ヌマンタの書斎

読書ブログが基本ですが、時事問題やら食事やら雑食性の記事を書いています。

「知的生活の方法」 渡部昇一

2008-04-25 12:21:43 | 
とりあえず書いてみる。

土日、休日以外はほぼ毎日書いていると、時折よくそんなに書けますねと言われることがある。たしかに我ながら、よくもまあ、これだけブログの記事を毎日書いていられるものだと思わないでもない。

しかしながら、実のところ書き出してしまえば、けっこう書けるものだ。基本的には、再読してから記事を書いているが、再読の途中で中断して、先にブログの記事を書いてしまうこともある。すぐにはアップせず、読了して修正を加えてからブログにアップする。

実を言うと、PCのドキュメントファイルには、ちょっとだけ書いて、放置してある原稿がけっこうある。この本を読もうと決めたら、とりあえず書いておく。一行で終わることもあるし、最後まで書き切ってしまうこともある。それから再読して、全部書き直すこともあるし、部分修正で終わることもある。ただし、この方法は再読の場合しか使えないが、けっこう実用的。

書き出すことで、再読のペースも上がるし、調べなおしたりする意欲も湧く。このやり方は、表題の本を再読した時に、身につけた。なかなか使える方法ですね、渡部先生。

実を言うと、渡部昇一を少し嫌っていた。今でも好きでない部分はけっこうある。あるが、それでも学ぶべきところは、学びたいと思う。

好きでないと分っている人の文を読むのは、けっこう苦痛なことが多い。それでも傾聴に値する意見を学ぶ努力はしたいと思う。ますます嫌いになることも、ないではないが、歳月を経てから再読すると、意外な発見もあることが楽しい。

多分、読書に限らないと思う。とりあえず会ってみよう、とりあえず行ってみようは、案外役に立つかもしれません。
コメント (4)
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