おめでとうと思って

元旦は雪
庭白く湿り
風弱く
落ちる雪雨
粒が見えて
正月の信仰を
温かく包む

紅白に
誰が歌ったんだろう
出雲岬
日本海の波
風花が飛んで
日御碕燈台の下
深く
青く
人を
包む

子達の帰郷が
６人もの生を奪い
悲しみの運命に
立ち上がれない
家族・・・
正月の未明
燃える家

不幸を映ずる
世界も多く
人の世の
宿命か？
人の世の
絶対か？

政治でもなく
思想でもなく
感情でもなく
本能のような
絶対的命の
宿命を感じて

それでも
その反対の
幸福を求めて
刻々と変わる
心を満たして

この
元旦の
雪のように
溶けながらも
積もりいく
白い姿に
おめでとうと
思って

２００９年

本当のことは　心の奥に　秘め
本当の一部を　心に出して　喜んでみると
心の全部が　喜ぶ

若者がはれやかに希望を歌い
若者が苦悩からの脱出を歌い
若者が父母の恩を歌い
若者が男女の愛を歌う

そんな年の瀬の何時間かを　一緒に過ごすと
自分の若かりし頃の喜びや苦悩が浮かびきて
乗り越えたいく年月の短さに胸がうづき驚く

２０年も３０年もつい昨日のように胸に届いて
若いころも年老いた今も　
なにも変わらなくて今が
明日に通じていることで

心が喜ぶ


年の始まりの
オーケストラは
ベルリン・フィルのジルヴィスター・コンサート
サリドマイド被害の方が歌ってるのだろうか？
手足が健常でなくも、この声は、人を幸せにする

音楽は　人を　悲しませもするけど
幸せにもする

この方の歌に　悲壮感は　なし


２００９年、
明けました～

２００９年が
参りました～

元旦

もうすぐ、２４時になります。
なりました～～～！！！

新年を祝う
華やかな年明け

横浜開港１５０年・・・

日本人は、日本人たるを意識せず
日本人は、日本の神仏を祈らず
日本人は、日本人の偉大さを忘れ
日本人は、日本を捨てた？？？？

そんな世相が続いた？？？

今年の紅白も
今年の初詣も
今年の賑わいも

そんな世相を薄くした
そんなふうに感じる今

年明けを祝おう

希望の希
たいまつの火の字に選んだ子供達がいる

毎年仏像のお清めと、色塗りをする子達がいる

隠れキリシタンの２５０年の歩み、観音像と聖母マリア

イスラム教、キリスト教、ユダヤ教でもない
日本教・・・・とばぁばは感じる

日々祈るようでもなく、
でも
命をかけて守る本尊もあり

そんな幅のある日本教
新年の番組で、ふと、そんなことを感じる
高齢者の初年なり
そんな名前で呼ばれることを嫌うが故の
高年者にならんとする
天邪鬼（あまのじゃく）かも、このばぁばの姿は＾＾