岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室 Akamonゼミナール

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★はじまりのとき

2023年03月19日 14時46分36秒 | 高校生の個別指導

★公立高校合格発表

 さる3月17日県立高校の発表がありました。喜ぶ顔が多い中落ちて泣く子も僅かながら見えました。しかし、これも3年間頑張ってきた結果ですので致し方ありません。全ての子が合格であったとしても高校のランクに悩まされ飽くまでレベルの格差に自分を置き反省と希望に新しい目標に向かうのです。長良教室&芥見教室の合格者が出揃いました。http://mm-homepage.com/dozan/sp.php?u_num=4

 これが今年の進路の結果です。最初に春期講習が書いてありますので下へスルーしてください。真ん中辺に「令和5年度中学、高校大学合格発表」とあります。それ以前の合格者も年度別にまとめてあります。非常にオリジナルなどは他教室にないものを工夫して作成をしています。全ては子供たちのアンケートから生まれてきたのです。それは私どもには新しい発見であります。春期講習の締め切りは3/28です。特典も消えてしまいます。4月になれば「新中学1年生、高校1年生おめでとうキャンペーン」が始まりますが現況3/28までの方がいいです。来るのは4月からでいいのです。別に極論を言えば5月でも構いませんが常識のある範囲でお願い致します。兄弟姉妹や友人同時入会などは講習費半額となっていますのでよくお話を聞いてください。

 大学の方も今年は岐阜大学に進まれる方が例年に比べて多かったです。これは世の中の不景気を見越してデフレの時期を察してのことでしょう。大学については今年は昨年と比較して非常にレベルが上がってきました。従来一般選抜試験が圧倒的に多かったのですが学校推薦型選抜が非常に多くなりました。これに合格すれば確かに楽なのですがそれでもなお倍率はかなり高く成績だけでは合格という風にはならないようです。小論、面接などかなり難度の高い質問があるようですが従来のAO入試、総合型選抜もそれなりに特徴を出しています。極端なことを言いますと3タイプ受験することもできるということです。しかし、東京大学など受験される方はほとんどが一般選抜です。これは極端な例ですがいい大学は矢張り一般選抜はまだまだ生き残っていますが時代の流れは推薦型選抜が増えてきていることは事実です。

 結論から言いますといい大学にはそれなりに努力しないと行けないということです。また費用のこともあるでしょう。国公立に行くにはかなりの努力が必要になります。ある時進研模試でいい点数を取っている、そして高校受験でもかなりの偏差値があったと喜ぶご父兄に水を射して申し訳ないのですが偏差値の基準が異なるのです。それは中学受験でもそうですし、高校受験でもそうなっています。従って偏差値はそれぞれ見方が異なりますので高校受験で私は60代の高校に入れた。大学の偏差値表を見るとかなり有名大学に入れると喜んでいた子もいました。可哀想ですが事実を教えておきました。落胆するその生徒の顔は今でも忘れることは出来ませんがそこから見事に頑張りました。

 要は高校は一つの「駅」です。通過駅、通過点とも言いますが私は「止まらない駅」だと思っています。中には受験でやれやれで途中下車をしてそこが面白くてもう変な方角に行ってしまい中学の時あれ程頑張っても勝てなかった人に卒業後会って話をしてみるとつまらない大学に行っていたという話をよく聞きます。はじまりはこれからです。
ともあれ合格した人「おめでとうございます」これからも益々精進して欲しいと思います。

 さて、先日大江健三郎氏が老衰で亡くなりました。88歳でした。心からご冥福をお祈りいたします。私と大江先生とは同郷です。校区がありましたから高校は同じではなかったですが大江氏は松山東高校でその分校が私の西条高校でした。松山東高校は夏目漱石の「坊ちゃん」でも有名ですがあの登場人物に野太鼓がいました。その方が西条高校に赴任して現在の校章をつくったと聞いています。私の高校は昔は徳川御三家の紀伊藩の分家になります。校門の周りは堀で囲まれた屋敷です。堀は海水を引いていますので満ち潮引き潮がはっきりしたきれいな学校で特に大手門は重要文化財になっています。従って参勤交代はありませんでした。大江先生とは直接の関わりはありませんが友人の従弟になります。そんなことで先生に色紙を書いてもらってくださいと友人に頼んでいましたがその友も事故死致しました。私の机と言いますか打ち合わせの場所には先生の達筆な「新しい人よ眼ざめよ」という一筆書きを立てかけています。非常に達筆で人柄が滲んできます。個人的には「遅れてきた青年」が好きなのですが「僕は四国の山村に生まれた」という一文は私の心の支えでもあります。
「心からご冥福をお祈りいたします」

 とりとめのない話になりましたが要は此処からが大事なのです。大学受験というものが変化し色々変わってくる中で高校受験、中学受験も大概ね変化をしていきます。中学受験で頑張った人はこれで終わりということではなく、また高校受験で合格した人も目標は大学受験でしょうからそれなりに頑張るしかありません。自分で道は切り開いていくしかないわけで今までは誰かが水先案内をしてくれましたがこれからは自分で判断力を養っていかなくてはなりません。共に戦い共に泣き笑い青春時代を駆け抜けていきましょう。これからが「はじまりのとき」です。

<今日の言葉>
「マラソンは苦しんで走ってはならない。楽しんで走るものだ」
                中村 清

絢香 / はじまりのとき Music Video

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春期講習〆切 3/28
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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170


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