平成24年1月3日
日本農業新聞に新規需要米のアンケート結果が掲載されていた。
2010年から水田活用の所得補償交付金として、新規需要米の生産で10アール当たり8万円助成が始まる。
新規需要米の今後については、 拡大する 35% 現状維持48% 縮小する3% 無回答 14%となっている。
「新規需要米」とは、次に掲げる米の新規需要となる用途で、主食用米の需給に影響を及ぼさないものとされています。
(1)飼料用
(2)稲発酵粗飼料用稲
(3)米粉用(米以外の穀物代替となるパン・麺等の用途
(4)バイオエタノール用
(5)輸出用
(6)青刈り稲・わら専用稲
(7)主食用以外の用途のための種子
(8)その他
何を増やすかについては
(1)飼料用 が最も多く70%
(2)米粉用(米以外の穀物代替となるパン・麺等の用途 55%
(3)稲発酵粗飼料用稲(ホールクロップサイレージ) 35%
販路拡大が課題となっている。
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