★第一志望校
昨日9月14日(土)に第一回岐阜新聞のテスト結果が総括されていました。いつもなら日曜日の朝は友人とお茶を飲む日なのですがどうも風邪を貰ったようで夜中に熱を測ると38.5度ありましたが今は微熱程度に下がっています。しかし、集中力はなく少し体がだるく本調子ではないです。
そんな中で昨日の岐阜新聞に発表されたテストの結果を分析していました。最高得点は492点だそうです。りっぱな点数です。私どももテストの結果を回収していますが全体的には平均点が311.4点でした。300点台の平均は最近では非常に珍しく大体は280点台が多いです。今年の第一回岐阜新聞テストの岐阜高校の受験者の平均点は448点でしたがこれは440点で受験者累計数は547名でした。450点で342名です。つまり何を言いたいのかと言いますと岐阜高校を目指すのであれば定員数は360名です。ですから450点を目標にしておかないと厳しくなります。試しに行かないけども挑戦してみた人もいれば受験をしなかった方も見えると思います。そこはそれぞれの都合もあるでしょうし高校位で慌ててどうするっていう気概のある方も見えるでしょう。ともあれ希望者が360名の処415名が第一志望校にしています。その受験者の平均が448点と言うことですから50名ほどがオーバーしていますが半分の方は挑戦するでしょう。従って昨年も岐阜新聞テストの岐阜高校の平均点は440点台でした。特に第二回の試験は台風の為に中止になりましたが非常に判定に困ったものでした。
そういうことで岐阜新聞の結果は大方予想通りの結果になっていましたがこれからが本格的な戦いです。諦めはすぐに結論は出せますが希望は未知の世界です。なかなか諦めることもできないでしょうしそこを目的に頑張って来たのですから是非とも第一志望校に的を絞って欲しいと思います。いままでチンタラしていた方も少しはピシッとしたかもしれませんね。
岐阜新聞テストで少し気になる点がありますのでそれを言いますと昨年の入試の点数もそうでしたが今までは数学が非常に難しくなっていましたが英語が難問と言いますか長文対策が必要です。今回の平均点も58.9点で唯一平均点を60点割れしています。ここがポイントです。
2020年度の入試用高等学校偏差値を掲載しました。http://mm-homepage.com/dozan/ の『志望校判定模試』を見て頂ければ掲載してあります。
今年、つまり今の高校一年生の受験に於いて偏差値はあまり変わっていません。5群の中では加納高校が1点上昇、反面関高校、池田高校が1点のマイナスです。商業工業では岐阜工業がマイナス1点となっていますが全体的にはほとんど変わりはないです。
従て少子化で受験者数が減りますが内訳としてはあまり変化はなかったということです。不景気風が吹いてきますと商業工業の受験者が増えます。また将来大学に進学する者や短大、専門学校に行かれる方就職される方など色々でしょうが岐阜県立商業などはここ数年のうちにかなり上昇しました。数年前には偏差値が国際が52でその他は50位でした。50を割っているところもあったように記憶をします。また岐阜農林にしましても10年ほど前にはかなりランクは下で下から見た方が早かったのですがいまや農林もかなり難しくなって来ています。これは世の中の仕組みが変わって来始めていることと無関係ではないと思います。
いままでの企業は終身雇用でしたがこれは日本のよき伝統でしたがいまやそう言うことは難しくGDPが7か月連続して下げようと雇用率は上昇しています。これは今までパートや非正規社員は対象外にしていましたがそれも混ぜて良いとこどりをしていますので景気の実感はないのです。ですからこの偏差値から見ると不景気風が吹いてくると商業工業に受験される方が多くなって来たということです。その代表が県立商業なのでしょう。大学に行くもよし就職もよしとなると間口の広い学校が人気が出るのは当然と言えば当然だろうと思います。
数年前までは理系が中心で誰もが理系に行きたがっていた時代がありました。今もまだその傾向はありますが文系が理系より下と言うことにはならないです。現に今は文系の方が理系より人気が出始めています。と言うことは世の中の景気が良くなってきているのでしょうか。そうであれば嬉しいのですがともあれ資格を取ろうという方は多く見えます。英語検定、数学検定、漢字検定や宅地建物資格、カラ-コーディネーターの資格などは学生時代に取っておくといですね。一時期医療系が人出不足も手伝い医者、看護師、技師、薬剤師などが非常に多く挑戦されましたが出来ることはやっておいた方がいいと思います。特に英語検定、数学検定、漢字検定は内申点にも対象になりますので3級は是非獲得して欲しいと思います。
偏差値は分母の数が多くなければ正確な数字が出ません。出ることは出ますが多いほど正確になります。1000人と10000人の受験者を比較すると10000人の方が正確です。しかし、昨今の少子化で学校の実力テストが狂ってきています。これも先生が作成する場合と業者テストとでは違います。業者テストでも自社採点と丸投げ色々ありますが是非とも先生たちにはいい問題を作成して欲しいと思います。この秋口はダレてきますすが一番難しいところでもあります。今は迷わず第一志望校を目指して間口は広く構えて受験をしましょう。
ともあれ勉強ができる方と遅れている方のノートの使用方法は見比べると非常に面白いぐらい違います。整理がいかに大事かと言うことですししっかりとした筆力が大事になります。ずさんなノートはやはりどこにでも転がっている感じがしますが整理がきちんとできている方のノートはこの子の成長力はノートなのだと思います。まだ時間はあります。兎に角自分で受験をすることに対して尻込みしないこと。尻込みするならばもうその時点で終わっています。やるだけやりましょう。今年の偏差値も明確になりましたので何としても第一目標に行ってもらいたいと思います。
<今日の言葉>
『その銀は進退窮まわって出た銀やった。出るに出られず、引くに引かれず斬り死にの覚悟で捨て身に出た銀やった。ただの銀じゃない。それは阪田が銀になって、うつ向いて泣いている銀や。――それは駒と違う、阪田三吉が銀になっているのや。銀と言う駒に阪田の魂がぶち込まれておるんや―—その銀が泣いとる、涙流して泣いてとる』
内藤国雄「阪田三吉名局集」
<今週のYouTube>
竹内まりあ 『駅』駅前で列車と共に育った私には何とも言いようのない曲です
駅 - 竹内まりや
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