諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

白水阿弥陀堂の白水常盤神社を考える。

2021年04月21日 12時00分47秒 | 神道
白水阿弥陀堂の側には白水常盤神社が鎮座しているそうです。

元々は同じ場所にあったみたいですが、明治時代の神仏分離によって現在の場所に移されたみたいです。

この白水常盤神社の祭神は大市姫。

嘘、何で白水阿弥陀堂に大市姫が祀られているのだと驚いたのですが、この大市姫は白水阿弥陀堂を建立した藤原清衡の娘・徳子の事だそうです。

では何故に徳子を大市姫として祀ったのか。

岩城氏の祖・岩城則道へ嫁入りした徳子は人間。人間を神として祀るには、色々セオリーが必要となります。

例えば日光東照宮。祭神は勿論、徳川家康。家康は神ではない。

人間である家康を神として祀るにはどうしたら良いのか。

家康は漢方薬の調合とかしていましたが、そこから家康を薬師如来の生まれ代わり、もしくは薬師如来が家康と名乗って産まれたと苦しい言い訳??で祀っているのです。

また、家康をフォローする為に、影に妙見信仰??が隠れているとも言われてます。

そこから考えて徳子を「スサノオ命の妻である神大市姫だったんだぞ。いわきの繁栄も徳子様のお蔭なんだぞ」として、、徳子を大市姫としたのではないでしょうか。

っとなると徳子の夫・岩城則道はスサノオ尊なのか。そんな風に考えたのかも知れませんね、岩城氏の子孫達は。

否、スサノオ尊と神大市姫の子として境界線の神・大歳神が産まれている。だからいわき市は鬼渡系の神社が多いのか。岩城氏は鬼渡神を信仰していたのか。

これはチョット頭を捻ったくらいでは、考えが付きません。考えが練れたら書きたいと思います。


ではでは。




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6 コメント

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Unknown (木方)
2021-04-21 13:18:43
何かヒント頂けそうで楽しみです。
家康の件もなんとなくそう思います。薬師としては感じますね。そうそれと薬師三尊ってのが日光月光さんなのでそれもヒントになりそうなのでお伝えしておきますね。で薬師と観音もさっきも取り替えたとか出てきたんでかなり接点近い存在のように最近感じます。お水繋がりですよね。

奥州藤原さんの奥さんも別件で探っていましたが、私が気になったのは徳子さんか?調べてみます。人神がいて神社はその人が生まれたか?亡くなってからだと思うのでその前は自然の神が存在する立地なり地形なのかは気になりますね。徳って字も気になりますよね。得川と徳川も何か意味あるのか?家康さんのお祭りには行けませんでしたが今度聞いてきます。答えくれないでしょうけど。あ、もしかしたら?風の神と水の神の東北に多いセットも関係しそうですよね、スサノオを考えると。

岩城氏も別件で色々辿って調べたり、いわき市がとても興味あるのでその関わりでも調べてます。で今やたら馬が急上昇していますのでその関係もありそうにも思います。ヒントになりそうな所だけ使って下さいね。

そうそうコメントを書くきっかけが常盤でしたのでそのあたりも関係しそうに思います。最近その文字が地図から良く出てきて困ってます。落葉樹じゃない方。
でもお寺作ってくれた方にも感謝ですよね、無かったら何にも研究出来ないですから。
月と日なので星も必要なんでしょうかね?

そうそう天神というと道真さんなんですけど道真さんがいた前は天神がいなかったのか?そこも気になってます。スサノオに近いのでは?とも現在思っています。
アマノホヒさんには悪いんですけどね。
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この記事は・・・・。 (綱永井寵生)
2021-04-22 01:44:00
木方さんへ

この記事は、どうしても考えが浮かばずそのままにしていました。やっぱり思い浮かばず、そのまま出しちゃいました。

神大市姫の父親は大山祇神です。藤原清衡を大山祇神に見立てたと考えてもしっくり来ると思います。当たっているかもです。

「徳」と言う字も確かに気になります。神大市姫の子にはお稲荷さんがいます。一番人に徳を与える神ですし。

当然ですが、岩城氏し奥州藤原氏と懇意だったと言うか、福島県も領土に近い関連がありました。

スパリソートハワイアンは以前、常磐ハワイヤンセンターでしたが、いわき市は常磐と呼ばれていました。武内宿彌が1年半滞在していた伝承がありますが、いわき市は古代、蝦夷の拠点だったのは間違いないと思います。
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Unknown (木方)
2021-04-22 09:50:14
常磐の字ですね、石入っている方にちょっと執着してみます。またいわきは本当歴史ありますよね。現在の危機からも救ってもらえる何かがありそうです。

徳ですけど、多分何かの象徴的な意味合いなんでしょうね。どこまで遡れるか?仁徳も孝徳も昔はあまりいいエピソードないので好きではなかったんですが最近はそれを疑いながら贔屓目に見ちゃうんですよね。いい導きなのか?逆に誘導されているのか?ただ鎌倉以降の系統では徳がなんとなく引き継がれてもいそうですし。古代とか奈良時代で見えてこないのかとは思います。で今の天皇もですので未来の為にも研究している人いないかなあと。歴史の中ではターニングポイントなのは分かるのでここでの理解と行動で変化しそうにも思いますね。

古代では縄文より前の旧石器のイメージがあるけどかと言って融合的でもない割に判断力はあるし、誰からの力の依存ではなく結構依存されてしまった故に結局自分の理想にならなっかと故に徳かな?なんて。
松のが旧石器っぽいんですけどそこをマイルドになると憑依され易くリスクも高くなるようなイメージ。
わけわからないんですけどね。ただ見る目がみんな流されないようになっているんで何が大事で自分だけが安心でもその先の危険を想像して感じたらみんな安心な方に判断で行けるようには思います。
いわきのむかしが知りたいですね。
生食、馬肉、鯨、イルカあたりが関わる地がやたら気になりますよ。細菌やウィルスに直面してそうですからね。
武内宿禰だと湯気も気になりますよね。
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煮る。 (綱永井寵生)
2021-04-22 15:23:34
木方さんへ

縄文時代は全て煮て食していました。生では絶対食べません。貝毒や腐食への恐怖があったからだと言えます。

しかし、海人族は生食をしていた。馬刺しの文化がある土地、例えば諏訪や会津では馬刺しが名物だったりします。

会津と諏訪の共通点は手長足長の伝説が残っている事。手長足長は壱岐島にも伝説が残っていますが、海人族なのは間違いないと思います。

海を離れて山に来たのは迫害され追われたからでしょう。

手長足長は縄文とは異質の文化なのかもしれません。
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Unknown (木方)
2021-04-23 12:46:08
そう難しいですよね。
今日ここに戻ってきたのが音の意味でアイヌ語は地形表す音が地名として残っている事ありますよね。
なので文字で徳と長は気になっていますので実際にどういう所かも含めて探っています。で長いっていう意味がたまたま目に入ったのがドイツのパンのお店の名前でてっきり種って意味かと思っていたらなんとモミの木の常緑針葉樹なんですって。すっかりドイツ語もイメージ化してしまい恥ずかしい事いっぱいです。でまた逆に日本の場所によっては種の意味を持つ場所もありそうな感じですから面白い感じです。トキワというと常盤ですけど常磐っていうと針葉樹じゃなく石なんですかね?
ドイツとの接点なら海人由来ですし、縄文かアイヌで長いがタンネっていつ頃のことなのか?もっと前なのかな?
ただ綱永井さんのお話聞くと諏訪は縄文でないとするならばもっと前の感じもあり、当然縄文海進があれば山に行くしかなかったのかなあ?とも。とすると海を知っていた定着の旧石器系の民族は縄文とはかなり近い可能性が高いですよね。海産物が好きですからね。

ひとまず徳の付く神社に行き、ヒント下さいってお願いしてきた結果、なぜか長いという意味を持つタンネという音をドイツで解釈するとモミの木で常盤にも通じそうなのでコメント入れておきます。徳とはどう関わるか?ですし、徳と綱はどうも関係しそうには経験上今思っていたんですよね。

アイヌ語って以前から気になってましたけどいいヒントになりそうですよ。クマが山の神となるとやはりこちらにも関係してきますよね。熊野にそろそろ入りたいのですが、山の神を追っかけて間違いないのはなんとなく確証ありそうですね。でその先鳥もアイヌ語とか縄文あたりではどんな音なのか?ニワタリさんもヒント出てきそうにも思います。
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サンスクリット語。 (綱永井寵生)
2021-04-23 17:08:14
木方さんへ

日本語には多くの言語が混じっています。

例えば「おみやげ」。アイヌ人か神が「毛皮と肉を持って来てくれた」と言う事で、羆を解体し、毛皮と肉に別け、神に礼を言う儀式がイオマンテですが、神に天に帰っていただく時にミアンゲの儀式を行なう。ミアンゲは日本語の「身上げ」。そして「お土産」で間違いないと思います。

「長い」はサンスクリット語でしょう。竜神ナーガ・ナーギ。イザナギ命・イザナミ命の語源かも知れませんが、「ナーガ」は蛇です。蛇は長いですからね。

アイヌ語のタンネとナガイ。同じ意味でもこれだけ発音が違うと、語源が違うのは間違いないと思います。

ただシラカンパカムイ、シラッキカムイ等々、アイヌ人にとって一番身近な神は「木」のカムイです。
木は長い。タンネも木を基準にした意味合いかも知れません。
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