「志村けん」の死の重み。

志村けんが亡くなりました。享年70歳。

志村けんが新型コロナウイルスに感染したとのニュースを見た時、ドリフターズ時代の映像が長々と流れてました。まるで亡くなった人を弔うが如くに。

「これは志村けんに対して失礼ではないか」と思いました。志村けんの死が確定されたかの意図が感じられたので。

それで調べてみたのですが、志村けんは、体外型人工心肺装置ECMOを装着して治療をしている。

そのECMOですが、高齢者には肺への負担が高いらしく、一般的には使わないそうです。しかも志村けんはヘビースモーカーだった。肺気腫も見付かっている。それなのにECMOを使用するのはありえないとする医師のコメントも有りました。

っと言う事は、かなり危険な状態だった。このまま死を待つより、一か八かECMOでの治療に賭けてみた。それほど悪い状況なのではないかと考えておりました。予感が的中して残念です。

志村けんの死の要因ですが、現在は禁煙していたそうですが、若い頃からヘビースモーカーだった。飲酒も好きだった。彼の体調管理は万全じゃなかった。だから免疫力が低かった。それは間違いなくあると思います。

その上で2月20日に長時間にわたり誕生日パーティーを行なっていた。

新型コロナウイルスのことは承知していたと思いますが、本人も関係者たちも甘く見ていた。その様な密な付き合いで、新型コロナウイルスに感染した。そんな所だと想われます。

御自身の初主演の映画も控えていた。これも人と接する機会が増えたと言えます。

彼の姓名判断からみても、正負の法則から考えても、大仕事はギリギリで駄目になる暗示が感じられます。

そして主演映画。今年を自分の集大成の年と考えていた。そこを魔に狙われたと私には思えます。

実は私の姓名判断も彼に少々似ています。「志村けん」の名は芸名らしいですが、外格に最悪の9画がある。更にそれ以上の死をも意味する10画も持っている。

一世を風靡しますが、集大成では今一つで手が届かず頓挫する。そこを魔の10画に狙われて死に導かれる。

申し訳無いです。今、彼の姓名判断等は不謹慎でした。現実的な彼の死因に戻ります。

彼の死で分かった事ですが、持病を持つ高齢者は新型コロナウイルスに堪えられないと言う点。

だったら若い自分は大丈夫だと考える。それで通常の行動を取る。そうなると持病を持つ高齢者が感染する。間接的に人を殺している。それを丈夫な若い人は強く認識する必要があると思います。

志村けんと同年代の方は今は禁煙していたとしても、若い頃は大抵喫煙していた。そのダメージは肺に残っている。志村けんと差ほど変わらない。そこを若い人も考えないといけません。

志村けんが亡くなった要因はまだあります。中国人の入国禁止措置が遅れた。つまり政府の判断の甘さが響いています。

運が悪い事に利よりも害が多い、東京オリンピックが控えていた。習近平を国賓として迎えようとしていた。

そこでの中国人の入国制限はマズイ。その考えが政府の判断を鈍らせた。結果、新型コロナウイルスを広めた。志村けんの命を奪ったのは明白。志村けんは国に殺された部分は確実にあると思います。

でも、彼の死は無駄にはなっていない。能天気な日本人に新型コロナウイルスの恐ろしさを知らしめた。日本人に気合が注入された。コロナウイルスに真剣に対峙し始めた。それで少なからず命が救われる人も出る筈です。

彼の死で救われる命は計り知れない。不謹慎ですが、そう思います。

彼の死は重い。それは間違いない。無知で無謀な日本人の目を覚ましてくれた。尊い命だったと思います。

冥福をお祈りします。


ではでは。