岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★藤井八冠と相通じるもの

2023年10月15日 15時55分09秒 | 学習塾

★考えることとは

 先日藤井聡太八冠を遂げた彼の強みとAIで鍛えた詰将棋について私どもの塾に共通するものは大いなることが分かったので今回取り上げることにしました。彼は瀬戸市の出身ですが瀬戸市には私のサラリーマン時代の友人がいます。関市の所長をしていましたが私が彦根から岐阜に転勤してきた時随分お世話になった方です。また名古屋の上小田井にあった住宅展示場でもお世話になりました。その時彼はすでに会社を辞めていたのですがお付き合いはずっとしていましたので名古屋の錦で飲んだり話をしたりで盛り上がっていました。その彼が瀬戸市に自分のマンションを持っているので管理を兼ねて奥さんと住んでいるのです。八冠を達成した翌日お祝いの電話をすると興奮気味に八冠全部言えるかっていうのです。もともと私は将棋はあまり詳しくはなくいいとこ挟み駒ぐらいなものです。私の時代は将棋や囲碁は盛んだったのでしょうが何故か時間のかかるものは好きになれず将棋は駄目です。岐阜に来て渓流釣りも誘われて気が短い人は向いているからと言って誘われたのですが全く面白くなく一度郡上の吉田川でしょうか鮎釣りに行きましたが新品の釣り道具や動議などは売ってしまいました。釣れるか釣れないか分からないのにぼんやりしている時間が惜しかったです。話が変な方向に行っていましたので戻しますが彼は八冠を言えるかと言うのです。瀬戸の人はみんなその八冠を言えるというのです。経済効果もあるでしょうが街全体が人口12万人ほどのようですが盛り上がっています。今や若い世代はMLBの大谷選手を始め大きく羽ばたいています。未来は楽しみになってきました。

 そこで藤井八冠について研究を始めましたが後半が滅茶苦茶強いということでAIの詰将棋で連覇をしていたそうですし今の将棋界ではAIと戦うということは日常的になっているとのことです。そこで対極の練習を重ねるというのです。その藤井八冠の練習相手が今回の永瀬さんだったのです。藤井八冠は「藤井曲線」というのがあるらしいです。人工知能による形勢判断のグラフが次第に藤井さん側につ傾き、右肩上がりのような線を描いていく状態のことを言うらしいです。ともあれもつれた試合でも最後は勝ってしまうのは流石です。羽生九段が七冠を達成したのは1996年で25歳でしたが藤井八冠は2002年生まれの21歳です。

 前書きが長くなりましたが塾と共通していることがあります。「考えること」です。つまり「応用力」なのです。最近は英語の会話が盛んに習い事として行かれている人が見えますが話せないより話せるほうがいいですがその前に母国語を身に着けることが大事です。国語の読解力の悲惨さは得意な人はいいのですが苦手な方はもう目を覆うようなものです。英語、数学は一般的にはやられている方が多いので目立たないのですが国語に関しては「何しているの」とこちらが問いかけるまで視覚的に見ている方が多いのに驚かされます。
 先日第2回岐阜新聞テストのお話をしましたが平均点が出ましたので書き残しておきたいと思います。

受験者数 2949人 
平均点 
国語 65.5点
数学 56.3点
英語 53.3点
理科 60.8点
社会 60.7点
合計  296.6点

この様になっていましたが国語の平均点は高くはないです。むしろ低いと考えた方がよさそうです。逆に数学は健闘されたようですが全体平均が296.6点というのは第2回にしてはいい方ではないでしょうか。通常は270点前後ですのでよかったと思いますが今の岐阜県の入試対策のテストについては何時かお話をしますが非常に利権まみれのことをしています。これはかなり問題点というか岐阜県入試対策としても汚点を残すようになるかもしれませんがこれは後日お話しします。岐阜全県模試の受験者数は1400人(第1回)ほどです。データーが入試に添っていないです。

 藤井八冠は詰将棋で鍛えたと言いましたがその手段がAIでした。永瀬氏が99%の勝利を表示しもう終わりかという時にミスを一手してひっくり返されたわけですがその思考力は何処から来たのでしょうか。彼はAIで確かにやっていたしこれは薦められたとのことですが他の方もやっています。彼はそれを実践の練習相手にどんどん仕掛けているのです。それが永瀬氏であったという訳です。ですからお互い手の内を知ってしていたのですから大変だったと思います。塾におきましてもAIは atama+でありますが問題はどうのように進めていくかです。つまり演習量をどのように組み立てるのか、出来ない問題を即聞いていないかということです。「考える力」は将来の「指針」であり「自立心」でありますが答えを即欲しがる今の風潮はそういう危険なことが多いのです。特に問題を解いて間違いを訂正するのに自分で〇付けをして「終わり」というのでは塾に行くのは変なことだと考えてしまいます。私どもは全ての問題を講師の方が〇付けをして間違いを説明します。その間違いにレ点を入れて自宅に帰りもう一度解いてみる。解ければ理解できてるし分からなければ理解出来ていないということになります。次回来た時「復習ノート」の間違えた問題を解きなおししているかどうかが問題なのです。ここでしっかりしている方は間違いなく成績は右肩上がりになっています。気の利いた講師ならこの問題が理解できたのならばこの問題が出来るはずだけど類似問題を出すと思います。これが他塾と決定的に集団塾、個別指導塾を含めても長良教室&芥見教室が違う点です。仮に今回のテストの成績が上がらなかったとしても冬には必ず上がります。それは「考える力」が身に付いたからなのです。例えば社会、理科でお話ししましょう。間違いを自分で直していると単に答えを写しているだけになります。社会など意味も解らずただ書き込んでしまう。そういう処から暗記科目などという不名誉な称号が何時しかついたようです。社会程「何故」ということを考えていけば面白い科目はありません。先日もある方にお話ししましたが貴族から平清盛が実権を握り武士の世の中になりますが源氏を根こそぎやっつけるのですが頼朝、義経は助けられます。頼朝は伊豆に流され義経(牛若丸)は鞍馬山に出家させられます。源氏の血筋を断ち切らなかったことが鎌倉幕府再興に繋がったのですがどうしてでしょう。何故清盛は頼朝、義経を許したのでしょうか。自分で〇付けする方は何も分からないと思います。頼朝は伊豆に流されたということは知ってもどうして生き延びていけたのか。そこを考えていくのが歴史です。答えを見て〇付けしたのでは理解は出来ません。ここで藤井八冠は考えるのです。塾と相通じるものは此処にあります。是非この問題をお考えください。きっと勉強の「考える力」は分かってくるのではないでしょうか。後は演習量を増やすだけです。藤井八冠も互いに指して練習をして強くなったのですから当然だと思います。もっとも個別だからと言って簡単に答えは教えません。それが明光義塾長良教室&芥見教室の強みで他塾と違う処です。

<今日の言葉>
「私の現在が成功というなら、私の過去はみんな失敗が土台づくりしていることにある。仕事は全部失敗の連続である」
              本田宗一郎

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