諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

「八百万の神カード」でのカードリーディングを受けて来た。その3

2023年07月27日 11時54分32秒 | スピリチュアル
続きです。

鶏眼鏡講師は続けて聞いてきました。「今、悩んでいることはありますか」と。

私は正直に答えました。「昨年、父を亡くし母は認知症となっている。それで自分の心が定まらないと言うか、身体から心がブレてしまっている感覚がしている」と。

そしてカードリーディングを開始。100枚程度のカードを出してきてカードを切り、「ここだと思った時にストップと言ってください」と。

私は言われた通りにストップと言ったが、この講師、動作が鈍く私のストップの声とはズレているカードを開いた。カードは「神武天皇の荒魂」。

このカードは古事記・日本書紀に出て来る、主要22柱の神々の一霊四魂のカードだった。つまり神武天皇のカードでも和魂、幸魂、奇魂、そして荒魂の四種類がある。

そして、この講師、とんでもないものを取り出した。何と虎の巻きと言うが、カードの解説書だ。そして「神武天皇荒魂」の項を読みだした。

「神武天皇荒魂」のカードの意味は「孤独」らしい。そりゃ最初に父を亡くして母も認知症だと語っているから、私が孤独なのは分かっている筈だと思ったが、そのカードの解説もそうなっているらしい。

次にまたカードを引く。今度は「大国主荒魂」。「苦しみの人生を歩む」とカードの解説書には書いてあるらしい。

そした最後のカードは「素戔嗚尊荒魂」。「誰にも理解されず苦労する人生」らしい。

講師は「全て荒魂が続くのは珍しい。こういう時は和魂も調べます」と言って、「素戔嗚尊和魂」のページを読みだした。「家族から理解を得られる」と書いているらしい。なんだそりゃ。荒魂と和魂の占いのどちらが正しいのか。

私には家族はいない。荒魂の方が正しいと言える。当たっていると言えば当たっているのだが、何か釈然としない。最初に私の悩みを聞いているし。

それ以上にカードを引かせて、その意味を読み上げるのって一体どうなの。

そのカード占いは本来。3500円取るらしいが、そのカードと解説書があればこの講師に占ってもらう必要は無いだろ。

最後に三枚のカードを並べて、私に「写真を撮って良いですよ」と言う。何でだ。その神の名前、私は覚えられないとでも思ったか。

私は「カメラを持って来なかったのて今回は良いです」と言って撮影は断った。

家に帰り、この講師のサイトを見た。そしたらこの講師、乙女チックにカードを開いてポーズをとっている写真があった。もしかしたらこの講師、オカマか。

「八百万の神カード」はこの講師が発案者だと思っていたが、それにしてはカードは精工に出来ていた。絵も奇麗だ。

もしやと思ってamazonのサイトを見たら、「八百万の神カード」は5770円で売られていた。

amazonでこの「八百万の神カード」を購入し、客にカードを引かせて解説書を読み上げるだけで占い師として金を取っている。こんな子供騙しの占いってあるのか。

これだったら小学生だって出来るではないか。こんなんで一流の占い師ぶっているのか。ふざけるな。甘ったれた人生送りやがって。

まっ、こんなもんですよ占い師とかヒーラーの輩は。こんな稚拙で低レベルな人間でも出来るのです。占い師やヒーラーを妄信するのってバカバカしいと思いませんか。

宗教だってそうですよ。神や仏を語るからって信仰しては駄目。たかが人間なのですから。

その証拠に私を見てください。神を語ってはいますが、鬱に苦しんでいるのです。心が弱い人間なのです。

それが人間と言うものですからね。


ではでは。




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