少なくても孤独ではない。
シリーズ四作目となる人気作品だが、主役が交代している。似たような風貌だし、格闘技の素養十分であり、その意味では交代も納得である。
例によって、アウディの最新の車を駆使したカーアクションは爽快だし、楽しめる映画となっていることは間違いない。
ただ、一点どうしても気になったのが、今回登場した主人公の父親である。これは、これで魅力的な人物であり、従来の作品にはなかった味を提供していることも認める。
それでも、いささか容認しがたいと思ってしまうのは、前作までのステイサム演じる主人公が、常に孤独な男であったこととのからくる違和感である。今回の父と息子の微妙な関係が織りなす暖かい雰囲気が悪いとは云わない。
しかし、3作目までの主人公の持つ孤高の雰囲気をぶち壊された気がしてならない。そこが最後までひっかかった。正直言えば、4作目とせず、まったく別のタイトルで公開したほうが良かったと思う。
アクション映画として、それだけの魅力はあったと思うだけに、いささか残念に思ってしまいました。
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