入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

     ’17年「秋」 (37)

2017年09月28日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など


 久しぶりに、雨の中を非持の集落から山室を通ってきた。その途中の沿道に、雨に濡れたコスモスの花が目に付き、つい無理をして1枚だけ写真を撮った。電線が入ってしまうのは分かっていたが、こんなふうにススキに邪魔されるとは思わなかった。
 山道に入るとこの時期だというのに、たくさんの落ち葉が目立つ。落葉松に加えてヤマザクラの色付きかけた葉や、コナシの葉もたくさん散っていた。昨日からの雨のせいに違いない。葡萄や、漆の葉にも赤や黄の色が混ざり、すでに赤く染まったカエデの木も牧場内の「初の沢」近くで目にした。次から次へと艶やかさを見せ始めた森だから、雨降りでも、晩秋に味わうような侘しさはない。ただ里では、いつの間にか蕎麦の花は散ってしまい、刈り取りの終わった田が増えた。
 こんな天気だというのに山室川では釣り人がいたし、ツタウルシに飾られた落葉松の林にはカメラを持った人がいた。明日からしばらく、また好天が期待できる。そろそろ、紅葉の問い合わせが来るようになった。

 この国の政治家には開いた口が塞がらない。政治家とは、その職をやっていたいだけの人たち、なのか。最近いやでも耳にする誰それだかの醜聞など、軽いかるい。戦う前から、命乞いしている武人なぞいるか。それも、言いたくないが、女性剣士(?)を相手にだ。
 そんな大それた問題ではないが、この辺りでもよく分からない、おかしなことが起きている。必要になったら、ここで詳報する。

 きょうTKO君から新米をもらった。旨い酒と肴に新米を加えて、平和な秋の夜を寿(ことほ)ごう。

 焚火が恋しい季節、当キャンプ場は一応「直火可」。ただし所定の場所に限られ、どこでもそれができるわけではないので念のため。
 これからの季節は時代遅れの山小屋がオススメ。キャンプ場及び山小屋の営業内容につきましては、「H29年度の営業案内」「続H29年度の営業案内」を参考にしてください。

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