岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室 Akamonゼミナール

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★うっかりミスは直せる!

2013年01月27日 17時29分36秒 | 受験

★もう少しあと少し・・・

 成人式が終えてから急に慌ただしくなってきました。入試の本格シーズンに入ったからです。また新年度のチラシが少しずつ入って来ました。そんなことで余計気持ちをせき立てるのでしょうか何か落ち着かない今日この頃です。

 今日は昨日からの大雪で道路が凍ってしまうし大変でした。今朝私の家族は岐阜市岩井にあります延算寺、通称「かさ神さん」へ毎年恒例の厄払いに行ってきました。これは我が家の伝統行事で岐阜市に来てからの長いお付き合いをさせていただいています。綺麗に厄を払ってもらいましたのできっと今年いいことがありそうな気がしています。

 さて、先日19日(土)20日(日)はセンター試験が実施されました。今年は数学Ⅰ・Aが難しかったようで昨年は易し目でしたので今年は逆のようでした。平均点も出ていましたがこれが最終というわけでもありません。良かった方は二次試験が楽になるし悪かった方は少し頑張らなくてはいけません。しかし全科目ではありませんので得意な科目でいけばいいのですから焦らずゆっくり分析しましょう。勿論A判定がいいのにきまっていますがB判定、C判定でも可能性は充分あるわけですから考え方一つということです。

 一方前期が失敗したとしても中期は兎も角後期があります。得意科目で受験できる大学もありますので検討してみてください。後期については前期の試験に失敗した方ばかりですから倍率は高く、募集人員は少ないですがチャンスはそう考えれば沢山あります。そう云う私も後期受験組なのです。チャンスは自分で探すしかありませんが学校の進路指導の先生や塾の先生と相談してみてください。きっと君の行きたい大学がまだある筈です。自分の未来を簡単に諦めないでください。

 そんな訳で二次試験は2月には入ってありますがその間私立大学の受験があります。スケジュールを合し授業の振替をすることで大変です。しかし最後まで頑張って欲しいと思います。長良教室&芥見教室では自習室はいつでも解放されています。好きなだけ静かな処で頑張って頂けたらと思います。

 次は高校受験です。3月12日(火)試験で19日(火)が発表になっています。今年の第4回岐阜新聞の結果が帰ってきましたが全体的に低いと思いました。それはどういう意味をするのかといいますと全体的にレベルが低い感じがします。
 
 凡そ高校受験は平均点はかなり高く大体310点から320点の間が相場です。昨年は難しく300点を切りました。科目的には数学がここ数年平均点が50点以下で一番悪いです。

 問題はここにあります。つまりミスが命取りなのです。それはどういう意味かといいますと平均点が上がれば上がるほど皆が出来ますからミスの割合の比重が高くなります。逆に問題が難しく平均点が低ければミスの1点の比重は低くなるわけです。
今年は恐らく昨年が難しかった分易しいと思います。これはセンターなどの経験から考えても難解な年の次年度は易しさが目につくのです。ですから今年はミスが命取りということになります。

 ではミスのない試験をするのはどうしたらいいでしょうか・・・。色々な方に聞いたりしたことでしょうがそんな特効薬は正直ありません!ですからミスは実力の一つなのです。このミスが無ければ・・・それは云っても仕方がないのです。おしい答えなんてないのですから。間違いは間違いなのです。よく数学の証明や社会の問題で地名や人名で漢字が間違って△をもらった記憶があるかと思いますがこれはお情けで生徒に対しては逆にマイナスかと思います。このコラムを読まれている学校の先生や塾の先生がもしも見えましたら△は止めましょう(笑)。

 そうしますとミスは仕方がない・・・。直す特効薬はないと云いましたが・・・無いとは云いませんがこうすれば防ぐ可能性はあるという手立ては考えることは出来ます。
つまりミスは先程も云いましたが本人の実力であることを認識してください。そして普段から小テストにしてもミスをしないという気持ちを持続して持つこと、意識することが一番だと思います。
 
 具体的に云いましょう。私は生徒に説明をよくしますが仮に数学ですと配点は最後ほど高いです。ですから見直しは皆さんしていると思いますが見直しは配点の高い順にしてください。最初の計算問題からしていますと大きな点数を落とす可能性があります。ですから配点の高い問題からすることです。
 次に一度解いた問題を見直しする状況です。これはほとんどの方は一度解いた計算を眺めています。人間は一度書いたものをそのまま見直しますと何の違和感もないのです。間違いが間違いと気が付く確率はかなり低いそうです。ではどうするか・・・ということなのですが答えはもう一度解くということなのです。そんなの時間が無いじゃないかといわれる方もいますが一度解いた問題はすぐに解けます。それも白紙の別の部分で計算して見てください。あれっ・・・ってのが必ず出て来ます。一度解いた問題を逆からもう一度別の場所で解き直すことが一つの防止策です。

 基本的にはそうするしかないです。戦術としてはそうなります。ですが見直しをする時間すらないといいますと問題外です。その場合は全体を最初に見渡して出来る問題からやりましょう。数学だけでなく英語にしろ社会にしろ国語にしろ出来る問題からやればいいのです。ですから時間が足りなかったということは本来は勉強不足なのです。国語の穴埋め問題などよく白紙の方がいますが分からなければ何でも埋める癖を付けてください。15字以内に書きなさいと云えば15字になる答えがあるはずなのですから元々分からないのでしたら白紙よりましです。当てすっぽでも仕方がないのです。書かないより書いた方が可能性があります。ただ間違ってる可能性の方が高いですが日頃の鍛錬の中で頑張ってみてください。残り2カ月切りましたがそいう努力を本番に合わせてやっていきましょう。

 ですからミスは防げます。仮にあなたに本当に力があるのでしたらもう一度別のところで問題を解き直してください。一度解いた問題は頭が覚えていますからすぐに解けます。そしてミスをしないという強い意志をもって頑張るしかありません。それで一般的には1科目3点としても5科目で15点は上がります。

 最後に付け加えておきます。今年の高校受験の問題は例年の平均点310点から320点の間になる可能性が高いです。ですから平均点が高い訳ですから合計点が高く取れたといって喜ばないでください。http://mm.visia.jp/dozan/ のHPに詳細な偏差値表を載せています。平均点から何点越えているのか・・・。±10点に対し1点で計算してください。例えば入試の点数が370点だとすれば平均320点で考えますと+5点ですから偏差値は55となります。希望する高校がその辺でしたら大丈夫となります。分からない場合は学校の先生や塾の先生に教えてもらって下さい。大学受験になってきますともっと複雑で範囲が広くなります。

 そんな訳で残り時間は本当に限られてきました。もう少しあと少し・・・です。いま頑張って泣こうじゃないですか。苦しみのた打ち回れ!そして後で勝利の喜びを噛みしめよう!頑張れ受験生!

今日のYoutubeは河島英五の『どんまいどんまい』を選びました。
http://www.youtube.com/watch?v=qlqwwAT78Q8

<今週の言葉>
『20歳であろうが80歳であろうが、とにかく学ぶことを止めてしまったものは老人である。学び続けるものは皆若い。人生において一番大切なことは、頭を若く保つことだ』
                        ヘンリー・フォード

テスト対策受付中<下記詳細から申し込み可能です>
長良教室&芥見教室

<詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170




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