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長い秋の続くことを願っていると、以前にも書いた。長いと言っても、それは具体性のない願望であって、いつかは終わる人生の秋を、同じように思うのと変わらないだろう。
「終活」などという言葉を聞くようになったし、あれだけはしたい、これだけはしておきたいと、今生に思いを残しながらオロオロしていいるうちに、その時は確実に来る。ふいに来るのか、ゆっくり来るのか、いずれにしても季節はまた巡ってきても、人生の秋は一度しかない。そういうことを、この美しい季節はしみじみと感じさせてくれ、それだけでも尊い。
山奥氏がまた漁に行って、メバチマグロの大きいのを釣ってきたと嬉しそうな連絡があった。ビールでも持って帰りに立ち寄り、今夜の〝祭″はそれで決まり。
秋日和のいい気分の一日がようやく終わりつつある。感謝。
焚火が恋しい季節、当キャンプ場は一応「直火可」。ただし所定の場所に限られ、どこでもそれができるわけではないので念のため。
これからの季節は時代遅れの山小屋がオススメ。キャンプ場及び山小屋の営業内容につきましては、「H29年度の営業案内」と「続H29年度の営業案内」を参考にしてください。