルコール25%の青ラベルばかり買っていたのですが、何となく赤ラベルの20%の方が美味しそうに思える。

青は食欲を減退させる色。赤は増進させる色。だからかなと思っていたのですが、赤青を二つ並べて睨み付けていると、やっぱり赤の方が美味しいオーラが出ている感じがする。うーん。

悩む。とうとう最安値の20%焼酎に手を出してしまうのか。プライドはどうするのだ。うーん。

「もう良いや。落ちるところまで落ちてやる」と決意し、今回は20%の赤ラベルを購入したんでありんす。

何時もはイオンのピンクグレープフルーツと同じくイオンの0カロリーのソーダで割るのですが、アメリカを襲ったハリケーンでピンクグレープフルーツは幻の果実と成ってしまいました。今回は「やまや」の普通のグレープフルーツを買いました。

結果、薄いです。余り酔わない。こりゃケチって失敗した。やっぱり25%を選ぶべきだった。

そのうちグレープフルーツ果汁もソーダも無くなる。しょうがない、水割りで飲もうか。

否、明らかに薄いからロックで飲んでみよう。そしたら、あらっ旨い。何だ、美味いぞ。間違いなく25%の菊川の焼酎より美味いぞ。

あっー、そう言う事か。25%は割って飲むのに適している。20%はロックかそのままで飲む為に存在するのだ。何だ、そんな事か。

私は25%を水で薄めて20%にしている思っていたが、そうではなかった。20%は20%の美味しさがある。25%とは別の焼酎と言っていいのだ。知らなかったぁー。誰もそんな事教えてくれなかったし。

本格的な酒飲みの方は当然知っていたのでしょうけど、何でそう言った情報が世間に伝わっていなかったんでしょ。もしかしたら余りにも当たり前。常識過ぎるからかな。こんなの知らないのは私位なのか。

今頃になって知るなんて結構ショック。何か人生損した気分。人生、半分過ぎちゃっているのに(涙)。

知らないと言う事は損する事。そして楽しめない事。

やっぱり知るって素晴らしいなぁー。それにしても何でもっと早く分からなかったかなぁー。


ではでは。




コメント (6)
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