諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

お寺の墓は全て偽物だ。これが本当の墓だ。

2023年04月14日 13時01分58秒 | 
どうですか、刺激的なお題でしょ。

私、自分のお墓に取りつかれています。

いわき市一の霊場に土地を持っているので、そこで自分の墓を造りたい。どのような墓が良いのか。仏教を調べたのですが多くの宗派があり分からない。

我が家系は浄土宗なのですが、我が宗家である永井直勝は死の間際、何故か浄土宗から曹洞宗に改宗した。

永井直勝は東京信濃町に浄土宗の一行院を開基したのに、自分の墓地として茨城県の古河市に曹洞宗の永井寺(えいせいじ)を開基している。

改宗したのが禍したのか、直勝の曾孫である永井家四代の永井尚長は、浄土宗の総本山である東京都芝の増上寺内でのいざこざで殺された。

因果な家系でしょ。徳川家綱の法事中に殺されたのです。

それで仏教に疑問を持つようになりました。お寺で殺されたので、お釈迦様にも恨まれている家系なのではないかと思えて。

祖母は熱心に浄土宗を信仰していたのですが、夫を事故で亡くし息子と娘も病で亡くしている。私の代でも逆縁が続いている。特に長男が禍を受けている。

神も仏も無いものか。なんか宗教って信じられない。

宗教を調べに調べてキリスト教の真実、仏教の真実も知った。どちらも信じられなくなった。

元々、宗家の永井直勝は大浜藩主の長田重元の次男である。長田重元は熊野権現の神職を兼任していた。

神仏習合の時代はあったが神と仏は全然違う。神道と仏教は全然違うのである。だったら私は神道に生き神道にて死ぬべきではないのか。

ってなことを考えているのですが、神道の墓って墓石の天辺がチョット尖がっているだけで、仏教の墓と大して変わっていないのです。

そして私には弔う者がいない。神道の墓を求めても管理費を払えず無縁仏となり、何れは強制的に墓終いされる。

それは困る。私は永遠に墓の下で、土の中で眠りたいのだ。その望みだけは叶えたいのだ。生きていても辛い出来事ばかりだったので、死んでからは幸せになりたいのだ。

そこで調べてみた。本来の墓を。「墓」の字の本当の意味を。

「墓」の字は「草冠、日、大、土」で構成されている。その意味を調べてみたら「草、塔、台、土」の意味らしい。

ここで注目なのは「草」。草が一番上にある。草と土の間に塔と台があるという点だ。これってどう言う事なのか。塔と台は墓の筈だ。

草は土の上に生える、墓の上には生えない。っと言う事は墓は土の中に無ければならないのではないか。

墓に似た意味で葬儀の「葬(そう、ほうむる)」の字がある。この「葬」だが元々は「草、死、土」の意味なのだそうだ。

つまり土の上に遺体があり、その上に草が生えている。それが「葬」。故人を葬る方法。本来の墓。本当の弔いだ。

お寺の石の墓は間違った墓だ。間違った弔い方だ。大体、インドには墓は無いのだ。日本の墓はインドから中国に渡り、誤訳され間違った解釈の墓と言えるのではないか。

以前、釈迦の墓に付いて書いた。巨大な饅頭型の墓だ。

いわき市四ツ倉にある平将門公の三女、瀧夜叉姫こと五月姫の墓も饅頭型だった。

つまり「墓」とは土の上に遺体を置き、その上に土をかぶせ饅頭型に整え、その上に草が生えているのが清く正しい仏教のお墓なのではないのか。

私も瀧夜叉姫の墓の様にの饅頭型の墓を造り、禁断の御塚神社を真似て周りを竹で結界を張り、入り口に小さな鳥居を掲げ、饅頭型の墓の上に小さな祠を置こうと思っていた。

しかし、饅頭型の上には何も置いては駄目なのだ。草だけでいいのだ。

それならば饅頭型の墓の前に小さな祠を置こう。鳥居の後ろに。

饅頭型の墓は山でもある。山は霊場だ。その前に祠を置くのは神社と同じだ。神道と言える。

饅頭型の墓は仏教の本来の墓だと言えるが、鳥居と祠、そして竹の結界で神道の墓に変えられると思う。私の墓はこれで行こうと思う。

ってなことを書いちゃいましたが、僧侶の方たちが私のブログを読んだら憤慨するでしょうねぇー。そして石材店の人達も。「わし等の商売の邪魔をしくさりやがって」と。

でも「墓」と「葬」の字から判断すれば、お寺のお墓は間違っている。土の上の石の墓など必要ない。塔と台は必要であっても土中になければならない。土の上にある石の墓は本来の墓ではない。偽物だ。

私はリアルを追求する男。私は本来の墓、真実の墓の下で眠りたい。

だから私は私の道を行きます。仏教徒を辞めて日本人の本当の墓で幸せに眠りたいと思います。

合法的にどうやって土の中に遺骨を埋めるのかが問題ですが。


ではでは。

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