
昨日、神奈川から来たという一組の夫婦は、朝来たらすでにいなかった。ここへ来るの前に下に用事ができ、いつもより30分ほど遅かったのだが、恐らく撤収はもっと早くて、普通に来ても会えなかったと思う。
ここに着いたばかりはさかんに「良い所だ」を連発し、しかも連泊するとも言ってたはずだったが、多分、原因は寒さだったろう。5人用の大型テントに二人で寝るにはこの時期、それなりの準備が必要だが、それができていたのかどうかあやしい。一応ここでも1千700メートルの高地である。折角、土星を見るのだと買ったばかりの望遠鏡を持ってきたようだったが、昨夜は首尾よくその目的を果たすことができただろうか。
思いがけずも昨日は北原のお師匠も来て、二人で小黒川林道を下ることに決めた矢先の来訪だった。そのため、こちらも充分な説明ができなかった憾みがあった。また美しい星空を見に来てほしいものだ。
きょうも愛知からの予約が入っている。しかし、この時間になっても来ないところをみると・・・、と書いたところで電話が入った。来方が分からないようで、入笠山の登山口辺りにいるらしい。確かに、伊那側は不親切で分かりにくい。このくらいのことは、観光を云々する以前のこと。適所にキチンと、スマートに道標を設置すべきだ。
「お風呂に入りたいねぇ」という奥方の声がする。最初は興味を示さなかったのに、露天風呂を見てその気になったのだろう。クク。ここの風呂は、水のせいで、ぬるめにゆっくり入ると非常に温まる。
焚火が恋しい季節、当キャンプ場は一応「直火可」。ただし所定の場所に限られ、どこでもそれができるわけではないので念のため。。
これからの季節は時代遅れの山小屋がオススメ。キャンプ場及び山小屋の営業内容につきましては、「H29年度の営業案内」と「続H29年度の営業案内」を参考にしてください。