安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

アクセス回数

2012年01月31日 | ブログのアクセス数

平成24年1月31日

1月最終日、カレンダーの1ページが終わります。

ブログを集計をだしました。

1月2日から1月31日の30日間で合計683件のアクセスがありました。

平均 22回/日

最大は10日に56人の方が訪れて頂きました。

有りがとうございます。

2012年1月のアクセスグラフ

Photo

12月のグラフ

12


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

減らそう!鳥獣被害

2012年01月31日 | 農業

平成24年1月31日

日本農業新聞の記事として、野生動物の鳥獣被害の記事が掲載されていた。

2008年施行の鳥獣被害防止措置法に基づく市町村単位でつくる「鳥獣被害対策実施隊」が全国で146となり、2009年の33にくれべて4倍となったが、被害地域は1500もある。との内容

まず野生動物の生態を知ることが必要と考えていましたが、簡単にまとめた記事があったので、掲載します。

鳥獣被害の現状

 野生鳥獣による農林水産業被害は、中山間地域を中心に、全国的に深刻化・広域化しています。

都道府県からの報告によると、近年、鳥獣による農作物の被害額は200億円前後で推移しており、平成22年度の被害額は239億円となっています。加えて、収穫を目前にした農作物の被害は営農意欲を低下させ、さらに、耕作放棄地の増加をもたらすなど、被害額として数字に表れる以上の影響を及ぼしていると考えられます。

 

平成24年度鳥獣被害防止総合対策について

 鳥獣による被害を防止するためには、鳥獣の捕獲、侵入防止柵の整理、緩衝帯の整理などに地域ぐるみで総合的に取り組むことが効果的です。

 このため、農林水産省では、市町村の被害防止計画に基づく地域の取組に対し、総合的に支援してきています。24年度においても、地域の取り組みを引き続き支援するとともに、対策の担い手である「鳥獣被害対策実施隊」が幅広く組織され、活発な活動が行われるよう重点的な支援を行うことにしています。これに加え、東日本大震災の影響により鳥獣の捕獲活動が低下し、鳥獣被害が拡大することを防ぐため、東日本大震災農業生産対策父付金により、被害防止の取り組みに対して支援を行っており、24年度も引き続き支援することにしています。

 詳しくは、お住まいの市町村や都道府県、地方農政局にお問い合わせください。

シカの生態

雪の多い地域を除く全国各地で生息し、初産は2歳で、毎年5~6月に1頭、まれに2頭を出産します。

雄1頭が複数の雌と交尾する。一夫多妻の繁殖形態であり、個体数の抑制には雌の捕獲が効果的です。また、1000種を超える植物の葉、芽、果実、樹皮を餌とし、稲、麦類、飼料作物をはじめあらゆる農作物が被害を受けます。加えて、集落周辺の雑草が格好の餌となります。シカは、助走せず高さ1.5メートル以上の障害物を飛び能力を持ちますが、その一方で、防護柵の隙間や下を潜りこむことも多くみられます。

イノシシの生態

日本の大型哺乳類の中で最も繁殖能力が高く、年1回の繁殖で平均4~5頭の出産、その約半数が成獣となります。本来は比較的人里近くに生息する動物で、餌が多く身を隠すことのできる水田耕作放棄地などは、イノシシにとって格好の生活環境です。農作物への被害は、消化の良い食べ物を好み、稲の食害や踏み倒しによる被害ほか、野菜、芋類、豆類、麦類など幅広い被害が見られます。また、防護柵などの障害物に対して、上を超えるよりも下をくぐり抜けようとする傾向があり、成獣は20センチ程度の隙間をすり抜けます。なお、農地周辺で見られるイノシシの痕跡としては、足跡、掘り返し跡、ヌタ場(泥浴び場)、食痕などがあります。

猿の生態

本州以南に分布します。野生の猿は6~7歳で初産を迎え、3~4年に1頭を出産しますが、農作物の採食などで栄養条件が良い場合は、初産年齢が5~6歳に下がり、出産頻度が1~2年に1回と増加します。

 また、雌の成獣と子どもを中心とする数十頭~百頭程度の群れで行動するため、効果的な被害対策のためには、群れの実態を把握することが重要となります。猿は雑食牲で、野菜類をはじめ、栄養価が高く、効率的にたくさん食べることのできる食物を好む傾向があります。

カラス

日本には数種類のカラスが生息しますが、農作物被害が問題となるのは主にハシブトガラスとハシボソガラスの2種類です。繁殖期は3~7月で、秋から冬にかけては若鳥を中心とした群れが多く見られ、数百-数千羽が林地などに集まって眠ります。

被害の対象となる作物は、果樹、野菜、飼料作物、穀類など幅広く、また、雑食性で、昆虫や鳥類の卵・ヒナなどを食べるほか、ごみ集席場、家畜飼育場などで残飯や動物の死体なども食べることから、集落の周辺において、カラスが寄りつきやすい環境となっていないか確認することが被害を防止する上で重要です。

ハクビシン

 東北南部から中部地方、四国地方を中心に、ほほ全国で生息が確認されています。

成獣は全長90~110センチメートル、体重3~4キログラムで、タヌキやアライダマと体形が似ていますが、ハクビシンは鼻から後頭部にかけて白いスジがあり、尾が長いことが特徴です。また、完全な夜行性であり、木登りが上手でバランス感覚に優れています。農作物の被害は、特に果樹が多く、このほか野菜類の被害も見られます。さらに、民家の天井裏や床下などにすみ着き、ふん尿を排せつするなどの生括環境被害も生じています。

農林水産省では、シカ、イノシシ、猿などによる鳥獣被害対策を効果的に進めるためのマニュアルを作成、公表しています。

関連ブログ

http://blog.goo.ne.jp/nobunobu5220141001/d/20111225

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする