令和6年3月3日 15:00~
高山良二さんの講演会
カンボジア地雷処理の現場から
を聴講しました。
RSK山陽放送で放送されました。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rsk/1032470
高山良二氏
https://www.facebook.com/ryoji.takayama.77
1992年から93年にかけて、国連平和維持活動(カンボジア PKO)に自衛官として赴任
そして6ヶ月の任期が終わり帰国するが、カンボジアの悲惨な現状を目の当たりにし、2002年自衛官を定年退官した
3日後にはカンボジアの地雷撤去活動に向かわれた。
2011年には、認定NPO法人国際地雷処理・地域復興支援の会(IMCCD)を設立
講演の中では、現地スタッフとインターネット中継を結び、地雷の保管場所等も見させていただきました。
77歳を迎えるとのことですが、これからはカンボジアに留まらず、世界の地雷除去を担っていかれます。
講演のご案内を頂いた、渡邊さんに感謝です。
埋設されている地雷見本
左が中国製、右が旧ソ連製
カンボジアの地雷原は、90%が既に耕作されている畑です。
TV等で報道されている重機を使用した撤去活動は、報道用であって、現実では、金属探知機を使用し、
一つ一つを見つけ出す作業の繰り返しとなっている。
当初は、400万から600万個の地雷が埋設されている。
2025年には、地雷撤去活動は区切りをつける。との説明がありました。
これ以外にも、対戦車地雷も埋設されている。
現地(日本時間から2時間の時差)とLINE接続し、ソックミエン氏の現地説明を聞く
ウクライナの穀倉地帯では、どのくらいの地雷が埋設されているか?を考えると
ゾーとする