入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

    ’16年「夏」 (65)

2016年07月24日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など


  昨日は、伊那市の白鳥市長が伊那市の広報番組で入笠山や、牧場を紹介するために来訪。牧場案内を仰せつかり、第3牧区と第1牧区を案内したが、大方のことはさすが市長はよく承知されていて、広報担当のU女史と当意即妙なる問答が交わされた。
 伊那市の市民にとってもここは距離的にも1時間少々で来ることができ、四季折々の草花や景観、そして星空を愉しむことができるということを伝えてくれた。その詳細は伊那有線とケーブルテレビで後日放送されるそうだ。
 現在山小屋とキャンプ場に来てくれている人々は、愛知、東京、千葉と県外の人たちだ。しかも皆、いわゆるリピーターであり、それは有難いことである。中には早速、露天風呂を堪能してくれた人々もいたし、管理人もおたおたするような場面もあった。
 しかし、ここは伊那市の市民の貴重極まる観光資源であり財産でもある。今回の白鳥市長出演の伊那市の広報活動が呼び水になって、少しづつわが愛すべき郷土の人々の間にも浸透してくれ、再認識されれば、老境を意識し始めた牧場管理人は安心する、もう言うことはない。
 そういう意味で昨日、伊那市の福島区の区長、区長代理、会計のお歴々が、区議会議員の暑気払いの会を入笠でやりたいと、その下見に来てくれたことは望外の喜びだった。例によりまた、お三方のあまりの真面目・四角四面さを”遊び下手”などとからかったが、地元の人々がこういう催しを起案してくれたことはまっこと尊い、有難い。
 
 沢山の人がこのブログを読んでくれている。ここに来て美しい景観や、鳥の声、清浄な星々を眺め、癒されたいと思いながらも想像だけで済ませている人たちが、きっといるに違いない。それはそれでいい。このブログが、そういう人々の想像力にささかなりとも役立ってくれるなら、それはそれで充分に満足できるし、意義があると思いたい。
 空想のままに留めておきたい場所がある。どれほど憧れたか知れない異国の土地がある、峰がある。夕暮れの牧場、鳥の声で目覚める夜明け、みんな空想のまま留めておこうとする人々にも、拙いブログを今後も発信していきたい。酔っぱらっていることもあるかも知れないが・・・。

 山小屋「農協ハウス」とキャンプ場の営業に関しましてはカテゴリー別の「H28年度の営業案内」をご覧ください。
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