★冬期講習の前に・・・
今日11月11日(日)は岐阜新聞テストの第3回目です。また先日も云いましたが英語検定の二次試験の日でもあります。
私共の教室では漢字検定や数学検定そして英語の検定は積極的に勧めています。それは現在の学校の内申点のあり方が相対評価から絶対評価に変わったために非常に内申点の重みがなくなってきているからです。ですからそう云う中での検定は非常に重みがある訳で出来るだけの参加を勧めているわけです。ですが今回のような被ってしまう事は非常に残念です。岐阜新聞のテストを受けさせたかったから尚更のことです。情報センターの方はその辺を来年度はしっかりと受け止め検討をして頂きたいと思います。
さて、先週から今週来週にかけて中間・期末テストが大変です。特にこの秋の頃は非常に点数を維持することが難しく緊張が緩む時期でもあります。また中学1年生や2年生は難しい単元に入ります。授業日数が少ない中で駆け足で進む学校が見受けられます。この辺では進んでいる生徒と遅れている生徒では全く理解度が違っています。つまりついていけない生徒が多くなっているということです。そんな中でのテスト対策が始まっています。
長良教室&芥見教室ではテスト対策は以前の『JIRITU講座』を辞めましたので土曜日に学校ごとに指導しています。平常時は90分の授業を『補習タイム』として無料で延長し1コマ約2時間授業にしている訳で経営的に云えば何と無謀なことを・・・となります。
個別の欠点は人件費が高いということですからその上に損益分岐点を下げるのであればいいのですが逆行し高くしている訳で何を考えているのかよく分からないのが実情です。
しかしながら学習塾と云うよりもその前に『先生』と呼ばれるについて飽くまで算盤計算だけではいけないと思います。ボランティア的な要素も充分に必要かと思います。それが地元密着ということではないでしょうか・・・。
よくチラシの中で地域NO1という文字が入ってきます。それは結構なことですが何がNO1なのでしょうか・・・。上位校に入った生徒が多いということでしょうか?それとも生徒の数が多いのでしょうか?問題はその生徒にとってNO1の塾とは成績を上げてくれた塾が一番なのではないでしょうか・・・。私はそう思います。
ところで明日12日(日)から17日(土)まで『定例学習相談会』が始まります。相談会は塾によっては保護者会などとも呼ばれていますが明光義塾では学習相談会と呼んでいます。この相談会は6月、11月、2月の年3回実施しています。教室によっては9月もやっているところもあるようですが長良教室&芥見教室では年3回です。
この相談会は何をするかと云いますと教室によって異なるかと思いますが私共では平常月の勉強の進捗状況や志望校判定模試のテストの分析などや入試の資料などをお渡しし説明をしています。対象は全生徒です。塾によっては受験生だけのところもあるようですがそれぞれにお話をする必要がありますので全生徒となっています。反面保護者、生徒の方からは先生の対応のまずさや困っている単元などどうしても壁にぶつかって越えられないなどそれぞれの悩みをぶつけて来ます。また受験生については学校の実力テストや岐阜新聞テストなどや勿論私共の志望校判定模試やシニア記述模試についての三者面談、二者面談が実施されます。
その結果弱点補強をするために冬期講習を行うのですが手作りの戦略を練るわけです。ですから非常に大事ですので一人約1時間取らせていただいています。中には小学校からずっと見えられ今年大学を受験される方も見えます。もうかなりお世話になっているって感じです。ですから気兼ねなくお話していただけるので私としてもかなり嬉しい訳ですが何といっても先程も云いましたように生徒にとって成績が上がることが地域NO1ですので出来るだけ精一杯スタッフともども頑張っていくつもりです。そして12月上旬には学校で三者面談が始まり私立高校は決まります。滑り止めの方も入れば単願で行かざる得ない人・・・、また逆に最初からそう願っている方など私立高校についてはほぼ問題なく決まると思います。
高校生は推薦がかなり決まってきています。中学生でもすでに決まった方も見えます。そして就職も決まった方も見えます。その中でM君という生徒がいますが彼は小学校の時から通っていましたがこの度大学受験を諦めて就職することになりました。就職と云いましても公務員なのですが親子三代にわたって同じ仕事につくというのです。その発表があって家族会議で決めましたと報告してくれました。
私は彼のことは非常に好きでして運動神経抜群の生徒でしたが高校受験で特色化選抜で失敗しどうしようかと悩んでいましたが頑張って第一志望校の進学高校に入ることが出来ました。その高校はかなり上位の高校でお父さんの母校だそうです。彼はその高校に入学しましたが非常によく頑張って続けて来てくれたのですが巣立っていくことになりました。彼と固い握手をした時彼の瞳は今まで見た事もないような輝いた瞳をしていました。きっと親子三代にわたって頑張っていくことだろうと思います。
冬期講習については次回には書こうと思いますが12月1日(土)から受付を致します。塾内生は12月8日(土)が締め切りにしています。早く自分の都合に合わせて選定ください。部活などでスケジュールが分からない方は取り敢えず早めの申し込みをする必要があります。受験生につきましては冬期講習、特訓講習、直前講習と別れます。つまり集団塾とは違って入試までが講習となっているのです。これが集団とは完全に違うところでしょうか。
今年は特色化選抜試験はありませんので一発勝負です。二次試験のあるところもありますがそれは定員割れの学校だけです。ですからそうしますと滑り止めの私立高校に行った方がいいということになる訳で何としても頑張って第一目標にとなるわけです。
一方高校生におきましてはシニア模試を始め進研模試、全統模試などで今まで実力を計ってきたと思いますがマークと二次試験の比率がかなりきつい方が多いです。ですからセンターでいい点が取れない場合二次で逆転をすることはかなり至難の業となるのです。勿論評定(高校1年から高校3年の1学期まで)が大事になってきますが兎に角時間を計ってマーク模試を少なくとも5年間分位は必要になります。それでも出来なければ問題の進め方に何があるわけですから講師の方や教室長と相談してみましょう。当然そんなことも学習相談会ではお話をするのですがあまりセンターまで時間がありませんので効率のよい勉強をしましょう。センターや志望校の赤本はすべて揃えています。
どちらにしてももう時間は限られています。ここで投げてしまうのかそれとも諦めずに頑張るのか・・・きっとそれは君の人生の縮図の様なものだと思います。目標に向かって一直線に行くだけです。まだまだ志望校は諦めるのは早い!
今日のYoutubeは先週に続いて村下孝蔵で『初恋』を選びました。
http://www.youtube.com/watch?v=UbKv39gI_i8&feature=related
<今週の言葉>
『運命は我々の行為の半分を支配し、他の半分を我々自身に委ねる』
マキャベリ「君主論」
無料体験受付中!
長良教室&芥見教室
<詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170