昨日、下界は猛暑だったようだが、半袖シャツで遠い昔の詮もないことを書いていたら、ここでは少し寒いくらいだった。5時過ぎて夕暮れの深い青い空に七夕の星祭りを期待したが、だんだんと薄雲が広がってきて諦めた。
さっき管理棟に戻ってきて、昼飯を食べ終えたら、もう、3時を過ぎてしまった。今日はこれ以上仕事をしないと決めた。第1牧区の牛の全頭確認と給塩を済ませ、まき牛牧区でも給塩した後、昨日立ち上げた第3牧区の電気牧柵の下草を刈っていた。まだ終わったわけではないが、それでも、もう一度あの急な斜面の続く森の中には戻らない。これから小黒川林道を下り、久し振りに仙流荘で風呂につかることにした。
こういう気持ちになることがたまにある。今日はその気持ちに素直に従う。何も憚ることなどない。小黒川の渓相を眺めながら、行くのが楽しみだ。もっと早くに思い付くべきだった。ついでに笹平沢の出会いも再確認しておこう。
明日は待望の天体望遠鏡が届くことになっているが、天気は、これまた全く期待しない。雨男氏が来るからだけでなく、・・・何かそういうふうになっているらしい、ここは。何と言っても「雨請岳」の歴史が効いている。
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