★戦争法案反対10万人デモ
今日8月最後の日曜日30日は午後1時から国会の周囲を10万人規模で包囲する戦後最大のデモが実施されています。岩上氏のIWJ放送を見ながら悔いが残るから東京に行くと云って先ほど出かけた友人が新幹線の中からメールを頂けた。体が不自由でいけない自分が残念でならない。大学生が中心になって非常に盛りあがっています。アーミテージ元国務長官の指示通り動く安倍政権にNOと言いたいものです。
残念なことはこれほどの出来事をメディアが報道しないことです。明日の朝刊にTVにどれだけの時間を割いて放送されるでしょうか。メディアは役目を果たして欲しいものです。
さて、去る8月26日(水)に2015年4月に小学6年生、中学3年生の学力テストの結果が岐阜新聞に大きく掲載されていました。47NEWS【2015年度全国学力テスト】都道府県別結果と問題と解答とそれぞれの解説を掲載していますのでここではこの記事から紹介したいと思います。
http://www.47news.jp/47topics/e/264521.php
結果を見てみますと理科離れが顕著であることや相変わらず記述問題ができない、小学校では割合の理解ができないことが多く取り上げ分析されています。是非一読くだされば幸いです。
次に『2016年度岐阜県高校入試偏差値』を取りまとめました。詳細は http://mm.visia.jp/dozan/ を参照ください。ホームページの左の欄に「志望校判定模試」の欄がありますが此処に掲載してあります。また以前に書いておきました『入試の点数と内申点の比率』について非常に多くの方から理解ができないという声を聞きますので改めて当時のブログを此処に掲載いたします。参考にしてください。
http://blog.livedoor.jp/o_dozan/archives/7895304.html
凡そ偏差値は問題を出す側において平均点を60点位に抑えて作成をするのですが岐阜県の入試は数学次第のところがあります。過去5年間で一番いい点数が51点ということで残りの4科目は60点から70点ほどになっています。これは数学・理科の理数に少し偏重した考え方の様に思えますが取りあえずは現実を受け止めなくてはなりませんので平均点は310点から320点位で推移しています。ちなみに先日実施されました岐阜新聞テストの平均点は最初は300点位でその後は280点位で推移すると思います。
今年の偏差値を見てみますと岐阜高校は70から69に下がっています。反面大垣北高校は66から67に、岐阜北高校は66で変わらずです。岐阜学区で見ますと加納高校は63から64に,岐山高校は61から60に下がっています。単位制では各務原西が57から55へ、本巣松陽が51から49へといずれも下がっています。
反面、職業科で言いますと大きく変わったのは岐阜商業で54から56に上昇しています。また大垣商業におきましても51から54に大幅に上昇。岐阜農林の食品科などは45から48へと一番の上昇をしています。しかしながら職業科については入試と内申点の割合が5:5ですから内申の良い方はいいと思います。念のために英語検定、数学検定、漢字検定などとれるものは取っておきましょう。長良教室&芥見教室では準会場になっています。先日の数学検定では芥見教室では100%の合格でした。数学に強い塾として、理系に強い塾として数年来特化してまいりましたが理系に進みたい方が多く入会していただいています。
現在示した偏差値表は先般の岐阜新聞テストで自分の位置がわかりますが普通科の方は応募がたくさん見えますのでわかりますが職業科の方は10人位しか受験をしていないのが例年のことです。普通科に方にしましても定員内に入っているからと気楽な気持ちでいますと大変なことになります。つまり現段階では志望校の中に入っているかどうかよりも偏差値重視になるからです。定員内に入っているかどうかは第3回、第4回で見るしかありません。
そういうために私ども明光義塾長良教室&芥見教室では中学1年生から志望校の判定をして自分の位置を確認させているわけです。9月6日(日)に長良教室は一斉に、芥見教室は中学3年生(中学3年生以外は8月22日に実施済み)だけテストをいたします。それも費用は全額無料にしてあります。無料にしないと受験生以外は受験をしない傾向があるのです。これが困るから全員に強要をしているわけです。
従って岐阜新聞テスト、私どもの志望校判定テストは見事に偏差値は変わりません。違っても1点前後と思っていただいてもいいかと思います。
全体的に今年入学された方の偏差値の傾向は職業科に非常に目立った動きがしました。理数系がやはり強いのですが将来大学、短大、専門学校に行かれる方が非常に多いのです。その分点数が上昇しています。特に最大3点上がった岐阜農林の食品化はその代表のようなもので資格を取るという意味では非常に学校も少なく希少価値が高いのでしょうか・・・。また岐阜商業の様に大学のAO入試に非常に強い学校は特徴をいかんなく発揮しています。
普通科では今まで隣接区域の西濃学区、美濃学区の優秀な生徒が岐阜高校一直線でしたがここにきて岐阜北高校、加納高校などに分散されています。それが関高校の定員割れに代表されているのかと思われます。
どちらにしましても入試の点数だけでは高校入試は決まりません。内申点も重要ですし入試の点数いかんでは逆転もありうるわけです。上記ブログの中で証明をしていますがここにきて迷ってはいけません。二学期はどちらかと言いますと今までの苦手な処があぶり出されてきたという感じです。ですからここでは苦手を克服することが課題になります。全体のまとめは冬休みです。
一方、中学受験の方については偏差値は掲載していませんが中学受験の方の偏差値、大学受験の偏差値は違います。それぞれかなり低い数字になります。塾内生には追ってお送りいたしますが説明は充分受けてください。中学受験は一般の場合ですと10から13ぐらいは上がります。逆に言いますとそれだけ通常の偏差値よりも低くなるということです。また大学受験の高校生では大学が多すぎて偏差値は非常に難しいですが教室の方に偏差値は掲示していますので説明を受けてください。
ともあれもう志望校は決まっているわけですからここから脱落せず苦手なところをどう克服していくのか・・・。それが問題なのです。
<今日の言葉>
『速度を上げることばかりが人生ではない』
ガンジー
<今週のYouTube>
ZARDの『もう逃げたりしないわ 思い出から』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=AZcVO82DcqE
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<詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170