岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室 Akamonゼミナール

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★高校生の個別指導

2021年11月28日 20時47分04秒 | 冬期講習

★冬期講習-3

 今日から30日まで3連休となります。日曜日と29日以降はお休みです。どの曜日からでも4週制度になります。中途入会の場合はコマ数計算となりますが祝日は授業を実施しています。
 今日は「高校生の個別指導」について書いていきたいと思います。高校生の個別指導は何故出来たのでしょうか。そこから考えていきたいと思います。学習塾は基本的に予備校と小・中学生の学習塾に分かれていました。ほぼ私が学習塾を始めたのが22年前ですがその時は左程そういうことは考えませんでした。それはそれで生活が成り立っていたからです。しかし、現在はそうも言っていられない状況です。原因は少子化となります。今や小学校以下の子供でも習い事などと称してお勉強をさせていますがまあこれも才能開花という点ではいいのかもしれません。一方大学受験を迎えた人は中学までは必死で勉強してやれやれで高校に合格しても問題はその後ですので所謂通過駅」なわけです。その向こうの到着駅が見えないといけないのです。ですから今までは予備校に行っていたのです。しかし、ここ十年前からはかなり様相が変わってきました。つまり予備校の再編が起こり今や学習塾全体が弱肉強食の時代に入ってしまいました。人材や資金的なことや情報網が発達している企業は生き延びていきますがそうでない小さい塾は淘汰されていきます。そこで出て来たのが二つの路線です。一つは小学生を対象としたあるいはそれ以下の子供を相手にした塾、また逆に予備校に行っても理解がでいない生徒は個別指導という風に方向が二極化し始めました。今や完全に分かれてしまいましたが予備校も通常のスタイルの中に個別指導の分野をつくっているようです。

 では高校生の学習スタイルはどのようなものがあるのでしょうか。
①東大、京大を始めグリーンコース
②難関大中心のコース
③一般コース
④学校別コース
⑤映像コース
⑥英・数主体+映像
⑦個別指導

 このようなものが一般的に多いように思えます。言うまでもなく私どもは個別指導専門塾です。20数年前に個別指導は成績のできない子が行く塾だと言われ笑われました。そういう中で私たちは努力に努力を重ね先見の明を持って現在に至ります。その間仲間たちは何人も辞めていきました。またコロナ禍の中で追い打ちを掛けるように叩かれ他人ごとではなく私どもさえもどうなるか分かりませんが兎に角自分の信じる道を歩くしかありません。

私はあまり人と同じことをするのはへそ曲がりなのでしょうか好きではありません。俗に言う新物食いの方に属します。当たればいいですが外ればきついですがそれはお互い様です。でも成功は失敗の中からしか生まれません。どうしていいいのか分からない時は動かない方がいいと先人に教えられました。
 私は高校生の個別指導にもっともっと力を入れていきたいと思っています。上記列記した⑦つの中に入る生徒は何を基準にしているのでしょうか。私から言えば学力に合わせていますので共通テストの範囲であれば大差はありません。しかし、ここに問題点が浮かんできました。「自習室」なのです。予備校や通常の学習塾にしましても自習室のない塾は皆無に近いです。ではその自習室はどのように使用しているのでしょうか。

 基本的に自習室は駅前の塾で待って空きがあれば入るということのようです。つまり「自習室」=「仲間」であるのです。これはもっと厳しい言い方をすれば傷の舐め合いに属するものです。全てとは言いませんがかなりしっかり自分との戦いを持って欲しいと思います。勉強は場所を選ばずです。ですが仲間と勉強することでのメリットもあればデメリットもあります。そのケジメが付けることが出来るのならばいいのではないでしょうか。

 今後の流れはこの自習室は分散されていくと思います。あるいはプラスアルファがあるかもしれませんが兎に角変化はしてきます。その証拠に私どもの自習室も大きく変化していっています。是非暇な方は一度顔を見せてください。
 高校、大学とかなり高度な学問をすることに於いて難関大に行けない方や一般的な大学に行きたい方は学校別の塾に行っても何のメリットもありません。敢えて申し上げれば推薦を貰いたいがためという極論に至ることになります。推薦が悪いということではありませんが行きたい大学は勝ち取るしかありません。それには塾の選択は大事です。これからの高校生の個別指導塾は分散していくと思います。今までは駅が中心でしたが学校中心は推薦を希望する方、一般の共通テストを選択するのは科目がほぼ全科目可能な塾となります。映像で誤魔化しても仕方がありません。映像ならYouTubeで十分です。もう少しここは考えるべきです。

 また指導方法も変わります。個別指導では分からないところを指導するということであれば俗に言うインストラクターで十分ということになります。分からない時に教えてくれればいいのですから間に合えば言うことはありません。実際これからどのように変化していくのか分かりませんが自分の部屋で一人で考えてやるという「知の力」は非常に弱くなっているようです。

 明光義塾長良教室&芥見教室では中学生と同様の指導方針を取っています。そこまでする必要があるのかと言われますがこれが個別指導なのです。高校生の個別指導と中学生の個別指導は違わせる必要があるのでしょうか。細部にはかなり違いますが大筋では変化はありません。私ども長良教室&芥見教室は「予備校&進学塾」です。看板をよく見てください。

 さて、そのような中で私が学生時代から書いていた小説らしきものを辞めていましたがこの年が来てまた書き始めました。先日愛媛県新居浜市別子銅山記念図書館に置いていただきました。非常に感謝を致しています。「午後3時50分僕たちは鉄橋を走った」「ワインと檸檬」の作品は立て続けに出さしていただきましたがそれなりにAmazonから単行本は出ているようです。電子書籍はAmazonと楽天koboから発売されています。機会があればお読みください。

 最後にまたあの11月24日が来ました。その日は何となく嫌な思い出というか感傷に耽ってしまいますがもう遠い若い頃の話です。この日にはガロの「君の誕生日」の歌が好きでいつも聞いています。森田童子では寂し過ぎて体が壊れそうになりますのでガロが一番いいのかもしれません。いい歌というかその時代の歌はその人の歴史であり思い出です。東京にいるそうですが元気でいてくれればと願うばかりです。消息は未だに分かりません。

<今日の言葉>
「弱いのは決して恥ではない。その弱さに徹しえないのが恥だ」
              島崎藤村

 ガロ (GARO) 『君の誕生日』 1973年

冬期講習受付中!
無料体験受付中!
<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170


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