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また一つ再生医療への弾みとなる発見がなされたらしいです・・・
がん化など、腫瘍になりやすい質の悪いiPS細胞を見分ける3種類の遺伝子を発見したとのニュース。
これにより、今まで全遺伝子を検査していたのが、この3種類のみの検査で大丈夫らしいのです。
費用の点、さらに労力なども大幅に低く抑えられるということです。
一つずつ、間違いなく前進して再生医療に関して現実味が増してきました。
今後に、期待したいですね。
今朝は、その悪い遺伝子発見のニュースを掲載してみようと思います。
~以下、11月19日スポーツ報知より抜粋~
悪いiPS 簡単判別
腫瘍化の目印 3遺伝子発見
iPS細胞(人工多能性幹細胞)のうち、腫瘍になりやすい質の悪いものを見分ける目印となる3種類の遺伝子を発見したと、京都大iPS細胞研究所の山中伸弥教授らのグループが発表した。再生医療への利用が期待されているiPS細胞の品質向上に役立つ成果で、米国科学アカデミー紀要に近く論文が掲載される。再生医療ではiPS細胞を、病気やけがで傷ついた細胞や組織に代わる細胞に変化させてから移植する。ただ、うまく目的の細胞に変化せず腫瘍化する質の悪いiPSもあるため、これらを効率よく見分ける技術の開発が課題だった。山中教授ら
今回、グループは人の皮膚や血液などからiPS細胞を40種類作成し、神経細胞に変化させて遺伝子の働き方を調べた。その結果、マウスに移植すると腫瘍を作る質の悪いiPS細胞が7種類見つかった。これらの細胞ではHHLA1、ABHD12B、C4orf51と呼ばれる3遺伝子が、質の良いiPS細胞より5~10倍強く働いていた。
また、3遺伝子には4000万~2500万年前、人類の祖先に感染したウイルスの遺伝子の一部が入り込んでおり、腫瘍化に影響を及ぼしている可能性があるという。
グループの高橋和利講師は「iPS細胞の質の確認では、これまで数百万円かけ、全遺伝子を調べていた。3遺伝子だけのチェックなら1回2万~3万円で済む。細胞の培養費用や労力も大幅に抑えられるだろう」と話している。