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全日空一時平面飛行・・・失速寸前だった!

2011-09-29 | 雑記
今月6日に、飛行中に30秒間で約1900メートル急降下した全日空140便・・・

その後の運輸安全委員会の調査で失速寸前の状態に陥っていたことが判明したらしい・・・


~以下、9月29日読売新聞朝刊より抜粋~


飛行記録装置の解析結果のCG<ス
イッチ誤操作後約10秒>機体が左に傾
き始める<同約20秒>左旋回しなが
ら降下、傾きは90度に<同約30秒>
最大130度以上傾きながら機首が最大
35度下がった状態で急降下=運輸安
全委員会作成、提供
全日空機 一時背面飛行
    急降下トラブル 機首下がり失速寸前
 エアーニッポンが運航する那覇発羽田行き全日空140便(ボーイング737―700型機、乗員乗客117人)が6日、飛行中に30秒間で約1900メートル急降下したトラブルで、動機は一時、上下が逆になる背面飛行に近い姿勢に成り、機首が35度も下がった状態で急降下するなど、失速寸前の状態に陥っていたことが、運輸安全委員会の調査でわかった。同委員会の後藤昇弘委員長が28日、定例記者会見で発表した。
 発表によると、同機の飛行記録装置(DFDR)データを解析したところ、同機は左旋回しながら、らせん状に急降下していたことが判明。その際、機首は最大35度下がり、左への方向きは一時、最大131.7度にまで達していた。動機は、同型機の制限速度(マッハ0.82)をわずかに超えるマッハ0.828のスピードが出ていた。
 また翼の方向きが大きくなったことで、機体を持ち上げる「揚力」が低下。これにより、同機は失速寸前になったとみられるという。
 乗客を乗せた旅客機が、通常取ることがない異常な姿勢で、航空関係者は「到底、考えられない。危険な事態だった」と深刻に受け止めている。
 今回のトラブルは、副操縦士が、操縦室のドアロックを解除するスイッチと間違えて、機首の向きを変える方向舵を動かすスイッチを誤操作したことで発生したとみられており、同委員会は、事故原因の分析を進めるとともに、同社の安全管理体制についても調査する方針。

全日空 翌日には把握、公表せず

 全日空140便(エアーニッポン運航)が以上に傾き失速寸前になったことについて、全日空側がトラブル翌日には把握していたにもかかわらず、公表していなかったことがわかった。
 全日空の長瀬副社長とエアーニッポンの内薗幸一社長らが28日夜、東京・霞が関の国土交通省で記者会見を行い明らかにした。飛行データなどでトラブル翌日の7日には、機体の異常な姿勢を確認したが、同日夜の報道発表の際には、「傾きの詳細は解らない」として説明をしなかった。
 これについて、長瀬副社長らは「お客様に隠蔽しようとした訳では無く、運輸安全委の調査中の事案のため説明出来なかった」と釈明を繰り返した。



先日の1900メートルの急降下というニュースだけでもビックリしたのに・・・

あわや失速寸前だったとは、本当に大事故にならなくて良かった。

ただ、「調査中の事案だから」・・・と翌日に公表しなかったことについては何とも胡散臭い気もするが・・・

先日も書いたかもしれないが・・・慣れが一番怖い・・・

通常の流れとして無意識にやってしまうことがこの様な過ちを犯してしまうのだと思う・・・

人の命を預かる仕事の人は、一つの動作を行う場合には、必ず声に出して行う習慣を付けたら良いのではないのだろうか・・・

無言でやらないで声に出してから動作を行う!・・・これが安全策の一つだと思う。
コメント
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