★公立高校合格発表を前にして

★入試発表まで２日

　暖かい日が続きます。今日から彼岸の入りです。お彼岸は春分の日、秋分の日を挟んで１週間、つまり前後３日間の１週間となります。太陽が東から西に真上に長く一直線に沈むことから手を合わせ先祖の霊を弔ったとのことです。そんな訳で朝からお墓参りに行ってきました。

　先日１２日（火）は公立高校の入試日でした。予想した通り大体は合っていました。特に数学の２番の移動の問題は全く同じ問題を土曜日に致しました。ちょっと笑ってしまいました。おそらく全員の方が出来たと思います。また移行処置の問題や英語の長文など数多くこなしておいた筈ですので大丈夫とは思います。例年平均点は３００点から３１０点位なのですが今年も同じようなものかもしれません。但し、隣接地域からの５０％の制限が無くなりましたので定員オーバーの学校はボーダーラインが上がると思います。偏差値については　http://mm.visia.jp/dozan/goods.php?categoryno=6&mm_id-dozan&selecttype=category　参照下さい。

　さて、合格発表の１９日（火）まで後２日。１９日は一番長い一日になります。毎年この日になりますと精神状態が不安定で落ち着かないのが常です。ですから当然当事者はもっとプレッシャーを感じていることでしょう。しかし、耐えることも大事です。

　試験は生徒によって学力の差はあることは事実です。その子なりに精一杯頑張った結果です。万が一失敗をしたとしても頑張ったのであれば誉めてあげてください。暑い日も寒い日も頑張ったのですから・・・。
しかし、それなりの志望校を選択し受験したのですから全員が合格していることを祈っています。

　また、高校生は国公立の発表が終わりのんびりされている方が多いようです。長い間受験勉強をして来たのですからゆっくり休んで下さい。そして『次代のエース』を目指し頑張って欲しいと思います。寧ろ勉強はこれからかと思います。

　凡そ能力には個人差があります。同じことを教えてもすぐに理解できる方と出来ない方、或いは一つ教えたら三つも四つも考えてくれる方もいれば一つだけしか理解できない方など様々です。このことは実社会に出ましたら応用編には入るわけですから一つを教えてもらえば十を考え想像すべきなのです。会社勤めをしていますとよく書簡が流れて来ます。その書簡一つについても上から見、下から見、斜めから見て・・・色々な角度から見る必要があるのです。つまりどうしてこんな書簡が目的をもって出されたのか考えなくてはいけません。その為に今勉強しているのです。従って、合格すればそれはそれでいいですが仮に失敗したとすればそう云ったものの見方、考え方に甘えがあったのではないでしょうか・・・。今後はそれを改めて考え反省し前進して欲しいと思います。

　長良教室＆芥見教室では合格者の短冊は開設以来したことがないです。私はいつも最悪の状況をゼロべースにして考えています。ですから備えをしていればそんなに驚くことはないのです。ある生徒がA高校を目標にしていたのが実際に合格したのがB高校でしたらどうでしょうか・・・。後輩たちの笑い声が聞こえて来ませんか？敗者を労わる気持ちがなければ単なる塾の演出、パホーマンス以外の何物でもないのです。私から云えば恥じる行為に近いと思っています。しかしほとんどの塾では短冊に『合格おめでとう』といって張り出していますがそれはそれでその塾の方の考えですから私がとやかく言うべきではないのでしょうが多感な時期のことです。たかが高校入試・・・、されど高校入試なのです。

　入会金の無料は新中学１年生、新高校１年英は４月２７日（土）までです。それ以外の学年の方は３月２８日（木）までしか対象になりません（各教室によって違います）。そんなことで駆け込みの方が出てきそうですがそれよりも曜日の選択の自由が難しくなっています。３月申し込みの４月から通塾でも構いませんので曜日は早く抑える必要があります。正直は入れない曜日ももう出ていますし、何といっても例年好評の『土曜講座』はきつくなっています。
　
　高校生の場合は合格発表の後一斉に毎年申し込みが増えて来ます。高校生は５月の連休にかけて課題テストや数学Aには入って急激に中学から進みますので分からなくなり生徒の方の入塾が増えて来ます。早めに体験をしてみてください。

　そんなんことで１９日の発表を静かに待ちたいと思います。
　
　今日のYoutubeは今話題のTPP『瀬戸の風』さんのブログで「アメリカでリークされたTPP草案、驚愕の内容」を是非聞いてみて欲しいと思います。
http://lituum.exblog.jp/20106854/

＜今週の言葉＞
『一年の希望は春が決める。一日の希望は晩が、家族の希望は和合が、人生の希望は勤勉が決める』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中国の諺

春期入会生募集中＜資料請求は下記詳細から＞
長良教室＆芥見教室
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http://mm.visia.jp/dozan/

長良教室　058-210-1730
芥見教室　058-244-0170