岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室 Akamonゼミナール

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★高校野球と文学

2011年03月27日 15時24分52秒 | 日記

★春の高校選抜野球

高校野球が始まると例年は一気に暖かくなってきます。それなのに今年はまだ東北地方ではまだ雪が降っているようで被災地の方に申しわけない気持ちでいっぱいです。

 本部では災害対策本部を立ち上げ頑張っています。オーナーの方は全員無事でしたが教室長や生徒の方、そしてご親戚の方等まだまだ行方が分からない方が見えるようで今回の地震と大津波は大きな傷を作りました。また原発はかなり方向性を切り替えなくてはいけないでしょうし、もう日本では作るところはないと思います。しかし今朝のサンデーモーニングで寺島実朗氏が云っていたように世界がこのことに注目しいているのだからこれを日本がどう対処していくのか・・・そしてどうチャンスに変えていくのか・・・試されていると云っていましたがまさにその通りかと思います。ともあれ早く安定、安心が出来るよう頑張って欲しいものです。本部ではボランティアで子供に勉強を指導する要請をしているとのことです。私共の方ではまだ恵まれていますが気持ちだけは送りたいと思います。

 さて、この度芥見教室から京都大学の医学部に合格者が出ました。S君です。物理を習っていましたが医大生もたじたじの教材を使用しました。ほとんどの教材はクリアしたと云うことで本部の教務かと相談して全国で二番目に難解な教材を使用しましたがお見事でした。弟さんも私共の教室でお世話をさせていただきましたが本当におめでとうございました。以前は福井医大に合格したK君がいただけでしたが医学部はこれで二人目です。このS君に続けとファイトを燃やしてる高校生の機運は今まさに盛り上がっています。時代のエースなのです。お陰で長良福光教室&芥見教室の高校生はどんどん増加しています。特に芥見教室の高校生の部屋は入れない状態になってきています。

 今日は高校野球と文学について話をしてみたいと思います。私は小学校からずっと野球をしていました。野球少年でした。駅前でしたので野球場はグランドでなく駅の広場でした。将来は野球選手にとまで思った時期もありました。中学時代も当然野球でした。折しも1959年第41回夏の甲子園で優勝を致しました。そのことがよけい拍車をかけまた読売巨人軍が実家の近くの球場で野球をして当時の別所投手と握手をしたことが今の巨人フアンになった原因でもあります。高校に入って1962年準決勝で久留米商業に0-3で敗れました。私はベンチではなく応援席でしたが鮮明に覚えています。亡くなられた巨人の藤田監督のメッセージも感動して聞いたものです。当時の監督は矢野監督でその後大学の亜細亜大学に変わられました。現在の選手では昨年阪神に入団しました秋山投手が後輩になります。
 
 その頃私はある国語の先生と非常に親しくなりいつしか文学に取りつかれてしまったのです。先程織田作之助賞が発表になりましたが『織田君君はよくやった』と云って亡くなった彼を誉めたたえその後を追うように死を選んだ作家がいました。それが太宰治なのでした。そしてその言葉が私を変えたのです。

何故、あの時野球を続けていなかったのか分かりません。多分に国体で優勝したことが達成感で気が抜けたのかそれ以上の魅力が文学にあったのかは分かりませんが兎に角勉強より文学でした。
 
 考えてみれば悪いことばかりしてた気がします。駅は家の前でしたから電車が来てから走っていっても間に合いましたが少しタイミングが悪いと遅刻でした。ですから私は弁当も持たずよく走ったものです。学校ではうどんが食べれる食堂がありましたのでいつも食べていました。授業中は居眠り・・・夜は文学ともうそれは逆転の毎日でした。私の部屋は離れでしたので友達のたまり場でもありました。しかし、その友も一人、二人と亡くなったと云う話を聞きますと寂しくなってきます。まさに昭和は遠くなっていきます。

 私たちは日頃色々な方と出会いそして別れています。それが互いに何処かでまた結ばれてきます。特に高校、大学となってくれば来るほど人脈は広がり社会に出た時必ず助かることが多いです。友達を大事にしましょう。そして敵をつくらないようにしましょう。みんな仲間です。今回の被災のことでも各地で義援金やボランティアが盛んに行われています。今自分に出来ることをそれぞれに考え打算的でなく自然と素直に助けあいましょう。

 間もなく入学式です。桜の花と共に新しい道を踏み出します。頑張って生きていきましょう。悲しいこともあるでしょう・・・辛いこともあるでしょう・・・でも頑張るしかないのです。そこには小さな喜びしかないかもしれません。あるいは大きな喜びかもしれません。しかし生きていく以上は耐えて頑張るしかないのです。人はそれを『挑戦』とも云います。

今日は高校野球の宣誓をピックアップしました。創志学園高校(岡山県)の野山主将の宣誓です。感動しました。

http://www.youtube.com/watch?v=mDfhZMLlDzo

<今週の言葉>
『克服することが出来ると信じる者は克服することが出来る。この人生の第一課を学ばなかった者は恐れを克服できないまま日々を過ごす』

                              エマーソン 米哲学者

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長良福光教室&芥見教室HP
  http://mm.visia.jp/dozan/ 

長良福光教室 058-210-1730
芥見教室    058-244-0170


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