日本人は長い呼称を短く略すのが好きだ。
やもすると、本来の意味を忘れて使っていることも散見する。だいたいが長い英語の名称を、簡便に略して呼ぶことが多い。
昨今の経済のグローバル化により、近いうちに会計基準が変更されるとの報を新聞等で目にした方は多いと思う。簡単に言えば、欧米と同じ基準で決算書を作って、投資情報を世界に宣伝することが可能になる。
この基準を国際会計基準と呼ぶ。正しくはINTERNATIONAL FINANCE REPORTING STANDAREDであり、通常は略して IFRSと表示されることが多い。
これを「アイエフアールエス」と読んでもいいのだが、なんとなく言いづらい。そのせいか、「アイファス」とか「イーファス」と呼ぶことがままある。
私は日頃、国際会計基準とは縁がないので、なんとなく「アイファス」と略すものだと思い込んでいた。
ところが先日、税理士会支部の研修で講師の方が雑談で話された内容に冷や汗かいた。発音が正しければいいが、「アイファス」という略し方はマズイそうだ。
英語圏の人が聴くと、それは「私はおならをする」に聴こえてしまう。だから国際会議などでは「イーファス」と略しているそうだ。
その話に表向き笑いながら、私は冷や汗かいていた。知らなかった・・・。同時に安堵していた。人前で使わなくて良かった~
いやいや、まったくもって知ったかぶりは危ないね。クワバラ、クワバラである。
やもすると、本来の意味を忘れて使っていることも散見する。だいたいが長い英語の名称を、簡便に略して呼ぶことが多い。
昨今の経済のグローバル化により、近いうちに会計基準が変更されるとの報を新聞等で目にした方は多いと思う。簡単に言えば、欧米と同じ基準で決算書を作って、投資情報を世界に宣伝することが可能になる。
この基準を国際会計基準と呼ぶ。正しくはINTERNATIONAL FINANCE REPORTING STANDAREDであり、通常は略して IFRSと表示されることが多い。
これを「アイエフアールエス」と読んでもいいのだが、なんとなく言いづらい。そのせいか、「アイファス」とか「イーファス」と呼ぶことがままある。
私は日頃、国際会計基準とは縁がないので、なんとなく「アイファス」と略すものだと思い込んでいた。
ところが先日、税理士会支部の研修で講師の方が雑談で話された内容に冷や汗かいた。発音が正しければいいが、「アイファス」という略し方はマズイそうだ。
英語圏の人が聴くと、それは「私はおならをする」に聴こえてしまう。だから国際会議などでは「イーファス」と略しているそうだ。
その話に表向き笑いながら、私は冷や汗かいていた。知らなかった・・・。同時に安堵していた。人前で使わなくて良かった~
いやいや、まったくもって知ったかぶりは危ないね。クワバラ、クワバラである。