ヌマンタの書斎

読書ブログが基本ですが、時事問題やら食事やら雑食性の記事を書いています。

切り干し大根

2021-06-09 12:02:00 | 健康・病気・薬・食事

まさか私が切り干し大根を使う日が来るとは思わなんだ。

私はなんでも食べるが、なんでも好きな訳ではない。どちらかといえば洋食好きなので、乾物を使う機会が限られていたこともあるが、切り干し大根を自宅で使ったことはなかった。

別に乾物嫌いではない。ただ使うのが干しシイタケくらいであっただけ。たしかに干したほうが味が凝縮されるのは、知っていた。

ある日、事務所の近所の割烹料理店で美味しい味噌汁を頂いた。その具が切り干し大根であった。私は味噌汁に大根とワカメなどを入れるのは好きだが、切り干し大根は初めてだった。これが思いの外に美味しかった。

大将に作り方と、注意点を訊いてみると、事前に水に戻すのだが、その時に余計なものを丁寧に除くことだと教わった。もっともスーパーで小分けされて売られているやつなら、余計なものは除かれているから楽だとのこと。

でも、本当に美味しい切り干し大根は、是非とも乾物屋で買って欲しいとも言われた。今のところ、味噌汁にしか使う予定がないので、少し迷ったがスーパーの少量のものを買って、さっそく自宅で試してみた。

ワカメと併せて使ってみたが、けっこう美味しい。私は減塩を第一に考えるので、店のものには劣るが、自宅で気軽に使えるのが気に入った。現在は、切り干し大根の他のレシピをあれこれと試している。

ところで件の割烹料理店だが、どうやら閉店してしまったようだ。5月末までの休業となっていたが、先日覗いたら、内装設備が撤去されていた。

この店はお昼時に千円以下で食べられる日替わり定食が人気で、焼き魚や煮物、揚げ物と日替わりで楽しめる人気店だっただけに残念でならない。内情は知らないが、閉店の原因は間違いなくコロナ禍であろう。

地下のお店なので、換気には苦労していたようだが、十分に対策していたように思う。しかし、政府のお馬鹿どもは、飲食店をコロナの発生源だと決めつけているので、お店側のコロナ対策など無視した安直な対応策に逃げている。

しかも休業を要請しておきながら、保証金は不十分だというふざけたことをやっている。私としては腹が立ってならない。政府を批判することしか能がないアホなマスコミも含めて、私の怒りは収まらない。

人はパンのみで生きるに非ず。

禁止して自宅に閉じこもらすしか対応策が出せないバカには分からないのだろう。お勉強が良く出来るバカばかり集めた政府は、平時は良くても、緊急時には無能なのでしょう。

コメント
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