★どうして体験をするのかもう一度考えよう
前期期末テストの結果が返ってきました。非常に高得点も上げた方も見えますがあまり上がらなかった人もみえます。先週も書きましたが点数は狙って取れるものではないです。つまり実力通りなのです。そこで結果が返って来た。点数の上昇した人はいいかもしれませんが頑張ったにも関わらず成績が伸びない、これは今のままではいけないから塾へ行こう、あるいはのんびりしていたから今からでも塾に行こうとお考えの方にお話をしていきます。
今回目立ったのは中学1年生の平均点です。悲惨な結果が出ています。指導要綱が変わったということもありますが従来は小学生の貯金で済んでいたものが本格的なテストに変貌したために平均点は滅茶苦茶でした。ここでその数字を公開するのは止めますが中学生になった意識が無いのではないでしょうか。まだ小学生を引きずって習い事に夢中になっている子が多いような気がします。好きなことを続けることも大事ですがそれで飯を食っていけるのならばそれもいいですが単なる気分転換に終え時系列的なものでしたら少しはお考えを変更した方がいいかもしれません。
今日はそういう状況の中で中学1年生や2年生、あるいは高校1年生、2年生についてお話を進めていきます。まず面談は保護者だけでなく生徒も同席してください。お話しする我々にしましても保護者だけの場合と生徒同行の場合は話は異なります。授業に参加するのは生徒です。保護者の方が尻を叩いて進めても本人がいやいやなら辞めた方がいいです。私ども明光義塾長良教室&芥見教室は明光義塾のFC教室になります。ついでにいますと私自身が岐阜県では最古のオーナーになります。古くていいのは酒と骨董品ぐらいであまり自慢にはなりませんが来年の2月更新で24年個別指導をしてきました。ただ長ければいいというものではないですがかなり革新的に個別指導を推進しています。個別指導なら明光に行けと云われるように頑張っています。
さて本日は「無料体験の心得」についてお話しします。下記の要領で全てとはいませんが多少は当たっているでしょう。
①無料体験の科目は指定できるか、それとも塾教材の要請か
②授業は90分は明光ですが80分、70分、60分や90分で2科目(実質45分)の処もあります
③体験の科目は持ち込み教材かあるいは塾の教材なのか
④体験してくれる講師の方は自分以外何人を担当しているか。例えば自分だけですと1:1.、もう一人いれば1:2
⑤得意科目でするか、苦手科目でするか
⑥説明はノートに書いてくれるのか、あるいはメモ用紙に書くのか。口頭か説明の基準が不安定
⑦講師の方は一方的に話をするのか自分のペースに話してくれるのか
⑧体験が終えたらもう返さないという風にその場で返事をさせる塾かどうか。(私どもは2日後にお返事を頂いています)
⑨体験報告書を貰っているか。あるいはその場で体験の説明をしているか。(その場では逃がさないような雰囲気がありますので明光義塾長良教室&芥見教室では紳士的に2日後に余裕を置いています)
⑩最後に挨拶や一言言葉を掛けてくれたか
以上気になったところを列記しました。正直体験は大変です。まずその塾のトップクラスが指導に当たっていると思ってください。つまらなければいうまでもありません。集団塾に関しましてはこの例には当てはまらないと思いますが体験は可能です。ただ机を増やすというだけのことですから根本的には異なります。しかし集団が合っている子もいますので一概には言えないと思います。
個別指導で体験科目の問題があります。私どもは本人が持参してやりたいというのであればそれも可能にしています。高校生の場合はその典型です。互いに色眼鏡で見ても仕方がないので様子を見ながら中に入ってもらいます。体験科目は明確に答えが出る方がいいでしょう。例えば国語とか社会などの体験を希望しても受け止め方がまちまちで難しいです。それよりか数学、英語、理科などは一番明確な答えが出てくると思います。特に数学は出来ない場合教材を取り変えてやってくれるのか、それとも無理やりその教材に固執するのか柔軟性に問題があります。
答えを言っておきます。中学生の場合は得意科目で体験をしてください。苦手を少しでも分かるようにとお思いでしょうが1回の授業で手品ではありませんので無理です。得意科目でそこの講師の実力を測ってください。そうすることで凄いことするなあとか、なんだこの程度の指導なのか等受け止め方が非常によく分かります。
話の苦手な子は先生がどれだけ声掛けしてくれるのか、説明は何に書いて説明するのか、ノートなのかメモ用紙なのかあるいは口頭だけなのかそれだけでも全てがわかります。時には意地悪な質問も必要です。それはどのような対応をするのか見る必要があるのです。特に高校生の場合体験は非常に個別は難しいです。教材は持参した教材で体験が可能か確認ください。科目は何処までできるのかも大事です。目標大学に対してどのような対応をするのか。個別別指導は非常に難しく一筋縄ではいきません。
以上簡単に無料体験の心得を書いてみました。生徒の数は年々少なくなり2024年度からは教科書もデジタル化になるとのことですが果たしてどうなるのでしょうか。小学3年英までは紙の対応となるようですがそれ以上はWEBで対応に変わってきます。これは以前から言われていましたがかなり先の話と思っていましたがコロナ禍の中でオンラインが急速に始まりデジタル化が一気に進みました。進んだと言っても日本は先進国の中では後発でかなり遅れています。デジタルに早く取り組んだ塾は成功しているのではないでしょうか。人的な個別にはもう今の時代無理がありますし生徒の理解度も異なります。無料体験と言っても非常に多くの要素があり様式もあります。よく聞いて決めるようにしましょう。
日曜日は所用でブログを書く時間がありませんので早めに書いておきました。
<今日の言葉>
「最後まで努力をするのが、本当の生き甲斐ではないでしょうか」
手塚 治虫
「愛しき日々」小椋佳(沢尻エリカ)
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