あまり褒められた話ではないだろうが、私は投資が苦手だ。
税理士としてどうよ、との思いはあるのだが、どうも余計な知識とか邪念があり過ぎて狙いは良いのに時期を失したり、その逆だったりと失敗ばかり。だから投資には手を出さなくなって久しい。
大蔵省がバブル崩壊後、低迷した株価対策で渋々設けたNISA制度だが、今年に入り日経平均で4万円台となり、更に利便性の増した新NISAを打ち出してきた。低金利はまだまだ続くと思われるので、株式配当と株の値上がり益に期待する方は多いと思う。
実際、堅実に投資を続けて利益を上げている普通のサラリーマンや主婦も珍しくないのは事実だ。だが、今の日本の株式市況はいささか加熱し過ぎな感もある。一ドル150円台の円安状況だと、海外の投資家からすれば、まだまだ安く感じる日本の株式市況なだけ。国内景気は低空飛行で安定しているのが実情。
ウクライナ戦争とガザ紛争が終結しない限りアメリカ・ドルの優勢は続くと思う。また日本政府が経済を活況させるための有効な政策が打ち出せるとも思えないので、当面は日経平均4万円台が維持されそうだ。市場価額は上がる時もあれば下がる時もある。
私は新しいNISA制度自体は悪いとは思わないが、今だと高値でつかむ可能性が高い。10年単位の長期投資であれば構わないが、短期的視点での投資を考えると今は買いではなく、待ちだと思う。
ちなみに金価格だが、やはり戦争等の危機がある状況だと値上がりが続く。ただ世界経済が大不況に陥っても金地金への信頼性は揺らがないと思うので、長期投資ならば金だと思います。株や紙幣と違って金はそれ自体に価値がある。ユダヤ人が長年金に固執するのも、ある意味当然だと思いますね。
かくいう私は、借金はあれど貯蓄は何もありません。ただ投資というほどではありませんが、小遣いを月1万円(笑)だけNISAで投資信託に入れ始め、丁度1年になります。
これはカメラを買う資金で、貯蓄目的というよりお金を使ってしまわないよう保存する目的でした。
次に発売されるカメラ購入費用の一部を貯めておこうという考えです。
1年で出資が総額12万円、現状の評価額が約14万5千円。想像以上に増えました。これって月10万円積立であれば、この1年で25万円の運用益が出たのでしょうか。
ちなみに発売を想定しているカメラはまだ発売の気配すらありません。これから月3万円積立にして、お金を増やそうか、いやでもその分野には無知なのでやめよう。そんな葛藤をしています。
投資とNISAはぼちぼちです。
NISAは税金分得なので経験のある人にはいいですね。
ただ知識のない人は、特に銀行では職員がカモにしてけっこうまずい案件を押し付けてしまっているという噂も耳にします。
ほんまに投資は自己責任で。。。
投資はタイミングが大事かなと思います。
年末から急激に株価が上昇したおかげで、私ですらiDeCoは月給2ヶ月分くらい儲かってビックリしました。
それで調子に乗ってNISAは始めたばかりです。
今じゃないよな~とちょっとビクビクしつつ、まあ10年以上続ける予定だから何とかなるかと楽天的に考えたり。
そうこうしているうちに中東情勢が荒れてきたり、やっぱり先の事は分かりませんね┐(´д`;)┌
この低金利時代、株式投資も重要だと思います。ただ今は高値に感じています。実体経済と即していない感が否めないのです。
まさに「有事の時の金」です。
その意味では日本円も弱くなっているので、日本人も金を持っていた方が良いかもしれませんね。
我が家も投資下手で、外貨預金、株で大損しています。夫が気弱で下がった時に耐えて持ち続けることが出来ず、手放した後に上がることが何度もあり、あの時売らずに持ち続けていれば1,000万円位資産が多かったのになあと私は後悔しています。
夫に言ったら怒るので言いませんが😅。
投資には、地道に情報収集することと、多少の値下がりには動じない胆力が必要ですね。
その親は地方勤めのサラリーマンで資金援助なんて出来ません。
やっぱり証券業界は景気が良いんですかね?慶応は学閥がやはり強くて、仕事の上で有利なことが多いそうです。
それを見越して東大ではなく慶応大を選んだ甥っ子って、利にさといなと思う。我が家系の異端児ですね。