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TPP表明 突然先送り・・・首相はどう決断する?

2011-11-11 | トーションレース&繊維資材
野田首相は10日に予定していた環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加表明を11日に先送りすることを明らかにした。

民主党経済連携プロジェクトチーム(PT)総会では慎重論が7、8割を占めていたらしい・・・


農作物に関しては安価な農産物が入り自給率が下がるから反対との意見・・・

輸出関連企業にとっては参加する方が高い関税が撤廃出来るから歓迎・・・と

意見は分かれているみたいだが・・・実際のところ、私には判断が付かない・・・



今朝の新聞にリーダーシップに関する記事が載っていたので転載してみます。


~以下、11月11日読売新聞朝刊より抜粋~

 誰しも「もしも、あの時にチャンと決断しておけば」ということがある。ただ、それが一国の浮沈を分ける問題となれば、後悔どころの話ではない。

 元三井住友銀行頭取の西川善文さんが、近著「ザ・ラストバンカー」(講談社)で先輩の頭取から聞いた裏話を披露している。
 もしも、あの時
医療情報部次長
 吉田 清久
 1992年8月。バブル崩壊で株価が低迷、不良債権問題も本格化しつつあった時のことだ。軽井沢の別荘で休暇中の宮沢喜一首相が、大手銀行の頭取たちを秘かに招集し、金融機関への公的資金投入について「どう思うか」とただした。
 
 自身の責任問題につながると懸念したのか、頭取たちは全員が反対。この時の資金投入は見送られた。
 決断が遅れたことのツケは大きかった。数年後、不良債権は膨れ上がり、金融機関の破綻が相次ぐ。結局、政府は公的資金投入を余儀なくされた。

 後に先輩の頭取がこう漏らした。「あの時に決めておけば、こんな大騒ぎにならなかっただろうに」
 92年当時、首相秘書官の一人も「資金投入への風当たりが厳しくて、宮沢さんも問題提起しか出来ないんだよ」と、こぼしたのを記憶している。その先送りが、日本を「失われた20年」の隘路あいろに引き込んだ。

 今、野田首相は環太平洋経済連携協定(TPP)への交渉参加や消費税引き上げなど、国の将来を占う問題と対峙たいじしている。

 西川さんは著書の最後で、「リーダーシップとは、直面する難題から逃げない事である」と書いた。
 「首相の決断」は重い。


TPP交渉への参加意向を固めている野田首相の決断はどの様に成るのか・・・

日本の将来がかかっている決断となることは間違いない。
コメント
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