★令和
元号が4月1日に発表になり『令和』となりました。3月までの有識者の中にはそんな元号候補はなかったそうですが、その後最終的に出て安倍総理のそれでいいんじゃないかということで決まったそうです。得てして内閣の意向が元号には反映されます。ただ今回は事前に発表をしましたのでメディアが煽り総理が何度もテレビ出演して説明していましたが今までは官房長官の仕事でした。それはともかくとして令和とは如何なる意味を言うのかWikipedia で調べてみました。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%A4%E5%92%8C 概ねこういうことです。
さて、3月末には岩倉市の五条川で桜見物を致しましたが日が経つのが早く春期講習も5日で終えて今日は長良教室、芥見教室とも『志望校判定模試』を実施しています。この志望校は5校まで判定が出来ます。岐阜新聞テストより少し難易度が高いですが偏差値は±1点ぐらいの誤差です。http://mm-homepage.com/dozan/ ここを見ていただければある程度のことはご理解出来ると思います。
今日は『家庭学習』についてお話をしたいと思います。 家庭学習は『自立学習』が出来る子と出来ない子ではかなりな差が出てきます。出来ないより出来る方がいいに決まっています。しかし、机に座って長時間教材と睨めっこしているから効率が上がるかと言いますとそうではないと思います。中にはスロースターの方も見えるでしょうし、バンバンとやって今日は終わりと早く割り切ってしまう方もお見えになるでしょう。結果学校に提出するものが出来ればそれでいいとお考えの方もお見えになりますがそれでは相当遅れてしまいます。ただ小学生の時は◎が増えた、減ったとか言って話は終わりますが中学に入ると5段階評価に変わりますし当然内申点が問題になってきます。高校生はと言いますと2020年問題からは全科目の評定が対象化されます。そうしますと単に提出物でアップアップの状況では希望の大学に行けるかどうか怪しいものです。また中学生からは部活動が始まりますが高校に入ってもあります。勿論強制的ではありませんので帰宅部でも構いません。部活は大学でとお考えの方も見えるでしょう。それはそれぞれの考え方ですのでここでは論じる必要はないと思います。
問題は「家庭学習」どうしていますか?ということです。某公立高校の先生が訪問していただいた時に 「子供に家庭学習をしっかりさせてください」 と言って帰られました。お名刺をいただきましたがただそれだけで雑談的に少々学校のお話をして帰られました。私はそれ以前から家庭学習をどうして出来ないのだろうか・・・。出来る子と出来ない子の違いは何かと考えさせられていたのです。 ポイントを一つ教えれば三つも四つも考える子。こうもできる、ああもできると色々発展的に展開していくのです。しかし、ポイントを教えてもその問題がやっとの子も見えます。反面それでも分からない子も見えます。それぞれの子供たちの道筋を立てるのは列車のレールのように無数に走るダイヤを紐解くしかありません。問題となるのはポイントを指導してそれが分かるけどそのままの方、これが一番多いのです。もっとやればできるのに惜しいなあ、悔しいなあと思うことしばしばです。問題になるのはそう云う子供達で小学生から高校生まで共通をしています。
「効率」を考えて常日頃どの位問題を解いているのでしょうか。時間を切って勉強をしている方はどのぐらいいるでしょうか。机でしようが台所のテーブルでしようがコタツでしようが問題ないです。如何に効率よく正解を導くことが出来るかが問題です。それがBit・campusなのです。集中力を高め非常に興味深く作成されています。集中力が切れると誰でも勉強にしろスポーツにしろ駄目になるでしょう。ですから家庭学習は演習量を増やすしかないという結論に至ってくるのです。そんなことで沢山宿題を出す塾も見えますが今の時代はそうではないのです。間違えた問題のテーマを如何に自分のものにするか、そして出来たらそれを実戦でどう生かしていくかが問題なのです。ですから宿題はその子のテーマに沿った問題しか出しません。「量より考えろ」ということです。
明日から英語の時間はリスニングクイツ一パーが始まります。タブレットを使用して一人10分ぐらいですが英語の時間には必ず致します。また宿題には英語の長文対策を始めます。これは先般の岐阜新聞情報センターが大きく掲載していましたが英語の長文化が目立ってきたということですので対策をするのが自然かと思います。まだ他塾ではそれほど目立ってはいませんが追随してくることは目に見えています。 しかし、どうでしょう。自己管理のしっかりした子は放っておいても心配はありませんが(そのことに関しては)誰しも不安はつきものです。ですからどうかして家庭学習を充実させたいと考えることは必然であり自然な対応となるのです。 私ども長良教室&芥見教室はその家庭学習を映像に方向を向けました。勿論他塾もあると思いますが明光義塾長良教室&芥見教室では映像がご家庭で口酸っぱく云っても継続という点では非常に困難をすることは目に見えています。それどころかPC・タブレット・スマホがあってもやらない子が多いと思います。アオイゼミの方とお話をしてもやはり同じような答えが返ってきます。しかし、学校では無償でタブレットを貸出している企業も見えます。そして最初は先生も一緒になって楽しくやりますが1か月もするとやる子とやらない子が出来ます。そして次には問題の難易度が平均化していますので易しいのでやらないというのが実態です。 私はここに視点を置きました。やらないのならやるようにしようじゃないか・・・。 確実に継続は力なりと言いますがその通りです。継続力の難しさ。昔、太宰治が「夫婦善哉」で有名になった織田作之助に「一日一行でもいいから書けよ」と言って自分は多摩川上水に身を投げるのです。それだけ継続は難しく命をかけて仕事をしているものは壁に突き当たるとそちらを選択してしまうこともあります。反面先日イチローが引退しましたが壁があるから頑張れたという方も見えます。楽な方に舵を切る時代「今だけ、金だけ、自分だけ」という変な言葉が流行りましたがやはり継続は必要になります。
長文になってきましたので結論からいきましょう。結論は「継続できない子を継続させる」ことです。そんな話があるだろうかと疑われる方もお見えになるでしょう。 そこで私どもはBit・の日、アオイの日と決めて教室で継続をさせることにしていきます。費用は当然無料であります。現在は今月から始めたところですので様子見ですが6月ごろにはテストに合わせて体制を作って行きたいと考えています。 単純に継続が出来ない子には継続を出来るようにする。基本的な考え方が不足していたのです。何か目先のことに拘って自分の足元をしっかり診てみるとそれほど難しい問題ではなかったのです。ですから家庭学習は塾の延長でもあり家庭学習の延長でもあるのです。全てが上手くいくとは限りません。私の考えが極論で生徒の皆さんに合わないかもしれませんがそれでも上昇させていくについては映像力を事業部として数年前から実施していますがいい点数が取れるよう頑張って行きたいと思います。Bit・の日、アオイの日には出来るだけインストラクターをつけたいと考えています。 家庭学習といえど一番頭が痛いところです。しかし、そこにメスを入れないことには塾として個別指導塾として先陣を切ることは難しいと考えている今日この頃です。
<今日の言葉>
『振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない』
寺山修司
<今週のYouTube> 今週は村下孝蔵の『ゆうこ』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=rZLqnRz8G_g
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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170