ヌマンタの書斎

読書ブログが基本ですが、時事問題やら食事やら雑食性の記事を書いています。

みなりの青春 田中圭一

2021-05-24 12:09:00 | 

最初に書いておくと、表題の漫画は別に性差別問題とか、性の表現に関する政治的主張を主題にしたものではない。

ぶっちゃけ、エロギャグ漫画である。しかも、手塚治虫の画風を模倣し、かつ、手塚先生が絶対に描かないであろうオ下劣なギャグ漫画を得意とする田中圭一である。

その内容はなんといっても下品である。酒を飲んでいる席でも、同席者の面子によっては話せないような卑猥なギャグが満載である。決して良識ある社会人が読むような内容ではない。

でも私は知っている。このようが下劣で卑猥なギャグ漫画を楽しむのは、むしろ真面目な社会人であることが多いことを。そして、さらに断言できる。

この漫画を読んで劣情に駆られてスケベな行為をする人は皆無であると。

だって、あまりに馬鹿らしいのだもの。

そして、私は邪推している。この漫画を読んで規制しろと言い出す輩が出ることを作者は予想しているはずだと。うん、微妙に権威に対する反感が感じられるんだよね、この漫画家さんからは。

なんなら、この漫画の背表紙を外してみればいい。某元都知事似の中高年をターゲットにした絵が笑わせてくれる。どうみても、Iだよね。気になる方は、漫喫などでご確認のほどを。

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その後の旭川いじめ事件

2021-05-21 12:03:00 | 社会・政治・一般

これほど不愉快な事件は、そうそうないと思う。

ようやくNHKや朝日新聞も取り上げるようになった旭川の女子中学生いじめ凍死事件である。国会でも取り上げられ、ようやく旭川市も第三者委員会を立ち上げるようである。

しかし、事態はますます混迷を深めているように見えてならない。

まず大手マスコミ様の取り上げ方が妙だ。先だって旭川に乗り込んだ神奈川のユーチューバーが旭川警察に逮捕された件だって、この人、加害者側にはめられた印象が否めない。

また旭川市の立ち上げた第三者委員会も評判が悪い。メンバーにいじめのあった中学校の当時の校長の同級生が入り込んでいる。さらにイジメがあった当時、被害者の女子中学生と接触があったとされる医療関係者もなぜか入っている。

国会で取り上げられたのは先々週だが、未だ文部省の動きは鈍い。今、分かっているのは、北海道道庁から旭川市に2年前にあった「いじめ対応」の要請について、旭川市はなかったものとしていたことだけだ。

そんな公的機関の迷走ぶりとは裏腹に、文春およびネット界隈では更なる疑惑が取り上げられている。

まず、イジメの主犯扱いされているA子とB男だが、どうもこれはリークによるもので、真の主犯とされるC男たちが画策していたらしい。AもBもいじめに加担していたが、性的画像などを強要するなど指導的立場にあったC男が、責任逃れでAとBを早期にさらして自らは逃げるつもりだったらしい。

さらに不可解な事情が浮いて出てきている。

マイナス19度の旭川市郊外の公園内の川に転落した上、凍死した女子中学生だが、それを目撃して警察に通報していた人がいた。どうやら複数の学生らに囲まれて川に転落したようで、むしろ川に落ちることを強要された疑いさえある。

妙なのは警察で、これまで散々自殺した女子中学生だと報じられているが、警察自体は自殺とは断定していないことも分かった。ただ、ここからがさらに不可解なことになっている。

まず目撃者は既に死んでいるようなのだ。この目撃者についても40代説と70代説があり、後者は病死だが、前者は事件後数日後に亡くなっている。これでは、口封じの噂が流れても致し方ないと思う。

その後の中学校側のいじめ隠蔽と、旭川市の事なかれ体質、警察の煮え切らぬ捜査、そして教育委員会の不作為と怪しい点が多過ぎる。いじめ加害者側に市に強い影響力を持つ親がいるとの報も流れている。また黙っているが、日教組も背後で組合員である教師の保護に動いているらしい。

ちなみに、第三者委員会は報告予定を今年の11月としている。どうみても、引き伸ばして、世間が忘れるのを待っているとしか思えない。

このような状況に怒っている人は多い。それゆえ、今後も一般人による追求は続くと思われる。私とて怒りを共有しているが、それでも敢えて言うが、この事件、素人が手を出すべき事案なのか?

未成年者の人権あるいは未来に強い影響を与える難しさを秘めているが故に、捜査は慎重であるべきだ。それも警察や検察などプロの手に委ねるべき事案ではないのか。

既に村八分的な扱いを受けているとされるA子やB男に対する扱いは私刑(リンチ)そのものであろう。それを許さない為の警察や検察、裁判制度であるはずなのに、それが機能していない。

法治国家として、きわめて恥ずべき状況である。同時に亡くなったいじめの被害者及びその家族の無念さを晴らすことも必要だろう。

ただし、冷静に判ずるならば、おそらくこのまま旭川市の狙いとおりに、時間の経過と共に消え失せる泡沫事件とされるでしょうね。いじめがなくならないのも当然だと思いますよ。

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三浦建太郎死去

2021-05-20 14:21:00 | 日記

5月6日に亡くなったとの報に仰天。

「ベルセルク」遂に未完で終わるのかぁ~~~~~

参った。改めて記事にします。今はただご冥福を祈るのみ。

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自分で考えないお気楽さ

2021-05-20 12:21:00 | 社会・政治・一般

日本のマスコミ様は、大本営発表が大好き。

なぜなら、政府の発表を横流しするだけなので、取材する手間を省けるし、報道の内容に責任を感じる必要がないからだ。

だから、こんな簡単な疑問にも答えようとしない。

なぜ、緊急事態宣言に効果がないのか。

なぜ、医療機関が新型コロナで危機的なのか。

もう、みんな気が付いている。緊急事態宣言では、この新型コロナウィルスの拡散を防げなくなっていることを。

そして、密かに疑問に思っている。本当に日本の医療体制は危機的なのか、と。

マスコミ様および野党政治家様は、日本政府の対応をダメだと批難する。しかし、世界的にみれば、感染者の数は少なく、死者も少ないことは無視している。ネットの世界の情報、CNNやBBCのニュースなどで判じれば、世界は日本の対応を成功例だと見做しているほうが多い。

また医療機関で本当に危機的なのは、コロナ患者を受け入れている病院だけで、大半の病院は危機的ではない。美容整形外科などは空前の好決算なのは例外だと思うが、民間の医療機関はむしろインフルエンザ患者の減少などで、むしろ暇なくらいである。

これ、厚生労働省の失策ですよね。

新型コロナウィルス患者を受け入れることは、医療機関にとってリスクが大きい。だから、公的な医療機関や、篤志家の医師が敢えて受け入れている病院に限られている。

つまり民間の医療機関の多くは、コロナ患者を受け入れていない。もちろん出来ない事情(設備や人員)もあるが、ここを改善すれば、世界屈指の病床数を誇る日本の医療体制なら十分対応できる。しかし、コロナ患者を受け入れるのは、風評被害だけでなく、医療従事者の感染リスクもある。

この問題を解決する施策としては、受け入れ医療機関への手厚い補助、税制上の優遇措置など出来ることは沢山ある。ところが、医療の世界は、良くも悪くも平等思想があり、コロナ患者だけを優遇することへの拒否感がある。

また社会保険自体が財政的に危機的であるため、可能な限り予算を使わないで対応しようとしている。これでは、民間の医療機関がコロナ患者の受け入れに前向きになれないのも無理はない。

一部のマスコミは、このような背景を取材しており、既に公表している。しかし、大手のマスコミ様は、基本的に政府の発表の横流しに終始している。

どうもお役所の意向に反するような報道はしたくないし、政府与党に利するような報道もしたくないらしい。

私は既に政府発表のコロナ情報を信用していない。

特にひどいのが東京都や大阪などの地方自治体だ。そんなに弱い者(飲食店)イジメがしたいのか。本当に飲食店が、コロナの感染源だと科学的に調べたのか。飲食店をすべて画一的に判じる愚かさも、いい加減にして欲しい。

政府の指示に従わない一部の企業をやり玉に挙げて、正義面しているのを見ると吐き気がする。時短に応じない店は、その店なりに工夫してコロナ対策をやっている。口頭の指示だけで、コロナ対策やってますみたいな言い訳的所業に終始する政府とは本気度が違う。

それなのに、飲食店を犯人扱いする政府の姿勢を、正しいものだと報じるマスコミの無責任さは、本当に嫌気が差す。政府の大本営発表を報じるのは勝手だが、その発表が本当に適切なのか、現場に足を運び、自分の目でみて、耳で聞いて確認してこい。

まぁ、高収入であられるマスコミ様が、そのような危ない(?)現場に行くようなリスクを負いたがらないのは、分からなくもないですが、だったら記者の看板下ろせと言いたいですよ。あぁ、腹が立つ。

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支持率0

2021-05-19 11:44:00 | 社会・政治・一般

日本国民の皆様、是非とも次の国政選挙では社民党に臭き一票をお願いします。

先日のJNNの世論調査で、社民党に関する支持率が0%となってしまいました。これは拙い、非常に拙い事態です。

反米反日の自虐政治家の集まりとして知られる社民党ですが、世論調査を待つまでもなく、既に一部の地方では、政党支部が解党しています。本来ならば最良の地盤であったはずの沖縄ですら、もう反旗を魔キ党員が続出して、次の選挙では消滅する気配濃厚です。

なにが不味いって、社民党を離れた党員や支持者は改心した訳ではなく、立憲民主など他の政党に逃げて行っただけ。社民党員であった時は、見分けるのが容易でした。でも、他の政党に紛れ込むと、判別が難しくなる。

これは困る。非常に困る。ただでさえ健全な野党が育ちにくい日本の政治土壌です。大組織に紛れ込まれると、むしろ厄介な事態を引き起こす可能性が大きい。

この厄介な事態を招いた原因は、なんといっても土井元議長から引き継いだ福島瑞穂党首でしょう。

元弁護士でもある福島議員は、自らが正しいと盲信する正義の追及には熱心ですが、自分がひな壇に立てれば良しの人で、人を育てる気概はない。また、自身が不利な立場に追い込まれると、決して前面に立たない。

選挙の際も、小選挙区で負けても比例代表で復活する。そのくせ、党が危機に陥っても知らん顔で、党員の弾劾を無視している。この無責任、我儘勝手な姿勢が、多くの党員、支持者の反感を買っての支持率0%なのです。

おかげで戦後長らく野党第一党として君臨してきた旧・日本社会党の正統なる後継者である社民党は、その長い歴史に幕を閉じかねない惨状です。

面唐セなぁ~、この手の反日自虐の輩は、一か所に集めておいた方が、なにかと都合が良いのだけどね。まったく福島議員、碌でもないことをしてくれたものです。

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