ヌマンタの書斎

読書ブログが基本ですが、時事問題やら食事やら雑食性の記事を書いています。

いんどあHAPPY 森ゆきなつ

2009-03-11 12:23:00 | 
やっぱりゴキブリは嫌いだ。

茶色の小さい奴でさえ嫌だが、でかくて黒くてテカテカ脂ぎった奴は大嫌いだ!発見したなら、全ての予定はキャンセルされて、ゴキブリ叩きのめし計画発動である。断固、戦わねばならぬ。

幸いにして、近年は年に2~3回あるか、ないかの頻度である。小さなゴキブリに至っては、我が家に関する限りここ数年お目にかかっていない。

原因はハエトリグモの活躍にある。いつのまにやら家に居ついた小さな蜘蛛だが、こいつがなかなかの働き者だ。我が家の場合、暖かくなった春先以降、ゴキブリの子供たちが増殖してウロチョロするのが実に目障りだった。

ところが近年、この小さなゴキブリたちの徘徊がめっきり減った。不思議に思っていたら、ある日風呂場でハエトリグモがゴキブリを捕まえているのを見てビックリ。なるほどだから、ゴキブリが激減したのだと納得できた。

ただし、このハエトリグモは体調1センチにも満たないため、大型のゴキブリには敵わないらしい。こいつらでかゴキブリは外から侵入してくる。これは私が頑張るしかない。

困ったことにバルサンなどの屋内噴霧型の殺虫剤は、恩人たるハエトリグモまで殺してしまう。だから、ハエ叩きが大活躍である。まあ、年に2~3回のことなので我慢している。

以前はゴキブリ・ホイホイやバルサン、その他の駆除剤をばら撒いてゴキブリ退治に奔走していたことを思えば、ハエトリグモの活躍には、本当に頭が下がる思いだ。きっと、今年も我が家に来てくれると信じている。

私にとっては、このハエトリグモは座敷童のようなものだ。見た目は悪いけどね。

表題の漫画は、可愛らしい女の子の座敷童が棲み付いた家に引っ越してきた家族のお話だ。着物を着た女の子にしか見えないが、立派な(?)座敷童である。ただし、やることといえば、TVゲームとつまみ食いだけだ。

ほとんど、引きこもりの女の子にしか見えない。その上かなりのドジっ娘でもある。ちなみに霊験はまったくない。でも、何気に幸せを運んでくる・・・らしい。

私としては、ゴキブリを駆除してくれるハエトリグモで十分なのだが、気分転換にはなる四コマ漫画です。まあ、座敷童が棲み付くような古い家は大事にして欲しいとも思う。手入れは大変だけど、そのほうが愛着が湧くと思うな。
コメント
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