★今年出来たこと出来なかったこと
冬期講習は12月28日(金)で一応今年は終えました。後は1月4日(金)5日(土)を残すのみで今年は比較的に期間は短かかったです。しかし、この講習は実際は12月17日から始まり入試直前まで講習になっています。
つまり3月の高校入試までが冬期講習となっているのです。ですから1月には入って最初に私立の中学受験が13(日)に行われ19日(土)、20日(日)には大学受験のセンター試験が実施されます。そして多くの私立高校の受験が2月3日(日)となり公立の一般選抜の高校入試は3月12日(火)に行われ1週間後の19日(火)に発表となっています。
ですから今から受験生はかなりな精神的な苦痛を受け自分との闘いが始まるのですが毎日の精神のバランスをしっかり保って欲しいと思います。毎年体調を崩される方が出て来ますが気を付けてください。
さて、明光義塾長良教室&芥見教室で今年始めたことや出来なかったことを反省し総括をしてみたいと思います。
一般的に『明光義塾』のイメージはどうかというと非常にまちまちです。これだけNETが盛んですから掲示板なども色々ないいことや悪いことが書かれています。しかしここは肝心なのですが全国である教室は生徒を400数十名一教室で集めているのです。反面少ない教室もあります。それは直営教室とFC教室に分かれているということも事実ですが、直営が生徒を多く集めているかと云いますとそうでもありません。多いところもあれば少ないところもあります。岐阜県で云いますと31教室ありますが直営教室は11カ所、FC教室は20カ所あります。互いに優劣は難しいです。ですから一概に明光義塾の教室イメージはその教室、教室・・・またその教室のオーナーや教室長の考えや指導力によって多少は異なることは事実です。
そんなことで私共長良教室&芥見教室におきましては精一杯頑張っているつもりではありますが改良に改良を重ね現在に至っています。勿論現在が最高の状況だとは思っていません。私個人としては希望の60%位の気がしています。ですが残りの40%について多いに反省をする必要もあるかと思います。
まず今年始めたことは<小学生>では
『私立中学コース』
『準拠標準コース』
<中学生>では
『偏差値63以上の生徒の特待生制度』
『上位普通科コース』
『遅れ気味な生徒のためにSTEPコース』
<高校生>では
『医学部、薬学部、歯学部コース』
『国公立・私立難関大学コース』
『一般大学コース』
コースとしては従来のも含め上記のものをご用意いたしました。また授業の量としましては通常1コマ90分で終わるのではなくく新設>『補習タイム』を作りました。これは従来『JIRITU講座』を作っていましたがこれは廃止に致しましたので変わりに趣旨は少し違いますが新しくオリジナルとして作ったものです。従来のJIRITU講座はテスト直前の土曜日に2週間中学生、高校生対象に無料でテスト対策の一環として指導していましたが二期生の学校と三学期制の学校がテスト時期が違い、また学区によっては日程や教材も大幅に違いますので不平が出てきたのです。大抵は二期生の学校が最初の基準日になっていました。まだテスト範囲が出ていない学校の生徒からは不平が出てくるのは当然のことだったのです。そこで学校単位で指導するように変えました。ですからテスト前は自習室に先生を用意し対応をするように学校単位に変えたのです。そうすることで問題は解決しました。
しかし、どうしても英語の単語や数学の計算問題、理科、社会などの計算や一問一答式の記述問題などは不足してきます。その分を教室に来たらすでに問題が配布されていますので即取り掛かる方や90分授業が終わってから取り組む方など様々ですがどちらにしても力を付けさせることが必要になってまいります。お陰で最初は簡単ですから馬鹿にしていた子も今では難易度がどんんどん上がって来ていますので慌てています。単語も中学1年生からやり直しさせています。ですから最初の10分の休憩+授業後の20分を加算しますと平常時は2時間授業になっているわけです。勿論追加料金は頂いていません。
高校生も英語の場合学校の単語帳を持ってきてもらって宿題を出していますがその中で20問位テストを毎回します。また数学やその他の科目にしましても今日習った問題の難易度の高い問題『一般的にはセンターの問題』『青チャート』など中心に高校1年生から出させています。また医学部などを希望される方は特殊教材をやることが当たり前で学校の課題問題を教室でするようなことは極力避けています。分からない場合は仕方がありませんが出来るだけ自分で考えてもらうようにして教室では新しい問題に取り組んでもらうように仕向けています。
反面、小学生は中学受験の生徒にはそれなりの難易度の高い問題をさせます。おそらく岐阜市内では1,2位のレベルの高い教材かと思っています。遅れている場合はそれなりですが学校でいつも90点以上は取れているという子はそう云う教材にさせています。それは中学に入ったら楽なのです。来年からは国語も準拠以外の教材に変えたいと考えています。現在通っている塾や学校で80点、90点を取っていると云いましても私共の『志望校判定模試』をしますと偏差値50を切る子が圧倒的に多いです。これは出来るのですがそこまでの学習を学校や塾では指導していない訳です。ですから出来るのに教えないということは教育者としては恥ずかしいですから何としても難易度の高い問題に挑戦致します。お陰で長良教室&芥見教室では数学検定や英語検定、漢字検定はほぼ毎回90%以上の合格をしています。そしてご兄弟やお友達など・・・中には家族表彰を狙ってみますということで全員で受験された方もいます。勿論合格されました(笑)。
特に今年は中学生は学校のテスト直しは当たり前ですが高校生にしてもテスト直しは全員です。また進研模試や代ゼミ模試、全統模試などその日に解説解決を実施しています。ただテストを受けるだけでは何等意味がないのです。問題は入試にどう分からなかった問題を解決できるかということなのですから。
中学生の場合今年から始めたオリジナル『特待生制度』は各学年に数名ご用意いたしましたが現在まだ余力はあります(3月中には決めます)。是非早めに打ち合わせをしてみてください。ただ現在の中学三年生はもう枠はありません。詳細については http://mm.visia.jp/dozan/ 教室の方までお子様と資料を持参のうえ来ていただければ幸いです(事前にお電話を下さい)。
また『ハイクラス個別指導』といいまして個別のクラス分けは芥見教室の場合は実験的に今年始めてみましたが手ごたえは充分です。今までレベルの高い教材を使用していた子が突然塾を止めて新しい塾に行った時たまたま同じ教材を使用していることがあるようですが今まで出来ていたのに出来なくなったということをよく聞きます。
これは実は正直無理なんです。私共では背中を押してあげています。個別と云うのはみんなそうなんですが背中を押すから難しい教材でも出来るのです。ですが集団に入ったら本当の力が無いと難しいのです。このことが分かっていない方が多いようです。昨年度より指導要綱が変わりましたので教材が少し易しくなってきています。ですから同じ教材を使用している塾は最近は多くなりました。来年は再度教材の見直しをしようと思っています。
今年は全般的に昨年並みかと思いますが講師の8割が医大生ということで高校生が多く入塾されました。特に芥見教室は50%が高校生という夏頃までは比率でしたがこれは大いに反省をするところです。長良教室におきましてもその傾向はありますが、まあ理想的な配分で進んでいるかと思いますがともあれ中学生に力を入れる必要があります。生徒の募集についても若干考える余地がありそうです。そう云う点を考えて来年は生徒の構成の見直しをしようと考えています。またこのお話は来年に向けて抱負を語ってみたいと思っています。構成的には高校生40%、中学生50%、小学生10%位が理想かと思っています。
尚、芥見教室におきましては14年間オーナー兼教室長として私が面談などもすべてしてきましたが1月度から(実質は4月から)新しい教室長に変わります。教室の若返りと小学、中学生に力を入れるためです。そして高校生に充分対応が出来るように体制の組み替えをするようになりましたのでお知らせを致します。尚、塾内生については今年の10月にすでに発表済みとなっています。また長良教室及び芥見教室それぞれにおきまして社員の増員をする予定です。従って体制は長良教室は補佐の方をもう1名の3名体制、芥見教室は補佐の方を1名追加して私との3名で万全な体制を作っていく予定にしています。
入試まで残り少ない日々ですが今の姿がきっと将来役に立ちます。頑張ってやり遂げた充実感は一生忘れることはできません。きっといい結果が出ると思います。それを信じて頑張りましょう!
今日はZARDの『負けないで』を選びました。
http://www.youtube.com/watch?v=bRBbP-PKY_A
<今週の言葉>
『アイディアはそれを一心に求めてさえいれば必ず生まれる』
チャップリン
新年度生募集中<無料体験下記から受付中>
長良教室&芥見教室
<詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170