岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室 Akamonゼミナール

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★冬期講習を受講する前に

2023年11月12日 20時55分49秒 | 冬期講習

★350点、400点の壁

 後期中間、期末テストが終わり後期テストの関市などはこの中旬です。市立ですから学校の教育方針は兎も角教材やその他試験についても各校長の鶴の一言で変わります。高校入試が県内一区であるならば教材を分けてする必要性は無意味だと思いますが選定しないと存在感がないのでしょうか。指導する私どもから見れば非常に無意味な気がいたします。例えば英語は岐阜市は東京書籍ですが関市は三省堂になっています。コースはあまり変わりませんが何の意味があるのでしょうか。非常に理解できない気がいたします。来年、つまり令和6年度の高校入試の申し込みはWEBで個々にすることになりました。このこと自体大学受験においてはいいかもしれませんが高校受験では各保護者に任せるというのは問題を残している気がいたします。間違ったら誰が責任を取るのでしょうか。今や責任を取るという意味が理解できない世代ですから頭を下げてしおらしい顔をして後ろで舌を出していても分かりません。先日の統一教会や、ジャニーズにおいても、国会においてもただただ謝るだけ。こういう人はもう1票を入れないで組織を解体して欲しいです。組織で日本人は戦後の名残で動く傾向がありますが自分のことは自分でしましょう。そう言う観点から言えばWEBは自分で出すのが当たり前となるのかもしれませんが義務教育の一環の中での行為だということを忘れてはいけないと思います。

 前書きが長くなりました。現在後期中間テストや関市では期末テストが今週で終わり、そして冬期講習が始まります。いつも思うことは一つの壁を越えれない方のことです。その壁は次のようなものです。

①平均点が取れない
②350点が越えれない
③400点が越えれない
④450点は諦めるしかない

 基本的に壁はこのようなものです。概ね簡単に説明していきましょう。その前に中学1年生の壁についてお話を致します。小学生の時小テストは80点以下はなかった。だから自分の子供は遅れてはいない。というものですがこれはある程度あっています。遅れてはいませんが点数が悪かった方は勉強が分かっていないのです。言い換えれば勉強の仕方のようなものでよく訪問されて「うちの子供は勉強の仕方が分からないのです。それさえ分かれば出来ると思いますので教えてやって欲しいのです」という言葉をよく聞きます。勉強の仕方・・・。全員東京大学でしょうか?そんな甘いものはないのです。つまり商売上そういう言葉を使っていますが私は「勉強は手品ではないですからありません」と答えています。あればみんなします。でも個々に点数が異なるのは何故でしょうか。特に集団塾などはそういうものが仮にあったとしたらみんな岐阜高校、東京大学ではないでしょうか。そうならならない違いは上記4つの壁なのです。説明していきます。

 冬期講習を受講する前にこのことは肝に銘じていてください。私のブログを読んだから皆来なければいけないということではありません。気に入ったところでいいのではないでしょうか。それが自分に合ったと思う塾ですから後で悔いは残さないですが勉強の仕方は集団で一斉には出来ません。また個別指導においても出来るかと言いますと出来ません。つまりないのですからそういう手段はあるわけないのです。

 もう少し掘り下げていきましょう。最初に平均点が取れない方はまず勉強をしているかということです。していると答えた方に質問します。あなたは勉強中手は動いていますか?数学の計算をきちんと定規などで計算しているのではないでしょうか。そんな甘いことをしていたら時間の無駄ですし効率が良くないです。フリーハンドでシャーペンは常に書き込みましょう。手は常に動かしてください。教材を眺めていませんか?概ねそういう処です。次に350点と400点を越えれない方についてお話します。非常に優秀な方だと思いましが惜しいかな350点越えのできない方は手が動いていません、400点越えていない方はどうしてこんなに勉強しているのに出来ないのだろうとお考えになっていると思います。その答えは「自分で考える力」が弱い、劣っているのです。勿論、うっかりミスもあるでしょう。しかし問題は教材の問題解決に自己満足している方が多いのも事実です。インプットばかりでアウトプットを考え演習しないからそうなります。多分よく勉強されていると思いますがその勉強には「地頭力」と言いますがこれは自分で考える力、観察する力、想像する力などが要求されます。ですから400点に近い方はうっかりミスで400点取れませんでしたというのは詭弁です。私は少なくともそう思っています。また350点を越えれない方は英語なら文法の整理、数学の公式の整理と応用が出来ていないのです。可哀想ですが今のままでは同じことになります。つまりそういうことを指導する先生がいるかどうかです。塾は点数がいいか悪いかではなく生徒を如何に集めるかに力を入れているのです。勿論経営が成り立ちませんからそういう一面はあると思いますが保護者にしてもこの不景気の中でお金を無駄にしてはいけないと思っていると思われます。絶対に此処は直してあげたいところ、考え方を修正してあげたいところです。450点越えは諦るしかないということは非常に酷な言葉です。突き放した言葉に違いはありませんが450点を越える人、越えれない人の違いはひたすら「地頭力」です。考える力が大事でテストの点数は勿論ですが何故越えれなかったかという分析力が必要になります。講師の先生に聞いてなるほどと先ほど言ったインプットで終わるようでは無理なわけです。それでも越えれないのでしたら教室に来てください。

 このように段階ごとに色々ありますが共通していることがあります。テストの点数を即効性で求めている人、じっくり構えて修正している人、兎と亀の戦いのようなもので最終目的は高校入試であるならばきちんとしましょう。このままで高校に入りますと大学受験も同様になります。単に答え合わせに終わってしまうのです。そうではなく如何に時間との戦いの中で考える力をつけるかです。きっと意外なほど数字は伸びていくと思います。これに付け足す言葉があります。それは講師の先生の言葉を素直に受け入れることです。頑固では成績はまず伸びません。

 11日土曜日小学3年生の子供が来ました。英語検定の受験に来たのですがキッズではなく正式な受験なのですが正式な4級を受けるというのです。実はこれでも驚いたのですがこの父親は私の教室のオープン間もない頃の生徒でした。その子供さんなのです。奥さんの妹さんは同様に芥見教室に通われ受験後は愛知県に行かれましたが彼女の妹さんなのです。非常に昔から何度か教室に来ていただいて世間話をして帰られていましたがもう私も「遠くまで来たもんだ」という心境です。現在5級を持っているそうですので頑張って欲しいものです。非常に懐かしく卒業生の二世が来る時期かと思うと私も歳を感じます。英語検定は「一般受験受け入れ会場」に長良教室、芥見教室ともなっています。1名から受験は出来ますがもうすでに今日も申し込みが美濃市の方からありましたが自分の力で這い上がれば必ずいい結果は出来ます。長良教室&芥見教室はそういうことを指導する塾です。明光義塾と言っても色々ありますし、個別指導にしてもそれぞれです。

<今日の言葉>
「深刻になることは必ずしも、真実に近づくことではない」
           村上春樹

水鏡 鈴木一平 【高音質】

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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170


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