中小型液晶「日の丸連合」！・・・世界首位に！

東芝・日立・ソニーが中小型液晶の新会社を設立で基本合意したとの正式発表！

近年、中国・韓国に押され気味の家電業界・・・

業界再編をし、再びリードできるのだろうか・・・


～以下、9月1日読売新聞朝刊より抜粋～

中小型液晶「日の丸連合」 　新会社　東芝・日立・ソニー合意発表

　東芝、日立製作所、ソニーの電機大手3社と、官民投資ファンドである産業革新機構は31日、中小型液晶の新会社を設立することで基本合意したと正式に発表した。中小型液晶の市場占有率は3社合わせて22%と世界首位になる。技術力を結集した「日の丸連合」で、韓国・台湾勢との競争で優位に立ちたい考えだ。

　新会社の名称は「ジャパンディスプレイ」。2011年秋までに正式契約を結び、12年春の事業統合を目指す。革新機構が第三者割当増資を引き受けて2000億円を出資し、最終的な出資比率は革新機構が7割、東芝、日立、ソニーがそれぞれ1割となる。経営者は外部から招き、3社は社外取締役を派遣する。

　今後、液晶より高精細とされる有機ＥＬ（エレクトロ・ルミネッセンス）パネルの研究開発にも投資し、売上高を12年3月期の5700億円から16年3月期に7500億円以上に引き上げ、株式の上場も目指す計画だ。

　31日の共同記者会見で日立製作所の中西宏明社長は「再び世界をリードする新しい会社を作りたい」と話した。東芝の佐々木則夫社長は「3社統合でスケールを大きくする」と述べ豊富な資金力を持つ韓国や台湾勢に対抗する考えを示した。

日本の技術力を結集して、再び世界を牽引して貰いたい・・・

新しい物を生みだす日本人の発想力の素晴らしさを世界に示して貰いたいですね・・・

今こそ、日本人の底力を見せて下さい！