★第3回岐阜新聞テスト
今日は第3回岐阜新聞テストでした。岐阜の高校受験対象にテストは先週も書きましたが「岐阜模試」「全県模試」「岐阜新聞テスト」の三つ巴で非常に生徒に迷惑を掛けています。俺の塾であれば分かるぞって感じですね。そう言う私ども明光義塾にしましても岐阜新聞テストを実施しているのは私の教室長良教室&芥見教室のみです。正直同じ釜の飯を食いながら変えてしまうのは生徒に対する冒涜以外ありません。それだけ全県模試がいいのならそれに対する理由を公開すべきですしそれが上場企業の責任です。
ともあれそういうことを愚痴っぽくいっても仕方がないので今日のテストについて簡単に説明します。第3回岐阜新聞テストの昨年の成績です。
応募者数 4393人
平均点は以下のようになります。
国語 64.7点
数学 47.8点
英語 46.4点
理科 51.0点
社会 63.9点
平均 273.4点
以上が結果です。ついでに捕捉しますと岐阜高校は411.7点、岐阜北高校は376.6点でした。これはS塾の生徒に試験を受験させないようにしている関係上下がり過ぎです。考え方のレベルが低レベルです。もっと生徒主体に全県で考えるべきでその努力を情報センターもS塾もしていない。ここが問題です。全県模試はレベル外で愛知県の方針を岐阜に持ってこないで欲しいです。逆に生徒が混乱をします。非常に私から言わせば迷惑千万です。ただ今の政権と同じで利益誘導の組織体で教育とは少しは離れているような気がします。この私の意見に異論があるならいつでもお受けいたします。しかる筋を通して私もお話をしたいものです。当然S塾も同様ですが・・・。
<国語>
今日の国語の読み書きは20点です。ここはきちんと押さえて欲しいです。後は入試に出る文学的文章や説明文の読解などがありましたが文学的な読解は今後減ってきます。つまり、それほど甘い気持ちで小説を書いてはいないということですし解釈は個々に異なるということです。共通テストも避けていくようですから評論、随筆、論説文に力を入れてください。あまり難しいことではないと思います。ただ今回は漢文が出ていましたがいつもは古文ですが矛先を変えたような気がします。試験には古文、漢文双方確認をしておきましょう。
<数学>
例年この問題に泣かされています。小問は配点が21点あります。しっかり押さえてください。二次方程式の利用や一次関数が出ましたが少し悩まれた方もいたかもしれません。三角形と四角形の証明問題や総合問題は配点も高く難しかったようです。しかし、よく考えてもらえばああそうかというような問題で左程高難度の問題ではなかったです。このレベルでアウトプットの問題をこなしておけば大丈夫です。
<英語>
今回はリスニングは短かったです。15分で終えました。その割には配点が27点というのは有難いかなと思います。そう悩む問題ではなかったです。今回は前回と非常に異なったのはリスニングの短さです。前回は20分近くあったような気がします。その分何に力を入れたかと言いますと長文です。短文読解が1問、長文読解が2問で比較的文法中心に難しかったのではないでしょうか。私どものように毎回長文をしている塾は「頂き」ってものかもしれませんが今後の流れに大きな問題、しこりを残したような気がします。
<理科>
理科は小問と選択問題が出ていました。化学、物理の問題が頭を悩ませたことでしょう。しかし質量保存の法則や物質の分解などは一般的な問題でした。また光、凸レンズの問題にしましても基本が出来ていれば左程難解な問題とは言えないと思います。入試にはこのレベルは標準ですので現在この分野が出来ない方は冬期講習で再復習をしましょう。集団にしろ個別にしろ過去の問題は実施するはずですので出来なかった問題はあなたが弱いところを指摘してくれたのですから感謝すればいいのです。前向きに考えてください。
<社会>
社会の最初の女性を主体とした問題は意表を突いた問題でした。しかし、社会を暗記だと思っている人はまず出来なかったと思いますが本来の社会は調べるものだという考えに立てばかなり簡単でした。ただ意表を突いた問題だったということです。日本国憲法も今の世の中ぐちゃぐちゃですから襟を正した政治をして欲しいのですが正しい民主政治を考えるべきで範囲だからといって提案するのも問題があるような気がいたしますが此処ではそのような話は別ですからやはり社会は流れをしっかりとつかんで欲しいです。そうすることで日本国がどのように変わって来たのか今後どのようになって欲しいのか分かると思います。
大まかにお話ししましたが基本的には左程難解な問題はありませんでした。昨年同様のレベルと考えてもいいかと思います。ただ全体的にもう少し壁を突き抜けて欲しいと思います。平均点は270点前後とみます。その内結果が出てくると思いますが入試の志望校判断はこのテストで決まるかと思います。裏付けは実力テストや私どもの志望校判定模試などを踏まえて考えていく必要があります。1年生も小学生の気分がだいぶ抜けたと思いますが本気度を出さないと大変なことになります。後期中間や期末テストに全力を挙げていきましょう。
<今日の言葉>
「失敗したということは、つまり、何かに挑戦したということ。挑戦しなければ失敗することもありませんが、それでは成長もありません。失敗を恐れて挑戦を止めるより、失敗を繰り返しながら成長する。しぶとい挑戦者であり続けられますように」
片柳弘史
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