岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室 Akamonゼミナール

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★13年度岐阜学区の高校入試が大きく変わる

2011年11月27日 17時28分20秒 | 受験

★2013年度から入試は一本化

 11月26日(土)の岐阜新聞の一面トップに『特色化と一般選抜一本化』という大きな見出しで記事が載っていました。
 諮問回答申は13年度から新制度といっています。このことは先の学習相談会で粗方お話したことと変わっていません。つまりその前の答申は8月3日(水)だったのですがその時の内容がほとんど上記の内容でした。

 まとめてみますと下記のようになりそうです。
①現在の特色化選抜は廃止
②職業科、単位制の学校は県内自由
③一部の学校では上限を30%にして面接、実技検査で決めることが出来る
④普通科は隣接地域(岐阜学区の場合は西濃学区、美濃学区が対象)は可能
⑤普通科は内申点と検査の結果の両建てで重視割合は学校側に裁量権を持たす
⑥欠員が出た学校は二次募集が出来る

 以上が主な内容となります。2002年に導入しました特色化選抜は12年度に姿を消すことになりました。
 現行制度の場合ゆとり教育の関係もありますが非常に学力の二極化が進みまた試験も二度あることで心理的な負担も指摘されていました。

 上記のことを額面道理に受け止めればまあ以前から聞いていた。前に戻るんでしょう?ってことです。ですがそうでしょうか・・・。ここが大きな問題点です。つまり④の問題です。これが従来の特色化と融合したところなのです。
 
 来年岐阜高校の特色化問題の内申と学力検査は3:7です。そして隣接学区からの上限は50%です。つまり隣接学区の方は真ん中以下では合格しないということになります。ですが今回の場合はそれが無いのですから全員が隣接学区の場合もあるわけです。50%の真ん中で入学できた方は最下位でも入学出来るということです。
従って最近は岐阜学区に生徒が集中してきています。ここ数年偏差値は2点から3点位上昇しています。長良教室&芥見教室HP http://mm.visia.jp/dozan/  『高校入試情報』の欄を参照してみてください。ここ数年の間にかなり上昇致しましたがこの結果もう少し上昇しそうです。岐阜高校、岐阜北高校、加納高校、岐山高校、長良高校の上位5群は大変な競争となりそうです。事実上校区の撤廃なのです。

 その上新指導要綱が来年度から適用になります。従って授業数が数段に増えて来ます。ですから一つには中学受験を私立に求めるご父兄の方が増えることは間違いのないところです。岐阜では鴬谷中学、岐阜東中学、聖徳学園、聖マリアなどかなり増加することが予測できます。しかし政治が民主党に変わって高校の授業の無償化が実施されてきました。私立も所得制限がありますが補助があります。しかし岐阜市の上位5群は抜群の人気と実績があり、また最近では此処に来て鴬谷高校の大きな躍進があります。ですから何がいいとは云いませんが岐阜学区は競争がかなり厳しくなることは間違いがないのです。

 話を少し前に戻します。今年の岐阜高校や岐阜北高校の特色化の比率は3:7となっています。これが13年度から同じように比率があると思われます。それは特色化の特徴を残すこと。そして学力が著しく低下していることなどが原因で新聞の記事を読む限り読み取ることが出来ます。また私共の上記ホームページの『高校入試情報』から答申記事に進むことも出来ます。
 ですから試験が一本化になりますと試験は3月中旬ですから長い戦いとなります。また試験に落ちますと二次募集か定時制か私立の高校となります。ですから大変なことだと云うのです。

 ただここで云っておかなくてはいけないことはこの話は新聞の記事を参考に私が推測で書いてるだけで実際は違うかもしれません。そのことは頭に入れておいてください。しかしながら大筋はあってると思います。

 凡そ集団塾では困っていることは数年前から二期制、三期制の学校があって指導がまちまちになってしまうことです。仮に二期制ですとその学区内ですと問題はないですがそこに三期制の方が入るのは構いませんが授業の進度や内容が違います。特に中高一貫の鴬谷中学ですと中学二年生はすでに因数分解の三年生の問題をしていますので集団では出来るわけがないのです。そんなことで塾もかなり多様化してまいりましたし今後益々変化していくことと思います。

 では明光義塾はどう変わっていくのかと云いますと正直まだ先は分かりませんが直営教室であろうがFC教室であろうがやることは同じの筈です。ただそれぞれに対応や教室運営については教室任せとなりますのでかなり格差が出来ると思われます。ですから教室が補習塾であれ進学塾であれ予備校であれ形態は問題はないのです。昨今では個別指導塾が乱立しています。つまり集団より個別がいいということです。その切り返し話法として個別では競争力が無いと云いますが、それじゃ集団の方は全員理解していますか?と云うことになります。個別など必要でなくなりますが現実は増えているのです。この事実をどう説明するのか・・・また集団と個別の両方している方はどう説明するのでしょうか・・・。

 そんな訳で私は来年度からは更なる進化した個別指導に進んでいきたいと考えています。『予備校&進学塾』これは私のテーマであり『次代のエースは君だ!』と云うことなのです。
 
 12月には入りますと先般の『自立講座』のアンケートがご家庭に配布されます。実名で全員の方に提出していただきますが目的は『無料授業のテスト対策』なので結果が心配ですが今のところほとんどよさそうです。長良教室のHPに書いています。結果速報です。
http://www.meikogijuku.jp/school/detail/S1527.html

 そんな訳で今週は特色化選抜の最終年として色々云われていた平成25年度(現中学2年制から)からの教育委員会の答申について私なりの考えを述べておきました。結果この特色化選抜の問題は最終ですので非常に明快に分かります。是非冬期講習の話を聞きに来てください。特に長良教室&芥見教室では高校になっても充分対応が出来ます。実に芥見では半数近くが高校生になっています。長良教室も教室が大きい所為もありますが徐々に高校生の比率が50%近くに高まっています。
 
 また来年度からは中学生については『特別クラス』を作ることも視野に入れています。これは現在でも個々に教材を変えていますが私共が使用している教材は市内ではK塾、N塾、S塾が使用しています。しかし私共はもう数年前から偏差値60以上の生徒には使用させています。このことは今後の長良教室&芥見教室の方向を示しているような気が致しますが兎に角頑張って第一志望に入れてあげたいと思っています。センター試験までもう1カ月ほど、特色化選抜まで2か月程になりました。外では年末特有の気ぜわしい時期になってきました。しかし正月は勉強漬けです。合格の後に大きな花が咲くのです。その人生の花を一緒に掴みましょう。

今週のYouTubeは一青窈の『もらい泣き』を選びました。
http://www.youtube.com/watch?v=_TRPMLLDOA0

<今週の言葉>
『その日その日が一年中の最善の日である』
                 エマーソン

冬期講習受付中!
長良教室&芥見教室
<詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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