諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

直噴エンジンのせいで、何もかもが大損だ!!

2017年12月20日 09時36分45秒 | アイテム
以前書いた「直噴エンジンのバカヤロー!!」がしぶとく多くの人に読んでもらっている様です。ちょっと嬉しいです。私の直噴エンジンに対しする恨み骨髄の気持ちを分かっていただいたと思っていますので。

今の愛車は弟の友人の父親が乗っていた平成14年型のトヨタ・アリオンの1800cc。走行距離21500キロで約2年の車検付きで10万円ジャストで譲って貰ったものです。

前のオーナーは高齢で眼が見えづらくなって廃車を決意したのですが下取り価格はゼロ。税金の払戻金が6万円前後。だから前のオーナーは4万円得した事になります。

私共としましては、しっかりと整備されていてマダマダ走るアリオンが込み込み10万円は安い。これが本当のウインウイン。互いに良い売買だったと言えます。

外見は下回りがポコッていたりしてチョットいただけないですが塗装と室内は綺麗。ギクシャクするCVTよりもエンジンブレーキが良く効く普通の4ATの方が快適で運転が楽しい。燃費も古いクルマとしては良好。マズマズの買い物だったと思います。

それにしても日本では中古車の価値は低いですね。まだまだ走れるアリオンの下取り価格がゼロだなんて。

新車でクルマを買うのが馬鹿馬鹿しい。クルマは中古に限る。もしかしたら私、もう一生新車は買わない。買ったとしても新古です。新車なんていらないし必要ない。そう思わせる日本の自動車業界には未来は無いと思います。

さて新車を買わなかった一番の理由は欲しいクルマが存在しなかったからです。

今のクルマは車幅が広いしボンネットが見えないので運転しづらい。

主流になっているトーションビームサスペンションではまともな走りは不可能。

そして昔よりも大幅に新車価格が高騰している。200万円台で買えていた車種が400万円台になった。その車が1~2年で100万円台に落ちる。もう馬鹿馬鹿しくて買えない。

そしてガソリン価格が高騰し、またまた直噴エンジンが主流になってきた。販売台数の4割が直噴エンジン。私共のシルフィの直噴エンジンは最初は燃費が良いが4万キロ前後で調子が悪くなった。エンジンが走行中に止まる。こんな低寿命なエンジンなんて買えない。

それが決め手で新車は止めました。直噴エンジンのクルマに乗って命もお金も損はしたくなかったので。

「4割のエンジンが直噴エンジンなら6割のエンジンは直噴エンジンじゃにいだろ」とお思いでしょうが、コストの問題から4割のシェアがある軽自動車は直噴エンジンではない。だから普通車は直噴エンジンだらけ。普通のガソリンエンジンが極端に少ない。これでは買えませんよ、直噴エンジンの恐ろしさを知っている者としては。

中古アリオンの前に乗っていた車は初期型日産ブルーバード・シルフィ20XJ-G。2000ccの直噴+リーンバーンエンジンです。

本来ならまだまだ乗れたのですが、走行9万キロ弱で乗るのを諦めました。何度も命の危険が有ったので。燃費も直噴エンジンのデメリットで大幅に悪くなったし。

この直噴エンジンのシルフィですが、アイドリングが何時も不安定で上下しています。そして走行中にエンジンが止まる。アクセルを戻した瞬間にエンジンが止まるのです。

マニュアル車ならエンジンブレーキでエンジンを再点火するのも可能でしょうが、CVTでは不可能。エンジンが止まると電動パワーステアリングとパワープレーキも機能しない。もうパニックになります。ハンドルが動かなくなるし、ブレーキも効かなくなるので。

以前、高速自動車を走っていた日産ディーダが走行中にエンジンが止まり、停車中に追突され命を落とす事故がありました。スロットルチャンバーの不調が原因とされました。このスロットルチャンバーに煤が溜り不調になる。最近のクルマのエンジンは低燃費志向で圧縮比が高いのですが、そうなると煤が出やすい。それプラス直噴エンジンだと更に煤の危険が高まる。

それ以前にエンジン内にたまった煤により高速道路を時速100キロで走行中にエンジンがストップして、ハンドルとブレーキが効かなくなったら事故は必至だと思います。

私は何度もそれを経験していますから恐ろしくてたまらない。高速道路どころか交通量のある国道も危険。このままシルフィに乗っていたら何れ事故を起こす。それが怖くてアリオンに乗り換えたのです。こんな恐ろしいクルマは乗るべきではないと思ったので。

直噴エンジンは煤が溜まる。煤はガソリンにつかりコンクリートの様に固まる。こうなるとエンジンはポリエーテルアミン入りの洗浄剤を投入してもダメです。エンジンの分解掃除をしなければ。

その費用が大変高額。別の中古車に乗り換えた方が断然安いです。しかも煤のせいで燃費も悪くなる。私のシルフィはリッター6キロも走らなくなりました。本当に酷いエンジンですよ、直噴エンジンは。

それと最近知ったのですけど、クリーンディーゼルも煤が溜まって最悪2年でエンジンが不調になるみたいですね。昔のディーゼルエンジンと違い、クリーンディーゼルは煤を外に出さないので。外に出さないからエンジン内が煤だらけになるので。

だから旧型エクストレイルに積まれていたルノー製クリーンディーゼルエンジンは新型エクストレールに採用されなかった。ハイブリッドに変わった。ほんの数年しか販売しなかったのも不具合は判っていたのだと思います。

フォルクスワーゲンだってクリーンディーゼルで不正をしていた。これはもうどこのクリーンディーゼルも技術的に不十分だと考えられます。

直噴エンジンはトロトロ走っていると煤が溜まります。ハイスピードで走れる欧米ならまだマシなのでしょうけど、ゴー、ストップを繰り返す日本では無理。こんなの売っちゃダメです。買っちゃダメですよ。

もう私は完璧に問題が解決されない限り、絶対に直噴エンジンのクルマは買いません。命もお金も大事ですから。

もう日本の自動車メーカーなんて信じられませんから。


ではでは。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アラフォーからアラ還までの独身女性は、何時も何を食べているのだろうか!?

2017年12月19日 11時18分11秒 | 人生
以前、大家の会の講座に出席してリーディング用の999.9のメガネを忘れてしまい、会長とガストで食事しながら受け渡ししましょうよっとなったのです。

私は「今日のお勧めランチ」を注文。会長も同じもの。そして料理が運ばれてきたら会長はスマホを取り出し写真をカシャり。私は沈黙し唸る、うーん。

毎日食べているのを写真に撮るのか。今日食べたのを記念して撮っているのか。死期が迫ったら〇〇年の〇月〇日にこんなものを食べたと感慨に耽るのか。うーん、分からん。私には分からない感覚だ。

この会長、痩せているのに食への拘りは凄い。フェイスブックを見るとしょっちゅうトンカツ等々、ハイカロリーな食事をしている。こんなに食べたら私なら血糖値が大爆発しそう。

私は食に興味を持ってはいけない人生を歩んでいる。太りやすいし糖尿病だし。

インスタで料理の写真を載せている人が非常に多いが、料理の写真を見てたら食欲が増進してしまう。これがホントの目に毒って事かな。

私は痩せなくてはならない。血糖値を下げなくてはならない。人が食べている料理なんて興味を持ってはいけない。食べる事を楽しんではならない。でも気になるんだよなぁー、他人様の食事が。

特に私と同年代の独身女性の食生活が気になる。何を食べているのだろう。豪華な料理か。もしかしたら何時もカップラーメンなのでは。

うーん、まさかカップラーメンの写真を撮る独身女性はいないと思うけど興味がある。下衆な興味だけど私はどうしても判らない事を調べたくなる。調べるのが私の趣味。それで検索してしまいました。婚活のブログを書いている女性たちを。

いやいやいや知らなかったのですが、私と同年代の婚活を頑張っている女性ってバツイチの人が多いですねぇー、しかも子持ちの。子供がいるのに再婚したいのか。いやいや知らなかった。一度結婚に失敗したら結婚は懲り懲りだと思っていました、私。

それと再婚するとなると子供は複雑でしょう。大丈夫なのかなぁー。相手の男もその点は大丈夫なのか。私、この分野のこと全然判らないなぁー。うーん。

どうもバツイチ子持ちの女性は生活に困窮していて結婚したいと思っているみたい。でも子供の気持ちを考えたら独身のまま子供第一に生きた方が良いと思うのですが違うのかなぁー。ホント分からないなぁー。

ブログを読んでいて驚いたのはアラフォーになっても夢見る乙女と言うか、少女コミック調に書いている人が多い事ですね。

でもその人たちの料理の写真を見ると、ちゃんとしっかりと品数多く作っている。料理で男を釣るつもりなのか。確かに釣られそうになる。やっぱり料理が出来ると言うのは大きな武器になるな。なるほどぉー。

その反面、アラ還女性のブログは男に対する恨み節ばっかり。これもスゲェー。特に同年代の男性が年下女性を狙っている事に怒りを覚えているみたい。

例えば「30代の女性と結婚して子供が産まれて幼稚園の父兄の徒競走に出て、若いお父さんに勝てるの。恥を晒すだけよ」とか、「相手の女性は子育てと貴方の介護を一緒にしなくてはならないのよ」とか(笑)。

うーん、長年婚活していて上手く行かないからストレスが溜まっているのか。靡かない男に怒りを感じているのか。これでは誰も寄って来ないだろうなぁー。あっー怒っている女性って嫌だなぁー。

この世代の女性たちの料理を見たら完璧に手抜き料理でした。これだったら私の方が断然上手いよ。これじゃ駄目だろうなぁー。

特に貧乏だと言っているアラ還女性の料理が凄い。

「今日は私の誕生日。でも貧乏だから豪華な料理は無理です。でも特別の日だから豚汁を作りました」と書いている。特別な日に豚汁って・・・・・。

この人は何時も粗食だけど特別の日の料理が豚汁だけとは。うーん節約しているなぁー、格差社会だなぁー。だからお金持ち男性と結婚したいのだなぁー。

でも豚汁ではお金持ち男性をゲットするのは無理じゃないだろうか。なんか切なくなるなぁー。

そして極め付きの女性がいた。アラフォーで鬱病の方が。通院しながら職業訓練学校に通っているみたい。生活保護みたい。

毎日、夕食の写真をブログに載せているのだが、その夕食は半額になったスーパーの弁当と同じく半額のおかず一品。毎日が半額弁当。それがずっーと続いている。うーん、これは凄い。

もう人生に嫌気が刺して夕食も作る気が無くなったのだろうか。だったらそんな半額弁当の写真なんて載せなければ良いのに。こんな写真を載せたら男はドン引きになるよ。鬱でそんな事も判らなくなっているのか。それとも可哀そうな自分を助けて欲しいとアピールしているのか。

考えてみれば私も半額弁当やおかずを買うのに喜びを感じる。人生において得する事に飢えている。だからヤフオクでばかり買い物をしている。

もしかしたらこの半額アラフォー女性は、安く買った事を自慢したいのか。半額弁当で自分のやりくり上手をアピールしたいのか。ただ単に安く買った喜びを見せびらかしたかったのか。

うーん、もしかしたらこの鬱女性と私は似ているのではないか。

私も少なからず鬱なのは自覚している。この女性は我が身なのか。

やっぱり私も真面な女性から見たらおかしい男なのだろう。色々考えさせられた。うーん、幸せって一体何なのだろう。結婚することが幸せなのだろうか。

そう思ってテレビを見ていたら松居一代が「やりました。勝ち取りました」と離婚会見で勝利宣言をしていた。離婚したことを喜んでピースサインしている。

母親に「おかあちゃん、よかった、離婚できたから」と涙ながらに喜びの報告をしている。おかあちゃんの方は電話を切りたがっている。なんなんだろうなぁーこれ。

あれっ、離婚を望んでいたのは船越英一郎じゃなかったのか。勝ったのは船越英一郎なのでは。松居一代は負け惜しみで破れかぶれで歓喜しているのか。万歳、万歳言ってたけど。

どうも財産分与しなくて済んだから喜んでいる様だが何が何だかサッパリ判らないよ、この人の事も。

結婚って一体何なのよ。何か凄く恐ろしく感じる。地獄にしか思えないよ。うわぁー。

一つ分かった事は結婚は苦行でもある事。ホント結婚している人たちは凄い。そして大変だと思う。結婚するのも離婚するのも。

大っ嫌いと言われて離婚する位なら最初から結婚しない方が良い。最初から離婚を考えながら結婚する人はいないだろうけど。

うーん、また何が何だか分からなくなって来た。もうこれでお終いにします。馬鹿馬鹿しくなって来たので。


ではでは。










コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アクサダイレクトの自動車保険料金が大幅に上がったが・・・・・。

2017年12月16日 20時05分18秒 | アイテム
自動車保険。絶対に入らなければならない。

私は不運な男。運転には慎重を期していますが、運が悪いから何があるか分からない。最悪の事を覚悟して生きて行かねばならない。

近年は事故も起こしていない。でも油断はしない。事故は地獄。死にたくもないし殺したくもない。

私がバイクでの移動が多いのは事故が怖いからでもあります。バイクの方が車両感覚が身に付いている。私はスビートを出さないので咄嗟の時に危機を回避出来る。人を殺すのだけは嫌だ。昔のあの想いだけはしたくはない。

でも、どうにもならない事もある。だから任意保険には絶対入るべき。

うーん、焼酎をオレンジジュースとゼロカロリーの三ツ矢サイダーで割ったヤツを飲みながら書いているもので、文章がフラフラしている。

ふぅーん、こんな感じでクルマに乗ったら事故を起こす。お酒を飲んだら絶対にクルマに乗らない。これも絶対守らなくてはダメだ。そりゃそうだ。うーん、やっぱり酔っている。

じゃ、そろそろクルマの任意保険の話。確か4年ほど前、私の父親が「そろそろ自動車保険の更新だ」と宣った。どれどれと証書を見たらガァーン。何と更新日を過ぎていた。どうすんだよ、これ。

一応、事故を起こさなかったから20等級でしたが、更新日を過ぎたら6等級から再スタートせねばならない。これには困った。これでは年間の保険料は8万円か。もしかしたらそれ以上になる。参ったぞこれは。

そこで私はネットで自動車保険を検索。更新日を過ぎても等級を引き継げる自動車保険があった。それは東京海上のイーデザイン損保。これしか選択肢がない。しょうがないから入りましたよ。年間保険料32000円払って。

そして次の更新日が近づく。更新料は34000円に上昇している。うーん、もっと安いのは無いのか。それで自動車保険を一括見積で検索。そしたらアクサダイレクトが27000円だった。それもファミリーバイク特約込みで。

これは安い。断然安い。安さに弱い私ですので直ぐに切り替えました。アクサダイレクトに。

そして一年たって価格は約28000円に。まぁー父親は80歳代。しょうがないなとと思い更新。

そして今年の更新。アクサダイレクトから手紙が来た。そしてビックリ、何と保険料が35000円台になっている。どうしてだ。急に7000円以上上がっている。どうしてだ、アクサダイレクト。

こんなに高いのであればアクサダイレクトとの別れを考えねばなるまい。そしてまた一括見積。そしたら三井ダイレクトが29000円前後で一番安い。うーん、変えちゃおうかな。

そこでアクサダイレクトに電話して聞いた。「何で今年から保険料が急激に高くなったのか」を。

そしたら「今年の10月から75歳以上の方の保険料を35%引き上げさせていただきました」と。

うーん、年寄りの事故が多く発生しているのは知っていたが、一気に35%は上げ過ぎでしょ。これは納得できないよ。どうしたもんかねぇー。

そこで一旦電話を切った。もう三井ダイレクトしかないなと思って。

うーん、親父が年寄りだから保険料が高くなる。だったら私名義で保険に入ってはどうだろうか。

否、私が新規に保険に入ると6等級から再スタートとなる。これではもっと高くなる筈。参ったなぁーもう。

もうしょうがない。アクサダイレクトに聞いてみよう。私がメインの保険者になった場合を。

保険は父親がメインの運転手。しかし今、私のアトレーは廃車にしたし、父親は高齢者パスで10分の1の価格でバスや地下鉄に乗れる。私の方が多く運転するかも。だったら私が主運転手になればどうなのか。

電話でアクサダイレクトに聞いた結果、何と26000円ですと。しかもネットで契約すれば更に1000円引き。つまり25000円で入れる。知らなかったよ、そんなの。早く言ってよ。

メインの運転手を私に変更しただけで1万円近く安くなるなんて。アクサダイレクトも黙っていたのは知られたくなかったのかも。だらだらと続けて更新してもらった方が儲かる訳だし。

でも教えなかったら三井ダイレクトに入っていた。この裏技が通用するのであれば保険をアクサダイレクトのまま更新しようではないか。

そして先日、ネットで更新。還付の書類が届いてコンビニで支払いました。

それにしても知らないと言う事はも損をすると言う事。あっージタバタして良かった。気が付いて良かった。何とかなった。

今まで悪い事が続いたからな。たまにはこう言う幸運も無ければ私の人生、辛過ぎるぜ。

あっー良かった、良かった。


ではでは。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富岡八幡宮の宮司殺害事件を想う。【宮司の品格とは何だ!?】その5

2017年12月15日 12時32分23秒 | 神道
さて、そろそろ終わりにします。続きです。

人は神社に参拝に行く。お祓いを受ける。それは神のご神託を受ける為。自分の穢れを祓って貰う為です。神主はその手伝いをするだけ。お賽銭や祈祷料は神への感謝の印として支払っているのです。

勿論、神主にも生活がある。神社の維持にもお金がかかる。神社は繁栄すべき。お金を取って良いと思いますし、取るべきだと思います。

でも支払っているのは神に対して。神職は清貧であるべきとまでは言いませんが、神に対して捧げられたお金を莫大なお金を骨董収集、ギャンブルや女遊び、豪邸に住んでのホストクラブ通いに使われてはたまったものではない。神社を信仰している人たちのお金を何と思っているのか。本当にふざけている。

普通に暮らすのに必要な収入は当然得ても良いですが、過分な贅沢をする為に費やすのは不浄な行為だと思います。人が神に捧げた大切な尊いお金なのですから。

宮司にギャンブル、浪費、贅沢、女遊び、ホスト遊びをさせる為に参拝者はお金を捧げているのではない。神に対して捧げているのです。

そんなに儲かるのであればお祓いの金額を下げるべきです。多くの人に神の御利益を与える為に。

貧乏で5000円のお祓いも受けられない人がいる。その人の為に1000円でも2000円でも下げるべき。その人にとっては1000円でも大金だったりするのですから。

いくら儲かると言って趣味の骨董に大金を費やす。贅を極めた豪邸に住む。非常識なお金をギャンブルや女遊びで散財する。それは神職に有るまじき行為です。

私は茂永や長子、そして興永には宮司の資格は無い。宮司の品格は無い。神に対峙する人物ではないと思います。

今回の事件は富岡一族に対する神の裁きなのでは。祀られている神々が富岡一族にNOを突き付けた。そんな感じがしています。それは大変怖い事です。

鬼渡神に因縁を感じている私は、以前から富岡八幡宮には興味を持っていました。富岡八幡宮の地主神は鬼渡神だと考えていたので。

全国の八幡神社には鶏に関する伝承がある。鶏の正体は何なのか。

恵比須様は鶏はが嫌い。恵比須様を祀る西宮神社では以前、恵比須様を封印する為に境内で鶏を放し飼いにしていたのもその為。鶏は朝を告げる鳥。夜と昼との境界線の鳥。その鶏を八幡神で調伏していると思われる。

境内社には七渡神社が鎮座している。富岡八幡宮よりも早くから。つまり富岡神宮の地主神が七渡神社に祀られている。そしてその神は弁才天である市杵嶋姫。弁才天は呪いの武神。

その外にも「七渡」の社名から鬼渡神が鎮座している。神道の神々の中でも一番激しく祟るとされる釜神が富岡八幡宮に祀られている。

釜神は奥津彦神・奥津姫神。「オキツ」とは「熾火」から来ている。

昔と言えどもいちいち火打石で火を起こしていた訳ではない。熾火にしていた。それが火事に繋がる。富岡八幡宮が釜神を祀っているのは釜神に火事を起こして貰いたくない為。江戸を大火から守る為と考えられる。

更には釜神は水神でもある。釜は水を沸騰させる。つまり富岡八幡宮は江戸を水害から守る役割を果たしていると考えられる。

その尊い八幡宮に鎮座する神々にヤツメウナギのように食らいついて、血を吸うが如く神社の利益を自分のものとする宮司では、祟りが生じるのも当たり前なのかも知れません。

次の宮司になる方には清貧なる精神の持ち主になっていただきたい。そうしないと東京に大変な天変地異が生じてしまう。そんな感じがしています。

あっ、そうそう、言い忘れていました。

釜神である興津彦神・興津姫神は大歳神と天知加流美豆姫の10神の子供である庭高津日神・庭津日神の異名同神です。鬼渡、そして鶏を示す神です。

大切に祀り鎮座して頂き、八幡神のお力を借りないと大変な事になります。本当に清貧且つしっかりとした信念の宮司に富岡八幡宮を任せてないと駄目だと思います。出来れば富岡の名を外して永代嶋八幡宮に戻して。

神社は宮司のものではない。神は人のものでもない。神は誰のものでも有り得ない。神は神なのですから。


ではでは。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富岡八幡宮の宮司殺害事件を想う。【宮司の品格とは何だ!?】その4

2017年12月13日 15時07分37秒 | 神道
続きます。

それにしても驚きです。富岡茂永の伯父・國児が富岡八幡宮の境内で自殺していたなんて。

富岡茂永は死んでも成仏せず怨霊として富岡八幡宮に居続けるとか手紙に書いていますが、既に伯父が怨霊になっていた。これはどう言う事なのか。

これは私の想像ですが、18代宮司の盛彦は長男の國児を嫌い次男の興永を宮司に指名した。少なくても盛彦と國児との間に葛藤があった。それで自殺したのではないでしょうか。

もしそうだとしたら今回の富岡長子宮司殺害事件と同様の事件が既に起きていた。因果は巡る。人殺しの家系の恐ろしさ、そして因果の強さをまざまざと見せつけられた気がします。

本当にもしもの話ではありますが、興永が宮司に選ばれたのが原因で兄の國児が自殺したのなら、祟りは興永一家に及ぶ。そしてその通りとなった。そうとしか思えない。

父・興永はギャンブル・女遊び・そして骨董品に10億円を費やしたのが本当だとしたら。

姉で元宮司の長子がぐれて家出を繰り返していた。富岡八幡宮の土地を不正所得していたのなら。

そして茂永がギャンブル三昧、女遊び三昧でとてつもない浪費癖が事実であったのなら。

これら全て國児の呪いと祟りで、この三人の精神を狂わせ破滅に導いたのではないか。もう怨霊は既に富岡八幡宮に鎮座していたのではないだろうか。

神社は神職によって結界を張られています。だから神社では幽霊は出ない。

私は神を体感したくて丑三つ時に某征夷大将軍を祀った神社へ参拝し幽霊に出くわしましたが、その幽霊も参道の石段には入れなかった。それは石段まで結界が張られていたかも知れない。

しっかりと結界が張られた神社は穏やかな気が流れ自殺者が出ないと言われているが、宮司の長男が自殺した。現宮司を元宮司が刺殺した。そして本人は自害した。これは富岡八幡宮に祀られている神々に拒否された。神との取次役である宮司を拒まれたとしか思えないです。

神社は基本、怨霊の封印装置です。祀られている神々が怨霊として荒ぶれない為に、鎮座させる為に存在します。それなのに宮司が怨霊となっては神社は成立しない。神社本庁が富岡長子を宮司に認めなかったのは、この点も問題視していたのかも知れません。

それと忘れてはならないのが富岡茂永の妻・真理子。

驚きました。夫婦手に手に刃渡り80cmの太刀を持って、長子とその運転手兼秘書??である禰宜に切りつけたのですから。

茂永が長子を狙うのは判ります。でも真理子は何で100mも追いかけて逃げる運転手を切りつけたのか。

茂永の息子が長子によって豊岡八幡宮を追放されたと聞いていましたが、それは最初の妻との息子だと考えていました。最初の報道では30代の女性と報道されていたので。

それが49歳の三番目の現在の妻だった。追放された息子は真理子の実の子だったみたいです。

そして真理子は「お前の命だけは助けてやる」と言いながらも運転手の腕等を切りつけ重傷を負わせた。

もしやと思って調べたのですが、この運転手の禰宜は九州の有名神社の息子で、長子が養子に迎えて行く行くは富岡八幡宮の宮司にさせようとの計画もあったようです。

長子の次の宮司は自分の息子がなる。そう考えていたが富岡八幡宮が神社庁から脱会して、宮司の任命権は長子が完全に握った。長子の次の宮司は息子ではなくこの禰宜がなる。だから命まで取らないまでも宮司になれない様に腕一本持っていくつもりだったのか。

どうもそんな感じがします。うーん、この真理子も魔物になっている。

凶行の後、二人は心中するつもりだったのか。真理子は殺すつもりはなかったから自首する予定だったのか。

今となっては判らないですが、この真理子と言う女性、愛が強い故に鬼になった。

第一、刃渡り80cmの太刀なら2キロ近い重さの筈です。野球の木製バットが1キロ弱ありますから、女性の力では思うように振れません。それを持って33歳の禰宜を49歳の真理子が追いかける。そして切り付けた。これは鬼の力としか思えません(45cmのナイフだったのかも知れない)。

夫婦になるのはここまでの絆が必要なのか。独身の私には分からないなぁー。分からないから独身なのか。それは兎も角、夫婦の愛が恐ろしい。子を思う親の心は恐ろしいですね。

それにしても長子を置いて1人逃げた禰宜は何故二人に立ち向かわなかったのか。相手は56歳の男と49歳の女です。刀を持っていたとしても喧嘩のやり方がある筈です。

私なら石を頭めがけて投げつけて刀を落とさせる事を考えるけど、脱兎の如く逃げるなんてこの禰宜も神職の資質が無いと思えます。神の取次役である宮司になるには、魔を撥ね付ける気合が必要だと思いますので。


続く。












コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする